Photo By Bada Bing
「プリン」 の由来
お皿の上でプルル~ンと震える姿からこの名前はついたのだろうか。
それならこの名前以上のものは無いのかもしれませんね。
お菓子には子供を楽しませるために”おまけ”というものがついていますが、プリンには面白いアトラクションが付いています。
それは逆さまにして皿にあけるという儀式。
底にピンが出ていて、それを倒すことで中に空気が入り、逆さまの中身が皿の上に落ちるという、大人が考えれば当たり前の原理だが、子供の頃はそれが不思議で不思議で食べもしないのに何個も逆さにしては皿にあけたものです。
しかも、その姿は冬の富士山のようで、三角形のお山の頂から雪のようにカラメルが流れるという色こそ違えどまさに日本人の美!!
それは言い過ぎか・・・
「プリン」の由来
プリンは英語のプディング(Pudding)から来た日本語。
英語の発音が日本人の耳にはプリンと聞こえたというありがちなお話と、そこに「プリン」とした感触が加わり「プリン」となったという説があるそうです。
プディングとは5~6世紀頃からイギリスで作られ始めた保存食(多様な蒸し料理の総称)のこと。
米・小麦粉・肉などに牛乳・卵・果物や調味料を加え、煮たり蒸したり冷やしたりして固めた柔らかい食品の総称。
日本ではそれほど馴染みがありませんよね。
そのプディングが日本では独自の進化を遂げプリンが誕生しました。
私はプリンが大好きです。
さすがに今の歳では「儀式」は行いませんが、きっかけをくれたのは間違いありません。
あの演出は絶対にやめてほしくないものです。
SNOWMAN大好き - 2021年10月21日, 8:10 PM
すごい!よくごぞんじで!私は今プリンの語源を調べたり、他の物の語源を調べています。とても参考になりました。ありがとうございます。これからもがんばってください。
Hei - 2021年10月21日, 8:12 PM
なんでそんなことしっているんでしょうか?私もあなたほど物知りだったらよかったのにな~