「パスピエ」 の由来
そんな隠さなくてもいいんじゃないの?
それも戦略だからしかたがない?
パスピエと検索すると、顔をカードで見えないように隠したメンバーの写真か、なぜかあまちゃんの能年玲奈さんが登場する。
どうやらパスピエのファースト・シングル「フィーバー」が能年玲奈さんがパーソナリティを務める「能年玲奈のGIRLS LOCKS!」で用いられているらしい。特にそれ以上の情報は確認できなかったが…
■「パスピエ」の由来
パスピエの音楽的なコンセプトは、印象派のアプローチと、ニュー・ウェーブやテクノポップといった現代音楽を上手に融合させることそれらを最終的にバンドサウンドとしてポップ・ロックで表現するという。
音楽に明るくない私には、それぞれの単語の意味はわかってもどんな音楽が生まれるかは想像すらできない。もちろん彼らの曲をきけばいいわけだが・・・
その難解さはかれらの経歴を見れば理解できるかもしれない。
全作曲を手がける成田ハネダさんは東京藝術大学でクラシック音楽を学んでいたのだそう。
当時はピアニストになるつもりだったという。転機は入学間もない大学1年目の冬に訪れる。
COUNTDOWN JAPANへ行ったことをきっかけにバンド音楽にはまってしまったのだ。
藝術大卒としては数少ないポップ・ミュージックの世界に飛び込むことを決意し、メジャーデビュー目指して自らバンドを組むことを決意する。
そんな経歴から自分自身のルーツである印象主義音楽にポップ・ロックを織り交ぜるというコンセプトを打ち立てたというわけだ。
バンド名「パスピエ」にもそんな成田さんの趣向が見える。
その由来はドビュッシーのベルガマスク組曲の終曲「パスピエ」から。
ドビュッシーの音楽や絵画の分野でも知られる「印象派」という言葉をキーワードとして、音楽だけでなくカルチャー全体としての多面的なアプローチを試みていきたいという願いがバンド名には込められているという。
本人語るところでは「ポップでもあるしアートでもある」から「パスピエ」なのだそう。
今年のブレイク候補としても名が挙がっているパスピエ。
パスピエが世間を賑わし彼らのものにになる日も近い?
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