「イライラ」 の由来
「あさくらみなみ39歳 最近イライラする」これは最近話題の女ピン芸人「いとうあさこ」さんの持ちネタです。
現状に満足していない・幸せから遠い・結婚に焦っているなどの自虐ネタで、人気漫画「タッチ」のヒロインのコスプレ(水色レオタードにリボン)スタイルで新体操もどきを披露しながら次々にネタを繰り出す。
脇の下の汗はやらせなのか、加齢による高度な動きのもたらす自然発汗かは不明・・となぜそんなに詳しいの?
私はけっこうお笑いファンでありまして・・
それはさておき、今日は「イライラ」について。
あなたはどんな時にイライラしますか?
私は思い通りにならない、時間に間に合わない、集中しているときに話しかけられるなどでしょうか。
最近はこれを書きながら話しかけられると極度のストレス=イライラが発生いたします。
イライラの語源・由来って何なのでしょうかね?
この二回続けるのもそうだし、「イラ」という言葉も的を得ている気がして、この言葉にはまったく「イライラ」することがありません。
またイライラには徐々に溜まっていく蓄積もうまく表現しています。
「カッとなる」はまさに即効作用を表現し、イライラするはそのストレス原因がすぐに解決しないこと、我慢しなくてはならない状況も、うまく表現できる優れものなのです。
「イライラ」の由来
漢字では「苛苛」もしくは「苛々」と書くそうです。
これだと私の思い込みの的確表現には程遠い気がします。
逆に漢字に「イライラ」しそうです。
私はほんと勝手な人間ですね。
イライラの語源は、草木の刺(とげ)のことをいう、「イラ」を重ねたものからなのだそうです。
本来は刺が出ているさまのことを言う言葉だったそう。
なるほど!我が家にもバラや、ゆずなどその幹に刺の出ている草木がありますが、その収穫、剪定には大変イライラさせられます。
そんな刺に突かれた時のチクチク感や、光や暑さによる不快な刺激のことを指すようになり、転じて、「神経が高ぶってジリジリするさまを「イライラ」というようになったそうです。
古い材木などを運んだりすると、劣化からとげが刺さって、ヒリヒリチクチク後々まで悩まされることがあります。
よく見えない刺は、運よく抜くことができても後に残された目に見えないほどのその抜け穴は大きな我々の身体と小さな穴の対比からは想像できないほどの大きさの悩み・不快感をもたらします。
刺もイライラも最終的な解決には「時」が大きく作用すると私は考えます。
イライラする前にゆとりを持って生活したいものですね。
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