tossie, 由来メモ 作成者 – 81ページ目 (134ページ中)'s Posts

「ハブ(る)」 の由来

「ハブ」は、南西諸島に広く棲息する、クサリヘビ科ハブ属に属する毒蛇ホンハブの別名のことで、同属の構成種の総称でもある。 そう、あの沖縄の笑い話につき物の蛇である。 いや違う。 今日は「ハブ」は「ハブ」でも違うハブを調べるのだった。 「ハブにする」「ハブる」「ハブく」つまり「仲間はずれ」「仲間はずれにする」ことを意味する若者言葉のほうの「ハブ」であった。 ■「ハブ」の由来 仲間はずれにするという意味の「ハブ」。 その使われ方から由来については、「省く(はぶく)」からきていると考える人が多いようだが、それは誤りでいくつかの説がある。 私もそうだと確信していたのでこれには驚き。 一つ目は、遠州地方の方言「はぶせ」からきているという説。 遠州弁(えんしゅうべん)とは旧遠江国、現在の静岡県西部地区のことでこの地方で使われている「はぶせ」が仲間はずれとか除外という意味で使われるとのこと。まぁこれはあり... »

「テンパる」 の由来

誰が最初に言い出したのかは知らないが、いつの間にか公用語のように扱われている不思議な言葉。 今日はその一つ「テンパる」について。 言葉とはそれぞれが使いやすいものと使いにくいものがあるせいか連発する人もいれば全く用いない人もいて極端な気がします。 今日の「テンパる」については、私自身全く使わない言葉のなので特に普段の生活で頭に浮かんでくることがありません。 テンパるとは、「焦って空回りして周りから浮いていて格好悪い」といった意味で使われている言葉。 考えてみると、私自身こういった状況が大変苦手なので日々そうならないように努力しています。 その為に事前調査を怠らず、状況判断を間違えない為に周辺調査もし、初めてのことなら可能な限りシュミレーションもしてみます。 ・・・もしかしたら、自分の苦手意識を他者に反映して自ずと使わない言葉として分類していたのかもしれません。 我が事ながら真相心理分析、今... »

ラッキーストライクの由来

「ラッキーストライク」 の由来

ラッキーストライクのパッケージデザインはアメリカが広島と長崎に原爆を落とした事を反映している 幸先の悪いスタートである。ずいぶんと重い話題を取り上げてしまった。 調べだして最初の情報がこれではなんとなく取っ付き辛い。 どうやら俗説らしく、そのパッケージの柄が日の丸に似ていることと、名前が「ラッキーストライク」であることから生まれたようだが確かに彷彿させる理由として十分なようである。 ※「Lucky Strike!」はアメリカの俗語で、「大当たり」とか「命中」という意味がある。 更に煙草ラッキーストライクのパッケージ側面には疑いの根拠になるものがもう一つある。 それはインディアンの絵なのだが、この絵を90度角度を変えて見る。 なんと家が爆発してるようにみえるのだという。 旧デザインのパッケージの側面上部にはインディアンのマークが印刷されている。このマークを横にして見ると、インディアンのデザイ... »

ポッカコーヒー

「ポッカ」 の由来

いつの時代も変わらない物ってすごく貴重です。 同じ物でも小さい頃の貧弱な発想力から生まれる印象と、大人になってから色々知識や経験を経た上での印象とでは大きなギャップを感じます。 でもそれが逆に懐かしく思えたり、当時の記憶が甦って来たりするから、そういった商品の存在価値というのはそれだけでもとても大きいと思います。 今日取り上げるのは、「ポッカコーヒー」 ポッカといえば缶のおじさんの絵と独特のカラーリング。 何となくダンディーで親しみのあるあのおじさんは、缶が発売された1972年の翌年には登場していたそうです。(ちなみにモデルになった人はいないらしい) 更に、その歴史を紐解くと、おじさんのデザインの他にも(それほどのことでない?)素晴らしい技術がこの会社から生まれていました。 それは今では常識となっている、缶を加熱することで中身まで温くするという技術。 これは、ポッカの創業者である谷田利景さ... »

「アスファルト」 の由来

舗装という技術はたいしたものだと思います。 石ほどの強度はなく、コンクリートより柔軟性がある。 我々が何気なく車を運転して何の違和感もなくドライブや仕事に出かけられるのは道路の舗装のおかげです。 たまに河川敷などで舗装されていない道路に出会うとそのことをつくづく感じます。 草は生え放題で、少し凹んだ場所には水溜り、舗装道路に出るとタイヤにまとわり付いた泥が払いのけられて巻き上がり車もよげれる。 通常走るスピードでの走行は困難で、凹凸を見極めながら細かく何度もブレーキを踏むのでおそらくガソリンもくうことでしょう。 今日はそんな縁の下の力持ち、舗装の主役アスファルトについて。 ■アスファルトとは アスファルトは英語ではasphaltと書き、日本語では土瀝青(どれきせい)と言うのだそうです。 原油に含まれる炭化水素類の中で最も重質のものがそれ。 減圧蒸留装置で作られた減圧残油はそのまま製品アスフ... »

