「スシロー」 の由来
テレビで回転寿司の人気商品ランキングをやっていました。
大手チェーン店四つが参加してのランキング。
参加していたお店の名前は伏せておきますが、上位を独占したのは「スシロー」でありました。
私も回転寿司が好きなので、何店舗かで食事をしたことはありますが予想通りの結果であったので満足でした。
でも他のチェーン店が悪いというわけではないと思います。
子供を連れて行くと楽しめる店、味より健康に留意した店、若干値段が高めなのでそれなりの評価となった店、それぞれの個性の中で上手く住み分けされており、決してすべて「スシロー」が一番というわけではないと思います。
■「スシロー」の由来
そのスシローですが、その由来は以外にいい加減だというのです。
最後に「ー」がついていると、なんとなく回転しているといった感じが伺えますがそういったことは全く関係ないということ。
「スシロー」は実は出世魚だったのです!なーんて。
「すし太郎」→「すし太」→「スシロー」といったように名前が変化していったのだといいます。
「すし太郎」については、永谷園のすし太郎と名前がかぶったのでボツ。
単純に「郎」を抜いてみて「すし太」にしてみるとこちらは「すし田(すしでん)」というお寿司屋さんが存在していた為またまたボツ。
というわけで今度は「太」を取り「すし郎」に。
そこから「スシロー」にした理由についても、「イチロー人気にあやかった」というから驚きですね。
以前から薄々感じてはいましたが、回転寿司をめぐって興味深いデータが出たそうです。
それは「回っている」寿司を取らず、店員に「注文して」好きな寿司を食べる人が多数派になっているというもの。
中には回る寿司を指差して「それはなに?」と聞いて「じゃそれ 一皿にぎって」といった注文を平気でする客もいるといいます。
その気持ちは分からないでもないですが、回転寿司って何なんだろうと改めて考えさせられますね。
いつの間にか「昔ながらのすし屋」が消えて言ったように、いつしか回転寿司も無くなってゆくのでしょうか。
次はどんなシステムが登場するのか楽しみな気もしますが、私はやっぱり回る寿司を見てその時の気分で皿を拾うのが好きです。
スシローが顧客満足度No1になった50の秘密 (扶桑社ムック)
顧客満足度No.1のチームマネジメント 回転寿司スシロー7つの秘訣
最近のコメント