Archives 2013年5月17日 – 由来メモ

「ニコン」 の由来

株式会社ニコンは光学機器メーカーで三菱グループの一員。 カメラ、デジタルカメラ、双眼鏡、望遠鏡、顕微鏡、ステッパー、メガネ、測定機、測量機、光学素材、ソフトウェアといった光学機器を扱っています。 ブランド名兼社名である「ニコン(*Nikon*)」については、元の社名からきているのだそうです。 その会社の名前とは「日本光学工業株式会社(NIPPON KOGAKU K.K.)」でその略称である「ニッコー」の語感を良くしたものが「ニコン」であるとのこと。 ちなみにアメリカ英語では「ナイコン」と発音されているが、イギリス英語ではそのまま「ニコン」といった違いがあるそうです。 これはきっと誤算だったはず・・・ 日本光学工業株式会社は1917年に設立されました。 その時代らしく軍事光学機器を製造する国策企業が母体となっております。 ドイツ人技師を呼んで光学技術を向上させ、光学兵器の開発を手がけていたの... »

「水商売」 の由来

スナックや居酒屋などの飲食店を経営する方のことを水商売と言いますよね。 その由来は単にお水、つまりは飲み物を扱っているからではないと言います。 水商売は元手がかからず儲かるという意味から水を売るような仕事であることからその由来がきているといわれています。 しかし一方で水商売は、先の見通しが立ちにくく、世間の人気や嗜好に大きく依存した不確定な業種や職業。 運次第で大きな利益を得たり、逆に損失をこうむるなど、流水のように収入が不確定な状態を指しているとも言われています。 景気の良し悪しや天候、客の気まぐれなどによっても収益が大きく左右されるため必ずしも「おいしい商売」とはいえません。 そういったイメージからか現在では夜間営業で酒を出す飲食店(主にバーや接待クラブ)や風俗営業、ホステス、風俗嬢などを指すことが多くなっています。 もちろんそれらは現代社会でのお話で、昔から同類の商売は存在していまし... »