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「仮面女子」 の由来
政治家が選挙活動で遊説にまわる。
メディアに取り上げてもらうためには、それなりのパフォーマンスが必要だ。
最近は個人の趣味をさらけ出し、特化した人々の集団に飛び込むことで自らをアピールしたりなんて場面も見られる。
秋葉原に強いという、よくわからないイメージが定着した元総理大臣の麻生太郎さん辺りがいい例だろう。
だが、野党第一党の民主党幹事長である枝野幸男さんも黙ってはいなかった。
この枝野さんが、とあるアイドルグループからエールを受けたという記事をたまたま見つけた。
「地下アイドル」とエール交換=枝野氏、秋葉原で【14衆院選】引用元:時事ドットコムより
そのアイドル集団に飛び込んでいった写真をネットで見かけたのだが、そのアイドルのインパクトが物凄くて、私はその存在も知らなかったから度肝を抜かれた。
だって、アイドルなのに、アイドルのはずなのに…全員がジェイソンマスクをしているんだもの。
「仮面女子」とは一体どんなアイドルグループなのか?
さっそく彼女たちのオフィシャルを覗いてみる
おぉ、、より驚きを隠せない。
顔にはマスク、服装はAKBと大差ないが、とにかくその色の使い方が派手派手派手。
ちょっとやってみたい気もするが、生憎私はツイートをやめたので試すことができない。
ここはご覧の皆様にお任せ。
※期限などは特に記載されていないので、いつまでこのキャンペーンを行っているのかはわからないので、終了していたらごめんなさい。
最強の地下アイドルのキャッチフレーズのもと、その構成が紹介されている。
アリス十番とスチームガールズとアーマーガールズがコラボレーションした超大型ユニット。引用元:仮面女子オフィシャルサイトより
どうやら3グループが結集して仮面女子となるようで、それぞれのグループにはそれぞれのマスクが存在し、仮面女子の時にはそのうちのアリス十番のジェイソンマスク(ホッケーマスクと呼ばれている)が着用されるらしい。
アリス十番とは
アリス十番(アリスじゅうばん)は、日本の8人組メタルアイドルユニットである。愛称はアリ十または十番。所属事務所はアリスプロジェクト。
ぴゅあふる、Prism、チェリーブロッサムのメンバーを中心としたアリスプロジェクト所属のタレントで結成された複合ユニットである。客席へのダイブ、ヘッドバンギングなどヘヴィメタルの要素を取り入れた、舞台パフォーマンスが特徴となっている。
ユニット名のアリス十番は、所属事務所名のアリスプロジェクトと、事務所の所在地である麻布十番を掛けたものである。引用元:wikipediaより
客席が右へ左へと大移動するライブは圧巻とのこと。
是非一度参加してみたいものである。
一回でもそのライブを見ると、アイドルを知らなかった層までがツイッターで拡散し、その日のツイッターホットワードに名前が掲載されるほど衝撃的なライブなのだとか。
ファンの総称は「デストロイヤー☆」と言うらしい。
楽曲はマルモのおきての主題歌マル・マル・モリ・モリを制作した「宮下浩司」が手がける。
スチームガールズとは
スチームガールズは、日本の6人組アイドルユニットである。愛称は、スチガ。所属事務所はアリスプロジェクト。
スチームパンクとサイバーゴスをコンセプトにしたアイドルユニットであり、2012年10月21日にアリスプロジェクト主催ライブ「シバポップフェスティバルvol.58 〜OZ☆つーかアリス☆新たなるスタート!!!〜」でデビューした[1]。
OZのメンバーであった新矢皐月、桜雪、佐倉梨杏、川村虹花、澤田リサ、小柳朋恵、神谷えりなの7名がOZを卒業し、この7名とほわいと☆milkの黒瀬サラ、月宮かれん、元アリス十番の亀田伶央奈で結成された。
アリス十番の候補生ユニットでもあり、OZの上位ユニットとして位置付けられている。
ガスマスクと奇抜な衣装、ステージ上でスチームを発射する「スチームガン」等が演出上の特徴となっている。引用元:wikipediaより
ガスマスク地下アイドル女子集団といえばスチームガールズ。
スチームパンクな世界観にサイバーゴス(Cyber Gothic) を身にまとった巨大地下アイドルユニットというのがそのコンセプトであり名前の由来。
母艦ユニットであるアリス十番の候補生というのがその立ち位置で、アリス十番とはその音楽性も違い、エレクトロでロック&ポップなサウンドを武器とする。
