「クロール」 の由来
昔から泳ぐということが苦手な私。
体育の通知票の評価も必ず下がるその季節が憂鬱でした。
よくよく考えてみると、苦手だからなのか、泳ぐということもあまり好きではない。
だから夏にみんながプールに向かう理由もいまいち理解できないでいます。
でも実感したのが、体力づくりにはこれ以上のトレーニングはありません。
水の抵抗のある中で体を動かすというのは、スポーツ選手はもとより歩行困難な患者さんから競馬馬に至るまでその効果は立証されています。
何よりも筋肉が付くのです。
さらに言えば全身をまんべんなく動かすクロールというのは何ともよく考えられた泳法。
水の中で前に進むという動作を考えた場合、これ以上のものは今後の人類でも開発するのは難しいものではないでしょうか。
そんなクロールが私は苦手なわけですが・・・
■「クロール」の由来
クロールとは泳法のひとつ、そんな当たり前はさておき・・・
両手で交互に水をかき、両足で交互にバタ足をして泳ぐ。
一番速く泳げる泳法のため、自由型(フリー)と言えば、事実上はこのクロールとなります。
バタ足が得意だった私、なぜクロールで挫折したかというと…
それは息継ぎができなかったのです。
スクールにもいかず、覚える時期を逃した私は25メートルではノーブレスで無敵を誇りましたがそれ以上は泳げません。
要するにこれは、全く泳げないことと等しいと考えられます。
なんとか学校の検定やらノルマだけはこなしていましたが人生で初めて劣等感を覚えました。
さて、そんなクロールの由来に今日は驚き。
英語からきているクロール、もとい「CRAWL」とは、赤ちゃんのはいはい歩きを意味していたのです。
なるほど言われてみると、手と足を交互に動かして前進する。その動きはまさにクロール!
確かに、ユーチューブなどで水中で嬉しそうに泳ぐ赤ちゃんの動画をたまに見かけますよね。
ニルバーナのジャケットの子供のように。
そうか、私がクロールができないのは赤ちゃんのころにちゃんと練習しなかったからなのか・・・
違うなぁ。きっと水の中で生きていた羊水時代のトラウマか何かだな。
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