Archives 2013年5月21日 – 由来メモ

「L’Arc~en~Ciel(ラルク・アン・シエル)」 の由来

このきれいな名前のバンドにはほろ苦い思い出がある。 大学時代に喫茶店でバイトをしていた。 その時の店長の娘が大のラルク好き。 私はその時までただのヴィジュアル系バンドとしか認識していなかったラルク・アン・シエルに大変驚かされた。 当時の私のバイト代が確か800円程度だった。 店長の一人娘は確か高1くらいでよく手伝いにきていた。 話はいつもラルクのことばかり。 全く興味はなかったのだが店長の手前適当に話を合わせていた。 彼女はラルクのためにバイトしていた。 まぁいるだけでほとんど遊んでいたわけだけど。 ライブに行き本を買いグッズを買占めCDを聴き・・・まぁそれこそすべてをラルクに注いでいたわけ。 ある時、チケットがいくらするかって話になった。 もちろん定価は数千円(限りなく一万に近い数字)なんだけど、ダフ屋価格をきいておったまげた。 その時彼女が手にして太陽に透かすようにかざして見ていたチケ... »

「角海老(かどえび)」 の由来

角海老と聞いて皆さんはナニを思い浮かべますか? もちろんのことそれは、角海老宝石ボクシングジム(かどえびほうせきボクシングジム)でしょう。 角海老宝石ボクシングジムは東京都豊島区北大塚2-15-4に所在するプロボクシングのジム。 たくさんのチャンピオンを輩出す、その名前はボクシングに興味のない方でも一度や二度は聞いたことがあることでしょう。 1977年茨城県にあった小島工芸ジム(現在は新小岩に移転)の一部選手・スタッフを受け入れて角海老宝石ボクシングジムは設立されました。 現在では帝拳ジム、協栄ジムと肩を並べ、年間興行数および練習生数は全国でもトップクラス。 老舗ジムが興行力ではほぼ寡占状態のボクシング業界の中で、ワタナベジム同様に新興の大手ジムとなった数少ない存在なのだそう。 さて、そんな角海老ですが私は口に出すときに少し躊躇します。 というのは角海老グループ、ソープランドの存在を知って... »

「メロドラマ」 の由来

メロドラマ(melodrama)とは、扇情的かつ情緒的風合いの濃厚な悲劇に似たドラマの形式のこと。 まぁ要は恋愛をテーマとした、感傷的・通俗的な劇・映画・テレビやドラマのこと。 となると現代のドラマにおいては恋愛の絡まないものは皆無に等しいので、そのほとんどがメロドラマとなるかもしれない。 悲劇との決定的な違いは、人物の行動から人生や人間性について深く考えさせるというよりは、衝撃的な展開を次々に提示することで観客の情緒に直接訴えかけることを目的としていること。 季節ごとに放映されるテレビドラマなどは、まさにそれで視聴率を取るという目的にもそれは合致しており自然と人々が見たがるメロドラマ仕立てになるのはうなずけるところである。 だが一方では、扇情的ではあるもののドラマの中身が薄くなるといったデメリットもあるのでドラマ通や見慣れてくると眼も当てられないといったものも多く存在し、最近ではスポンサ... »