「ドラ息子(どらむすこ)」 の由来
怠け者で遊び呆けているような息子を「ドラ息子」といいいます。 いや、言いました。 最近はあまり聞かないかもしれませんね。 私も使ったこと・・・あまり無いです。 「息子」はそのまんまなので、この場合「ドラ」に由来があると考えられます。 調べてみると諸説があるようで、有力なものは道楽、野良、銅鑼(ドラ)の3つ。 道楽はもちろん文字通りに遊びほうけていることから。 野良は野良犬、野良猫に使われる野良と同じと考えられるが「ノラ」と「ドラ」では少し遠い気がする。 ただ、野良猫のことを「ドラ猫」と呼ぶことを考慮すると、それっぽい気もしてきますね。 フラフラとうろついている野良息子ということで「ドラ息子」となるわけです。 最後に、銅鑼(ドラ)については鐘を想像していただきましょう。 「ジャンジャン」金を使うという言葉に引っ掛けてドラ息子、金を尽く→鐘を撞くに引っ掛けてドラ息子、遊郭で客入りを知らせる銅鑼... »
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