「カルピス」 の由来
カルピス大好きなお子さん、というか家庭ってけっこうあるんじゃないでしょうか?
私自身も嫌いではないし、小さい頃は逆にせがんで飲んでいた気がします。
しかしあの甘さ・・・体にいいの?
近所にやっぱり大好きな一家がいて、そこの子供は虫歯だらけ。
それをみていたうちの親は、あれは絶対カルピスの影響だと我が家ではお中元などによくいただいていたのですが、よほどのことがないかぎり飲ませてはもらえなくなりました。
調べてみると、カルピスを含めた糖分の多い飲料は、飲んだあとしばらくは虫歯の菌が活動して歯を溶かすというのは本当のよう。
でも通常はそのあとに唾液の働きで虫歯の修復がされるとのことなのでそれほどの影響は無いのだとか。
しかし歯磨きもせず飲みっぱなしはやはり禁物。歯が溶け続けてしまうらしい。
■「カルピス」の由来
乳酸菌飲料の「カルピス」は乳酸菌飲料として「ラクトー」より1919年に発売されました。
1923年には「カルピス製造」1948年には「カルピス食品工業」と改称を続け1997年(平成9年)に現在の会社名「カルピス株式会社」となりました。
「カル」は「カルシウム」、「ピス」はサンスクリット語の「サルピス」(熟酥)に由来。
カルピスの由来については、なんと・・・骨を作るカルシウムから!てことは歯にもいいの??
1902年、内モンゴルのジョッヘという飲み物を参考にして、カルピスは開発されました。
カルピスという名前については「カルシウム」とサンスクリットの「サルピス」(熟酥 じゅくそ 酸味といった意味)を合わせてできたそうです。
「サルピス」・「カルピル」とする案もあったそうですが、第一人者の最も響きが良いというツルの一声で「カルピス」が現行社名・商品名になったのだとか。
現在は味の素が保有していた全株式がアサヒ飲料等を傘下に持つアサヒグループホールディングスに譲渡され、同社の完全子会社となったのだそうです。
調べたところによると、カルピスは菌が生きたまま腸にも届かないしカルシウムも体に吸収されることもないのだとか。
ただのジュースであり、つまるところ・・・味の良い砂糖水であり体に良いということはなく
どちらかといえば肥満や虫歯の原因要素のほうが多いとのこと。
また幼少期の糖分の取りすぎは、知能と心の発達に悪影響があるという情報もありました。
総合すると、口の中については甘いものを取るたびに歯磨きすれば改善されるますが糖分の取りすぎの方が心配されるようです。
過ぎたる歯、及ばざるが如し。
飲みすぎには注意して適度を楽しみましょうね。
こまじい - 2017年1月5日, 4:35 PM
{
「カルピス」は、できたてのおいしさを保つために、加熱殺菌して密封しています。この時、乳酸菌自体は死んでしまいますが、乳酸菌が作り出した乳酸の作用により、おなかの環境を整えたり、発酵によって作られたからだによい成分や牛乳の成分が、より消化吸収しやすくなっているという特性には変わりございません。
}
以上のような、回答がありました。
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