「根掘り葉掘り」 の由来

田舎のおばさんてなんであんなにしつこいのでしょうね。

~ちゃんはどこの学校に入ったの?
今何してるの?どこの会社に入ったの?その会社ってなんの会社?
どこに住んでいるの?結婚してないの?子供は出来た?

畳み掛けるように根掘り葉掘り質問がとんできます。
お隣にすら興味を持たない都会であったなら、平穏に過ごせたはずなのに・・・
答えたくないことも知られたくない話も隅々までしつこく聞いてきます。

ただ、あの相手のことを考えずにズケズケと物を申せる会話術というかコミュニケーション能力には、時に感服させられます。
なんでそんなこと知っているの?というくらいご近所の話に詳しく、なぜかIT系の「貴方には全く関係ない話でしょ」といった話題にも明るかったり。
使ったことも見たこともないのになぜに詳しい。
本当の好奇心なのか、ただのおせっかいなのか、はたまた暇つぶしなのか。

私は特に初対面が苦手で、共通の話題が見つかるまでにドギマギしながら世間話で探りを入れるのにいつも苦労します。。
会社はどちら?と聞いたところで興味が薄いせいか会話も弾まず、趣味の話も自分の興味が狭いので、聞いて二言目に沈黙になってしまったり、それを取り繕うと無理に違う話題をふる、必至な自分がイヤ。 笑

もしかしたら心のどこかでは否定しながらも、どこかで刑事ドラマのように相手から「根掘り葉掘り」事情聴取ができるおばちゃんたちに嫉妬しているのかもしれませんね。
そうか、「根掘り葉掘り」ってきっと農家の多い田舎のおばちゃんの特権でもあり由来もきっとそこからきているのかも知れないなと思ったりするわけ。

■「根掘り葉掘り」とは

徹底的にとか、しつこくこまごまとするさまのこと。
ただ、「根掘り」は理解できますが、「葉掘り」が意味分かりませんよね。
根は掘るけど、葉は地中にないので掘ることができないわけです。
ではなぜ、「葉掘り」かというと、「根掘り」の語調に合わせて「葉掘り」が追加されたというのです。

このことはつまり、口ざわりがいいとかいい易いという意味です。驚きですね。
「根掘り」については文字通りそのまんまで、枝分かれした根っこを徹底的に隅々まで掘ることを
しつこくする様に見立てて付けられたといいます。
つまりまとめると、「根元から枝や茎、葉にいたる隅々まで、徹底的にしつこく」となるわけです。
もちろん語調を合わせただけの「葉堀り」も、掘れないものまで掘りつくすほどしつこくと解釈すると妙に納得してしまうかもしれませんね。

そのおばちゃん方の更にすごいところは、昨日まで仲良くしていたのに平気で次の日にはケンカができること。
気を許して「根掘り葉掘り」刑事ドラマに付き合うと、後でその話を悪い方に脚色して伝えていたりします。
ゴキブリより生命力が強いなんていう人がよくいるけど、ゴキブリは逃げるだけ全然可愛く見えるぜ!
なんて書いたらクレームのコメントが山のようにくるのだろうか。


コミュニケーション100の法則


「できる人」の話し方&コミュニケーション術 なぜか、「他人に評価される人」の技術と習慣




著者: tossie
居住地域:北関東 年齢:70年代生まれ 趣味:釣り、散策 言葉の由来を調べています。言語学者とか研究家ではありません。 ただの一般人です。記事は仕事の合間に書いてます。 プロフィール詳細 Twitterでフォロー

2コメント

  1. 葉を掘った人 - 2018年9月22日, 12:58 PM Reply

    >根は掘るけど、葉は地中にないので掘ることができないわけです。
    秋に山とか行ったことない人の意見ですね。
    落ち葉が地面に大量に降り積もっているので「根を掘る」=「葉を掘る」状態になってる事もありますよ。

  2. そさよみ - 2018年11月1日, 10:30 AM Reply

    >>葉を掘った人
    ああー、順番的には葉を掘り返し、土を掘り返し、根を掘り出す感じですなぁ

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