Archives 2014 – 31ページ目 (38ページ中) – 由来メモ

「柿安(かきやす)」 の由来

デパ地下が好きです。 それなりの食べ物が適正な価格で尚且つ、好きなものを好きなだけ購入できるのです。 飲食店での食事も悪くはありませんが、私は自宅でのんびり周りに気を使うこともなくゆったりした食事をすることを一番の至福の時間としています。 だから特にそういった食事の最高峰ともいえるデパ地下を愛しているというわけ。 まぁそれ以上もあるでしょうが料理が全く出来ずにお手頃価格ということでご了承ください。 とりあえずで購入してしまうのはローストビーフ、その時の気分ではそこにとんかつが加わり酢豚等の中華が加わるのが基本メニュー。あれれ・・・肉ばかり。 これでは大変と、申し訳なさ程度で色とりどりの野菜がきれいに山となった柿安へ。 100グラムでもいいお値段だなと思いながらも、そのビジュアルの魅力と種類の豊富さから一品でよかったものが二品、三品と進み・・・ あとはいつものように、購入したものを食べきれず... »

「薄荷(はっか)」 の由来

誰かが善意でしてくれる、与えるという行為は時として相手を悩ます。 人にはそれぞれ好みというものがあってその中には絶対に無理というものも存在する。 相手との距離感というものも大事で、気心の知れた相手なら遠慮なくいらないとかあとで食べるねなんて誤魔化し方もできるが、絶対に断れないという状況もごくたまに巡ってくるものだ。 またそれが食べ物なら一瞬の我慢で済ませることが出来るわけだが(もちろん後味とかは残るけどそこは飲み物なんかでフォローするとして)まさに今日、とある社長夫人にいただいた代物には閉口した。 ハッカ飴だ! しかもでかい。 口には出せないけどやっぱりチョイスがおばちゃん。 私には食べられないものはほとんどない。 だけど苦手なものや好まないものはある。 その筆頭がこのハッカなのだ。 ううううう 苦しい・・・泡泡あわわ ■「薄荷(はっか)」の由来 昔からこの名前には疑問だった。 苦手なもの... »

「ダイヤルQ2(ダイヤルキュー)」 の由来

ダイヤルQ2といえば、アダルト情報といったイメージはかなり広く浸透しているのではないだろうか。 いわゆる「ツーショットダイヤル」ってやつ。 実は私も一度だけ利用したことがある。 確か渋谷で「一時間○百円」と宣伝文句をうたっていた某店舗。 興味本位で社長と二人で入店した。(あ この社長というのは友人のあだ名ね) 今考えればおかしな話で二人で狭い店舗のさらに狭い一部屋にイン。 ただただ電話がかかってくるのを待つ。 「ぷるるるるる」の二つ目の「る」が鳴るか鳴らないかのタイミングでどこかの部屋の嬉しそうな男の声。 システムも知らずに入った我々はその「人より先に電話に出る」で時間の半分ほどをつかってしまった。 予め受話器は片手に指で電話を切るスイッチを押したまま待つというスタイルでようやくキャッチに成功、もつかの間、「やったとれたよ。」と社長に報告する私の声に相手が驚き切られてしまった。 その後も延... »

「一入(ひとしお)」 の由来

喜びも、感激も、感慨も・・・ひとしお。 口語としてはよく用いますが、文語としては用いたことがありませんでした。 「喜びも一塩!」 一塩・・・魚や野菜に軽く塩を振ること。 味が増すってこと?甘いスイカに塩をかけるあの感じ? ■「一入(ひとしお)」の由来 「ひとしお」とは、ほかの場合より程度が一段と増すこと。 副詞的に用いることが多いそうで、同義語として「いっそう」や「ひときわ」がある。 ではなぜそこで塩味を足すのかというと… ここで私は大きな間違いに気づくのだった。 「ひとしおとは『一入』と書くというのだ。」 どう読もうとしても読めない。こういった場合は覚えるしかない。 何かいい覚え方でもないものか・・・それには由来が持ってこい。 「一入」は染物からその由来が来ていて、字のごとく「一回浸すこと」と覚えるとわかりやすいらしい。 「しお」は染め物を染料につける回数のこと。 「ひとしお」なら一回、... »

「ストロボ」 の由来

写真は好きなのですが、私はフラッシュを用いることはあまりありません。 集合写真など、間違いなく全員をうまくとるといった場合のそれは理解できるのですが、風景やら自然な笑顔を写すときには、それがわざとらしく感じてしまうからです。 何より自分自身があまりそれを好まないといった理由もあります。 目に入る瞬間のあの嫌悪感を考えると、明治より前の日本人などが「魂が抜かれる」と考えていたこともあながち理解できないこともありません。 ■「ストロボ」の由来 そのフラッシュも日本ではストロボと呼ばれることがあります。 カメラにこだわりを持つ人なら大概ストロボでしょう。(なんとなくかっこいいから?) そのストロボという言葉はもちろんアメリカから来ているわけですが、カメラのフラッシュをストロボと呼ぶのは日本独特の表現だというのです。 写真撮影の際に使われる発光装置、それは外国ではエレクトロニックフラッシュ(Ele... »

