「アウストラロピテクス」 の由来

たまには長い名前の由来を調べてみよう。
そんな考えから浮かんだのが「アウストラロピテクス」。
小学校の社会では登場するのは??ですが、中学校の最初の歴史では間違いなく登場する、この最初の人類。
すごく名前が長くて、覚えるのは困難か?と思いがちでも、いざとなるとすんなり入ってきたりする不思議さん。
きっと地名なのだろうとか、どうせ発見者の名前でしょとか
そんなことは置いといて、今日は人と猿の間の秘密に迫ります。

「アウストラロピテクス」とは?
哺乳類霊長目ヒト科の猿人。
生まれはアフリカ。
時代は約400万年前から約200万年前であります。
身長は120cmから140cmくらいで、脳みそは現人類の約35%程度の約500cc。
今で言えば限りなくチンパンジーに似ていたようで、骨格から二足歩行で直立して歩く能力を持っていたのないかと考えられています。
よく言われる人間の特徴、言葉を話す、火を使う、道具を用いるのうち、最後期には、石器らしき道具を使っていたようです。
そんな「アウストラロピテクス」もちろん実際に生活していたのを
見ていた人は誰もいないわけで、その時代の地層から痕跡を見つけ出すわけです。

「アウストラロピテクス」の由来
1924年、南アフリカに住んでいた解剖学者レイモンド・ダートさん (Raymond Dart) が、スタークフォンテインという洞窟で人間とも猿ともつかない動物の頭蓋骨を発見したのでした。
これをもし自分が発見したと置き換えてみると、ものすごく恐ろしいことですね。
実際に反響もものすごかったらしく、人間とサルの中間のような生物が人類の祖先と主張されたことが創造論者に大きな衝撃を与えたのでした。
もちろんダーウィンの進化論はすでに発表されていましたが、依然「聖書」を否定する動きに対して反発が大きかったのは安易に想像できますよね。
ダートさんのもとには、「お前は地獄の業火で焼かれる」とか「お前はそのおぞましい化物を自分の子として生む」といった脅迫が数多く寄せられたそうです。
そんな抽象誹謗レター、メール、掲示板の書き込みにも負けることなく彼は、前かがみ気味に直立二足歩行していた人類の祖先のものであると考え、「南の (Australo-) 猿 (pithecus)」という意味の「アウストラロピテクス・アフリカヌス」という名前でを1925年に学術雑誌『ネイチャー』に発表するのでした。

ちなみによみやすさから「アウストラ・ロピテクス」と区切ってしまうが、正確には「アウストラロ・ピテクス」。アウストラロが南のを意味します。
名前の由来は何てことない、南の猿だったわけですが、発見した当時は大変なことだったですね。
今分かっている当たり前のこと、地球は丸かったか、ヒトは猿だったとか・・
これからもそんな事実に立ち会える機会はあるのでしょうか。
例えば月の裏には本当にうさぎがいたとか・・ね。笑



著者: tossie
居住地域:北関東 年齢:70年代生まれ 趣味:釣り、散策 言葉の由来を調べています。言語学者とか研究家ではありません。 ただの一般人です。記事は仕事の合間に書いてます。 プロフィール詳細 Twitterでフォロー

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