アーマーガールズとは
そのスチームガールズに続く仮面女子第3弾が鉄仮面をかぶった甲冑マスクアイドル@鋼鉄少女、アーマーガールズ。
アーマーガールズは、日本の7人組アイドルユニット。愛称はアマガ。所属事務所はアリスプロジェクト。
アイリッシュ音楽をベースとした“森ロック”を掲げたユニットで、鉄仮面と甲冑をイメージした衣装が特徴。
ジェイソンマスクのアリス十番、ガスマスクのスチームガールズに続く第3の仮面女子として、それまでぱー研!として活動していたメンバー6名によって2013年12月31日に結成された。
ファンの総称は騎士団。
秋葉原の常設劇場・P.A.R.M.S(パームス)でほぼ毎日公演を行っている。引用元:wikipediaより
アイリッシュサウンド、森ロック!!を合言葉にステージでキャンプファイヤーを取り囲むかのようなお祭り騒ぎをするのが彼女たちの役目。
アーマーを身にまとい、大砲を武器にアイドル界に新しい風を吹かせるユニット。
メンバーは六人で、もともと彼女たちは「ぱー研!」というグループであった。
そのぱー研!が突如解散を発表する。
2013年の年末をもって解散、同時にアーマーガールズに生まれ変わったというわけだ。
ぱー研!は、異様な光景を醸し出すアリスプロジェクトのライブの中ではどちらかと言えば正統派の存在であったが、アーマーガールズとなった時どんな変化が起きるのかに注目が集まる。
アーマーガールズのアーマーは、日本語に訳すと「よろいかぶと、甲冑」という意味そのまま。
顔だけのコスプレが前身に移行したというわけだ。
なぜ彼女たちがマスクをかぶるのか
それは芸能界に居場所が無くなったものが集まっているから。
様々な登竜門を経ながら、そこで「選ばれなかった者達」つまり落選したメンバーが集まっているから。
顔を隠すことで個人のアイデンティティを捨て、代償に群れとしての強烈なアイデンティティ手に入れたというのがそのコンセプト。
そこにはAKB同様ルールも存在しているのだそうで、仮面女子三ヶ条として記されている。
一つ恋愛OK(但しファンと関係者はNG破ったら解雇又は謹慎)
二つ紅白出場した際にはアイドル業界初!ファンを自宅に招いてもてなす
三つ基本仮面は取りません。(仮面を外すのは人気メンバーと、劇場のみ)
恋愛OKに えっ!?と思い、自宅に招くで度肝を抜かれ、基本仮面で客を引く。
なんとも上手な戦略と言えるのではないでしょうか。
客観的にこのアイドルグループやその運営会社はどのような評価なのか早速リサーチ ウィキペディア
アリスプロジェクト(英文表記:AliceProject)は、東京都港区に本社を置く株式会社クリーブラッツ(英文表記:Kleeblatt inc.)が運営する日本の芸能事務所。引用元:wikipediaより
仮面女子(かめんじょし)所属事務所はアリスプロジェクト。
同じような名前のお洋服を脱ぐ方のレーベルを思い出しますが関係はないようです。
事業内容は、経営コンサルティングや芸能・音楽・アーティスト活動の育成・音楽著作権の管理・インテリアのコーディネイト・デザイン・開発インターネット接続など、非常に多岐に渡る事業を展開する会社さん。
この株式会社クリーブラッツが2010年5月に芸能事業部として立ち上げたのが「アリスプロジェクト」。
元々楽曲制作、イベントプロデュースを行っていた経験を生かし、アイドルユニットの育成に力を入れてたというわけ。
芸能事務所としては珍しく面接からの所属者も全ての費用を無料にてプロデュースすることを前面に出している事務所なのだとか。
業界の常識は世間の非常識?そんなものなのですかね。
AKB同様、こちらも秋葉原に専用常設劇場を持っているそうで名前はP.A.R.M.S(パームス)。
P.A.R.M.Sとは「Pasela Aliceproject Real Music Stage」の頭文字。少しややこしい?
今までになかったファンとの交流を提唱し、余りもの・弾かれものを表面を削ってセット販売。
なんとも斬新な手法をとるのが仮面女子。
隠す部分が少なくなり、最後にはすべてをさらけ出す…
そんな妄想を抱く中年の願望を満たしてくれるかどうかは、彼女たちの頑張り次第でしょうか。
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