「わざわざ」 の由来

「本日は、お忙しい中わざわざおこしいただき~」 親戚のおじさんがお通夜の席の挨拶で述べた言葉。 もちろん喪主であるおじには、事前にホールからの挨拶文が渡されていたのでメガネを直しながらおじは一度も顔を上げることなくそれを読み上げた。 何度も何度も繰り返されるその場面だが、毎度毎度主役つまり読み上げる人は変わる。 まさかそのカンペに誤りは無いはずなのだが、私は一点がとても気になった。 それは「わざわざ」である。 どうも私はこの言葉が苦手。 私には「わざわざ」がイヤミのような、迷惑っぽい言い回しに聞こえてしょうがないのです。 同様に考えた人の疑問に対していくつかの回答を見つけたのでそれらを集約して紹介する。 どれも肯定的な意見ばかりだ。 頂き物などをお隣にお裾分け。するとお隣さんは「わざわざありがとうございます」となる。 やはり持ってきて良かったと思うだろうからこの返答が嬉しいという。 「わざ... »

「ビオレ」 の由来

成人した後のニキビは大変。 確かに肌艶が弱まり治りも遅くなるのと同時に、いい年してなにできてるの?的な社会の視線もあるから、そのように呼ばれるのでしょう。 一般にニキビという語は青年の顔面に発生するものをいい、それ以外のものは吹き出物(ふきでもの)ということが多いとのことです。 私は年代別、例えば高校生くらいは男女問わず顔にできるとニキビでそれ以上の年代は吹き出物であると認識していたが若干違っていたようですね。 ニキビは、毛穴がホルモンと細菌と皮脂の相互作用によって炎症を起こすことでできます。 皮脂を分泌する毛穴が詰まるところから始まるので皮脂が多く分泌される部位にできやすい。 そこで登場するのが洗顔料。今日の由来は「ビオレ」いってみます。 ■ビオレの由来 ビオレは、花王が展開する洗顔料・基礎化粧品を中心とした化粧品ブランド。 関連製品として、ボディソープの「ビオレu」や男性向けの「メンズ... »

「日産」 の由来

皆さんは車にこだわりはありますか? 最近は若者の車離れが加速しています。 維持費がかかる、駐車場がない、そもそも必要がないレンタカーやシェアで十分・・・理由は様々のようです。 私は田舎に住んでいるので車は必需品。 家族に一台では足りず、一人一台の環境なので、車があるの当然。 ですが大きさ、つまり容量だけ事足りていればそれほどこだわりはありません。 しいていえば壊れない車がいいかなといった程度。 だから車は当然のように〇ヨタと決めていました。 定番で十分というわけ。 ところが不信感をいだくある事件があり(詳しくは書けないけど個人的な事情)それ以来他の会社が気になりだしました。 そこに出てきたのが「ニッサン」。 名物カルロスゴーン社長のイメージしかなかったのですが100%電気自動車(EV)であるリーフを中心にその動向が気になります。 値段は安いほうがいいものの、環境への気配りや近い将来の理想の... »

「マクドナルド」 の由来

なぜ今までこの会社の由来をやっていなかったのか。 こんなにメジャーな会社なのになぜスルーしてきたのだろう。 それは私が全く利用しないからに他なりません。 だからといってそこの会社の商品が気に入らないとか同業他社を利用しているから入ったことがないということではなく、単純にハンバーガーで食事というライフスタイルが私にはないからという理由。 それでも、夏の暑い日に100円でお茶ができるときとかちょっとした「気になるおもちゃ」が手に入るときなどには注文の仕方も分からないから少し緊張しながら入店したりします。 今日は、もはや日本人の定番になりつつあるハンバーガーショップ 「マクドナルド」について。 ■「マクドナルド」の由来 マクドナルドの由来は、南カルフォルニアのレストラン経営者の兄弟マックさんとディックさんからきているのだそうです。 最初のマクドナルドはカリフォルニア州サンバーナーディノでこのマク... »

「お茶の子さいさい」 の由来

たまには長い言葉を調べてみよう。 そう決めてはみたものの、なかなかいい題材が浮かびません。 ・・・「てくまくまやこん」はどうだろう。 あ、これは魔法使いサリーちゃんの変身する時の言葉です。 由来はテクニカル・マジック・マイ・コンパクトの略とか。 んん・・・なかなかいいのではないだろうか。 でも調べてみると元に戻る時の「ラミパス ラミパス ルルル……」の方がネタとして面白い。 でも・・・この魔法使いサリーちゃんの合言葉をどれだけの人が気になるだろう・・・ ってことで、(決定までの経緯はハショッテ)今日は「お茶の子さいさい」にしました。 ■「お茶の子さいさい」の由来 お茶の子とはお茶のお菓子のことなのだそうです。 お茶に添えられて簡単に食べられることから簡単にできることの喩えとなりました。 地方によっては朝食の前の「茶粥」のことを「お茶の子」と呼ぶこともあるのだそう。 このことから同じ簡単にで... »

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