Archives 2013年5月1日 – 由来メモ

「ホッチキス」 の由来

大変便利なものですね。 紙に「コ」の字形の針を刺し通し、針先の部分を両側から平らに曲げて紙を綴じる文具、そうホッチキス。 普段の生活ではそれほど利用することがなかったのですが、ある役職を引き受けてから資料作成をする機会が増えたので、大変重宝しております。 その「ホッチキス」に日本人にとっては驚きの事実があったことを今日知りました。 日本では、商標の普通名称化によって「ホッチキス」または「ホチキス」と呼ばれるこの商品、(実はお隣韓国でも同じ呼び名らしいのだが)英語では「Stapler ステープラー」というのだそう。そんな名前聞いたことないですが・・・(ちなみに宮城県北部あたりではジョイントと呼ぶ地域もあるらしい) 皆さんはご存知でしたか? ■「ホッチキス」の由来 さてそのステープラーをなぜ日本ではホッチキスと呼んでしまっているのか? それは明治36年にまで遡ります。 アメリカから初めてステー... »

「タニタ(TANITA)」 の由来

知りませんでした。 日本で初めて家庭用体重計を製造・販売したのはどこの会社か皆さんはご存知でしたか? その会社は、東京都板橋区に本社を置く株式会社「タニタ(TANITA)」。 タニタという名前が比較的最近だと思っていたのでこの情報に非常に驚きました。 それほど歴史ある会社であったとは全く知りませんでした。 ■タニタ(TANITA)の歴史 1923年に谷田五八士さんが創業した谷田賀良倶商店が「タニタ」の始まり。 その当時はシガレットケースや貴金属宝飾品製造販売などを手がけていました。 1944年にはその時代らしく、軍用通信機部品製造メーカーとして法人化され株式会社谷田無線電機製作所となりました。 そして1959年に皆さんご存知の家庭用体重計その名も「ヘルスメーター」が製造・販売されます。 「株式会社タニタ」に商号が変更されたのは1986年。 「タニタ(TANITA)」の由来は、創業者の谷田五... »

「ASBee(アスビー)」 の由来

昔はよく商店街などで買っていた靴ですが、最近では私でもデパートで買う機会が増えています。 デパートはデパートでオリジナルブランドから専門店にスポーツショップと選択肢は最低三つはあるという贅沢さ。 値段を比べてから・・・と考えてもさすがにそこは上手に出来ていて同じブランドでも同じ商品は置いていないといった徹底ぶり。 完全な住み分けができていて、そういった連携は同業種でも素晴らしいなと感心させられてしまいます。 ニーズに合わせて好きな色を、細かいサイズを、適正価格で買うことが出来る。 有難い時代になったものです。 ただし売る側の立場に立てば、同様他店に負けないような品揃えに値引き合戦。 数を捌き、在庫を残さないといった努力が常に必要とされるのでまさに戦争。 テナント料に合わない売り上げだと次々に撤退していくという姿は消費者でもあまりみたいものではありません。 その中でも最近気になったのは「AS... »