「クロネコヤマト」 の由来
どう考えても割に合わない仕事ってないですか?
私が日頃考えている割にあわない仕事の第一位は、宅急便です。
オークションとかネットでの買い物とかお歳暮とか・・・
私も人並み程度には利用させていただいてます。
大きさや重さ、距離などで料金は違ってきますがそれでも平均1000円から2000円程度でだいたいの物は日本全国(沖縄、離島を除く)どこへでも発送することができます。
大変便利です。
私も基本的には近所にあるのでゆうぱっくを利用することが多いですが、品物によっては、クロネコヤマトを利用しています。
郵便てのは国がやっていたから多少の損でもそれなりの値段で届けるというのは理解できますが、民間企業がそれをやっているという現実はすごくないですか?
更に最近ではメール便なんて優れものができて、ダイレクトメール(宣伝広告)なんかはA4サイズでも80円で全国どこへでも発送できるようになりました。
ただ、信書を扱わないというのが引っかかっていたのですが、これについては法律で民間事業者による信書の送達に関する法律(信書便法)に反するというものがあるそうで仕方がないようです。
まだ郵政公社は守られているのでしょうか?
それでもやはり100円以下で発送できるという仕組みは大変有難く魅力的です。
でもそんな値段で本当に大丈夫なのでしようか?
勝手な心配をしてしまいます。
そういえば配達員の皆さんはいつも走っていますよね?
ノルマが大変なの?社則に書いてあるの?
社員だった知り合いが腰を痛めて退社したけど皆さんは大丈夫?
あんまり無理しないでくださいね。
頼りにしてます!
■クロネコヤマトの愛称とブランドマークの由来
クロネコヤマトの愛称とブランドマークには密接な関係があるのだそうです。
1957年、小倉初代社長は当時のアメリカのアライド・ヴァンラインズ社のマスコット・マークを見て大変共鳴したのだそう。
それは親猫が子猫を口にくわえて運ぶマークでした。
小倉社長はすぐさま同社に許可を申し入れ、それが通りそれをモチーフにアレンジ、デザインしたのでした。それがあの有名な猫のマークです。
昭和32年には親子猫を登録商標。
これがクロネコヤマトの名前の由来となりました。
(名前は特別付けていなかったがいつの間にかお客さんから「クロネコヤマト」と呼ばれるようになったらしい)
これは「親猫が子猫を運ぶように大事に荷物を運びます」という意志の表れだといいます。
ちなみに不吉な気のする「黒猫」に関しては、交通安全の守り猫であるということと、広報マンが子供の落書きをヒントに黒く塗りつぶしたことからクロネコになったのだそうです。
周りも黄色なので黒が映え、確かに交通安全の意識が見て取れる気がします。
個人的に好きな配色です。
■社訓と経営理念の転載
一つ、ヤマトは我なり
一つ、運送行為は委託者の意思の延長と知るべし
一つ、思想を堅実に礼節を重んずべし
ヤマトグループは、 社会的インフラとしての宅急便ネットワークの高度化、より便利で快適な生活関連サービスの創造、 革新的な物流システムの開発を通じて、豊かな社会の実現に貢献します。
すばらしい会社です。
どこぞの電力会社も見習ったほうがいいのではないでしょうか。
国営事業を民間ができるという見事なお手本ではないでしょうか。
僻地でも離島でも、サービスを滞りなく提供できるこれは大変な努力も必要です。
これからもより一層の利用者の為のサービス向上を期待しております。
最後に一つ
「宅急便(タクキュウビン、タッキュービン)」は商品名であり、ヤマトホールディングス株式会社の登録商標なのだそうです。
私も普通に間違えていました。(冒頭でも)
それも「クロネコヤマトの宅急便」が社会に浸透している証拠でしょう。
郵政公社もティッシュとか景品とかはいらないのでサービス向上に努めたほうがいいのではないでしょうか。
まぁ追いつけ追い越せでやっていただくのが利用者には一番ですね。
そうでした。
唯一難点がありました。
もう少しだけ窓口業務に力を入れたほうがいいかもしれません。
私の住む地域だけですかね?
〇※△※〇※なのは。
コミック版 プロジェクトX挑戦者たち―腕と度胸のトラック便・クロネコヤマトの物流革命
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