Archives 2012年8月10日 – 由来メモ

「ガリガリ君」 の由来

私の小さい頃の夏休みといえば「ガリガリ君」と共にありました。 ガリガリ君(ガリガリくん)は赤城乳業が製造、販売する氷菓。 薄いアイスキャンディーの膜(シェル)を作り、その中にかき氷(コア)を入れるという手法に、お手ごろな値段も手伝って子供から大人まで幅広い人気を誇ります。 確か私が小さい頃は消費税もなく、一本50円で買えたため100円玉一つで二本買え、しかも当たりがでればもう一本。 子供のお財布でも十分に楽しめるということで、夏といえばガリガリ君というのが定番でした。 今日取り上げるのも、その長いお付き合いの身近な氷菓の歴史と変化を勉強したいという思いからであります。 ■「ガリガリ君」の歴史 1970年代、赤城乳業は第二次オイルショックによるコスト高のため、商品の値上げに踏み切りましたが、大手メーカーは値上げを見合わせた影響で主力商品であった「赤城しぐれ」も他、ほとんどの同社商品の売上は低... »

「どーもくん」 の由来

夏の暑い日。猛暑日だ。 場所は関東近郊のとあるイベント。 うだるような暑さだ。 テレビでは30分日光を浴びるとで肌に損傷が起きるとか言っている。 埼玉は当然のように36度を超えているらしい。 こことて、数度は違えどアスファルト天国であることが拍車をかけてそれに近い温度だろう。 数十歩、歩くごとにかき氷やらきゅうりやらビールやら、体を冷やしてくれるアイテムの看板しか見えない。 そんな「暑い」以外に何も考えることが出来ないこの状況で、とんでもない光景が目に飛び込んできた。「 き・ぐ・る・み」だ。 みているだけで暑い。 四角くて茶色い大きな体に、四角くて赤い大きな口を持つち、表面の茶色は毛羽立っている。 動きはコミカルで、イベントに集まった子供達がそこに群がっている。 よくやっていられるなとあきれながらも、半分感心して近くにいくと腕の部分から中が覗ける。扇風機でも付いているのだろうか? もちろん... »

「ガリ」 の由来

自分の適当ぶりに嫌気がさすことがあります。 「あぁ、あの~焼きそばについてる・・」 「ああ、ああ、ガリね。」 普段は受けながす友人から、違うだろ!とすばやい突込みを受けました。 「紅しょうが」 まぁ名前は知っててわざとボケてみたところもあるのですが、材料も同じわけだし、加工法が違うだけで名前が変わるってのは納得がいかない。 どっちでもいいだろう!と少し大きな声で言いたい気分もあり・・・ しかし、なぜあんなに生姜に「紅」をさすのでしょうね。 きっとあの茶色い焼きそばの中で(焼きそばと限らずですが)紅一点って言葉の通り、アクセントなのでしょう。 それに赤は気持ちを高ぶらせますからね。食欲も増進されます。 でも最近では着色料なんて言葉を気にする人も多いから、避けたいと思う人も多いのではないでしょうか。 ■「ガリ」の由来 一方、「ガリ」の由来を調べてみると同様に深い意味はないようです。 それは、噛... »