Photo By Cristian Santinon
「キノコ(茸/菌/蕈)」 の由来
朝のテレビの特集で”綺麗なキノコほど毒があるのか”を検証するという番組をやっていた。
結果は・・・見ていない。 あはははは、、、急用で・・・
ただ、昔からこの件については皆さんより知識があると思われるので、持論でよければ情報提供させていただくと”食べられそうなキノコほど毒が多い”である。
見た目が似ていても猛毒と美味が紙一重なので素人は手を出さない方がいい。
ワライタケ(笑茸)とか興味本位で試す人が最近増えているけど、本当に危ないのでやめましょう。
そして最後に、私はキノコが嫌いだから食糧難にでもならなければ手は出さない。
「キノコ(茸/菌/蕈)」の由来
これは皆さん想像できるように、倒れた木などに多く発生しているのがみられることから、木の子供ということで「木の子」と名づけられたというのが定説。
確かに、えのきたけ・しいたけ・まつたけ、と聞けば特定の木から生まれるので「きのこ」と名づけられたという説に納得ですね。
しかし、地面から直接生えていたり岩場の近くに自生していたりと、木が関係していないと思われるキノコも多数存在します。
一概に木から生まれる訳ではないという意見もごもっとも。
そこにはどうやら、キノコの生態がいまだ謎に包まれているという理由があるようです。
どのような場所で、どのような環境でどんなきのこが生えるかは、キノコとりのベテランでもその判別が難しいところ。
彼らは「しろ(毎年必ず出る場所)」というものを持っていて、それを探すまでが長い道のり。
その場所は例え血縁であっても秘密にしておくと言います。
もちろん養殖できるのも限られた品種。
言うならば、素直に「木から生える」という情報のある種に限られているようにも見えます。
キノコは人間とは一番かけ離れた菌類であり、それを口に入れるという行為は非常に体のためにはいいようです。
しかし、無意識という意識で動く菌類は、一筋縄では捕獲できません。
科学でいきる人間界を脅かすそういった存在は我々に警笛を鳴らし続けてくれているのですね。
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