「Suica(スイカ)」 の由来
まだ使ったことがないんですよ。
笑われちゃいますね。
都内での生活をやめて地方へ移住して10年。
刻々と状況は変わっていきます。
営団線・・・もうないんでしたっけ?
ほんと都内を離れたら車生活どっぷりで、そうそう電車って乗らないです。
だからまだ使ったこと・・・ないんです。
「Suica」
・・・私のような時代遅れの人間のために・・・以下説明文。
「Suica」は、JR東日本が開発し、当初は自社線専用として導入した非接触型のICカードシステムによる乗車カードのことです。
技術的には、ソニーが開発した非接触型ICカード技術である「FeliCa」を採用しているとのこと。
非接触型のため、パスケースや鞄などから取り出す必要はなく、パスケースごとのタッチでOK。
読み取り可能範囲が半径10cm程度あるので空中を通してもOKらしい。
ただ、そこは機械。
読み取れずに逆に混雑してしまったりといったことがないように、「タッチ&ゴー」をJR東日本では推奨しているとのこと。
ETCと同じですね。
それなりのスピードでも通過できますが、「念のため」30キロ以下で通過しましょう。
私は一度トラブル(通過出来ずに恥ずかしい思いをした)があったので守っています。
2011年3月末現在の発行枚数は約3534万枚といいます。
繰り返し利用することが可能とのことなので、少なく見積もっても国民の五人に一人位は利用経験者と言えるのではないでしょうか。
■「Suica」
Suicaの由来については、、“スイスイ行けるICカード”からきました。終わり。
いや終わらないです。
苦手の英語が出てきたのでちょっと誤魔化そうとしたのは確かですが・・
スイスイ行けるだけでなく、知性を感じる由来がありました。
“Suica”とは「Super Urban Intelligent CArd」の頭文字をとって名づけられたとのこと。
さすがの私でも、Super とCArdの意味は分かりますが、間の二つが分かりません。
Urban 都市の,都会の,都市特有の Intelligent理解力のある,(高度な)知性のあるとのことですので、訳すと「都会の高度な技術を駆使した最新鋭のカード」との意味となります。
(なんとなくニュアンスだけなので、どなたか正式な訳ございましたらお願いします。)
この訳だと私のような田舎ものに頭ごなしに拒否されることを考えてか・・
相手が何者かわからないときに呼びとめて問いただすことを意味する、古い言い回し「誰何(すいか)」に掛けたものであるとか、より親しみやすくするため果実のスイカと語呂合わせし、カード表面の緑色のデザインもスイカ風としたといった情報もあります。
考えてみると都内にいた時に、電車以外の公共機関を使ったことってほとんどありませんでした。
タクシーなんて乗れる身分ではないし、バスは時刻表を見たり、待っているだけで大変。
ほんと電車が便利になることって助かりますね。満員電車でも乗っていさえすれば目的地に着きますし。
ただ、これからの時代、防災の観点からはどうなのでしょう。
電気がこなくなったら、もちろんSuicaも自動改札も使えません。
いや・・その前に電車が動かないか・・電気なんだから。
するとやっぱり自動車・・だけど混雑するからバイク。
でも燃料が切れたことを考えると・・・自転車ですか。
想定して何になる?とテレビを見る度に思うのですが、一人一人に想定や準備は必要かもしれませんね。
よくおばあちゃんの昔話を聞かされます。
東京大空襲で逃れる為に一晩かけて都内を歩いた話です。
聞いてみると、普通に山手線を縦断して、千葉の方まで行っています。
そんな時に必要なのは、Suicaよりも咽喉を潤すスイカの方でしょう。
うまい!いやいまくないな。切れがいまいち。
そんな非常時だとおそらく自販機も使えません。
ほんと、どうするのでしょう。どうなるのでしょう。
私は東日本大震災で被災しました。
不思議とパニックや暴動はありませんでした。
でも、ちょっと大都市に移ると話は違ったと聞きます。
略奪まではいかなくても奪い合いや罵りあいがあったのだそうです。
顔見知りには取らない行動を全くの他人には見せるのが、悲しくも人間です。
移動の想定、準備だけは怠りたくないものですね。
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