「破魔矢(はまや)」 の由来

不思議におもうことがある。 正月に神社やお寺に行ってなぜ矢を買ってくるのだろうか? 新生児の初節句にも矢が贈られることもある。 うちの実家などは古い慣習が残っているので隣近所などからもお祝いが届いたりするのだが知人・親せき関係といった範囲を広げると未だにこの風習は全国的に根強いらしい。 家を新築した際の上棟式に棟の上に弓矢を立てるという習わしもあった。 言われてみれば小さいころの記憶ではその時に、餅やらボールやらお金やらといったものがまかれた。 あの時に矢印のものから五色の旗が垂れさがり、何やら華やかだった記憶がある。 最近はその安全性から省かれることがほとんどらしい。 破魔矢、その漢字が示す通り魔よけの意味を持っているのだろうけど その役割や意味はよく知らなかった。 ■「破魔矢(はまや)」の由来 正月に弓の技を試す「射礼」(じゃらい)という行事がったのだそうだ。 「ハマ」とは競技に用いら... »

「しぐさ(仕種・仕草)」 の由来

近い人が亡くなった時、あなたはどのようにその故人を思い出すであろうか? 私はそれは「しぐさ」ではないかと考えている。 ■「しぐさ(仕種・仕草)」の由来 「しぐさ」とは、何かをするときのちょっとした動作や身のこなしのこと。 そこには、人それぞれの独特の雰囲気というものが宿っている。 それは生活習慣から、考え方から、そして老年期においてのそれは骨格から生まれると思われ、更にそこに先人からの意思も伝えられているから、自然と人生を長く共にした親に似てくるのではないかという私の仮説。 思い当たることがある人は意外に多いのではないかと思われる。 「しぐさ」の漢字は「仕草」だと思っていたのですが、どうやら「仕種」と書く方がおおいよう。 「し」は「する」の変化形で「仕」は当て字、「くさ」は種類のことを意味するために「仕種」と書くようです。 やはり仕草は千差万別、人それぞれ、無数に存在すると考えると納得でき... »

「POISON(ポワゾン)」 の由来

SNSからの勝手に入ってくるCMには閉口する。 ある程度の情報、つまりは興味や嗜好が一致してそういった情報が入ったなら私の個人情報はやはり筒抜けなのかと疑いたくなる。 微熟女ユニットPOISON(ポワゾン) 悔しいけど彼女達の下着ともとれるセクシーな衣装に反応し、更にこのように調べ始めている自分が虚しい。 熟女なんて・・・と思っていた自分であるが明らかに傾きつつある。 自分の年相応の興味といえばそれまでなのかもしれないが、やはり人は時間と共に変わるんだ、変われるんだとか語ってる自分がちゃんちゃらおかしいわけ。 ■「POISON(ポワゾン)」の由来 さてそのオフィシャルページを覗いてみると・・・ 私には一時ブレイクした沖縄の女性クループ「MAX」に見えて仕方がない。 確かに当時の彼女達なら微熟女と呼ばれても・・・少し早いか・・・ プロフィールをチェック 当たり前のことながら・・・書いてある通... »

「鈍間(のろま)」 の由来

「ドジでのろまな亀」 果たしてそうなのだろうか? ウサギとカメの亀を見る限りそんなことないと反論したくなる。 「のんびりだけどがんばりやでしたたかで計算高い亀」は言い過ぎかもしれないが、都合が悪い時には甲羅の中に隠れられるしそれほど食べなくても生きながらえそうだし、顔を見る限りふてぶてしく殺しても死ななそう・・・までは言い過ぎかな。 いったい私は亀の味方なのか敵なのか・・・ 冒頭のセリフは有名な堀ちえみさんのスチュワーデス物語での教官のセリフだが平成生まれの記憶には間違いなく存在しない。 でもそれだけの暴言を吐いた相手と最後は幸せになるという筋書きはなんだ、よく見ればウサギとカメの話ではないかと。 今更気付く私って亀より鈍感? ■「鈍間(のろま)」の由来 「のろま」なんて人には言われたくないものですよね。 明らかに見下されているみたいだし、「ま」で終わる吐き捨てる感じに憎しみが込められるよ... »

「クイズ」 の由来

久しぶりにテレビで話題になっていました。 それはアメリカ横断ウルトラクイズ。 「気力体力時の運」そのキャッチフレーズが示す通りただ問題に答えるだけでなく、時には体力がものをいい、勝ち上がるからには最低何回かは運も実力として必要です。 例えばじゃんけんに勝たなければいけないし、誰よりもクイズが得意でも時には外れくじを引いて敗退することもあります。 国内予選を勝ち抜き、飛行機に乗って移動する際は筆記問題をきっちりこなし無事アメリカにたどり着き上陸できてもそこからが真の勝負。 幾多の困難を潜り抜けて定番の決勝は確か自由の女神の前での早押し。 それらの歴史ページのどこかの断片はその当時生きていた国民の脳裏のどこかに間違いなく焼き付いているはずです。 その後もたくさんのクイズ番組が制作されましたが、やはりこれを超えるものはなく伝説と言い切っても言い過ぎはないでしょう。 ■ 「クイズ」の由来 ところで... »

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