「ブラジャー」 の由来
なぜこれほどまでに興味のある単語をこれまで放置しておいたのでしょう!
我が事ながら驚き!!
思春期にはその女子の後姿や白いブラウスにドキドキしたものです。
なぜでしょう。
メインとなるはずの正面より後ろのホックのほうがドキドキ。
私だけ?私だけ変態?
ただ、そのドキドキが最近は薄れてきています。
それは歳をとったことや、興味が薄れてしまったという理由からではなく色つきのブラジャーを着けている女子が増えたことに他なりません。
おじさんは古いから、下着はやっぱり白だろ!
と普段は絶対大きな声でも小さな声でも言えないことを、声に出さなくてもたくさんの人に伝えられるこの場所で皆さんに(特に若い女子)伝えます。
でも自分自身のことに置き換えると、白いブリーフやトランクスといったものは汚れも気になるからここしばらく・・・数十年以上はいてなかったりするなと・・・
断言しておきながら自らを反省してみるわけです。
■「ブラジャー」の由来
ブラジャーとは、思春期・成年の女性が胸部に着用する下着のこと。
その役割は、乳房を支えることが基本であるが目的でありますが、バストの形状を整形したり形が崩れることを防ぐといった目的もあるそうです。
その由来はフランス語からで「ブラシェール」を英語読みしたものといわれています。
フランス語の「ブラシェール brassiere」とは、赤ちゃんが身に着ける「おくるみ」(袖つき胴着)のこと。
(ややこしいことにフランス語では、ブラジャーのことを「Soutien-gorge」という)
では、なぜフランス語をそのまま採用した「Soutien-gorge」でなく、胸に着ける下着が「ブラジャー(brassiere)」なのかというと理由は、 1913年アメリカのMary Phelps Jacob(メアリー フェルプス ジェィコブ)さんの登場。
彼女がコルセットに代わる物としてアメリカ国内で特許をとったときの名前が「ブラジャー(brassiere)」だったのです。
彼女は自ら考案した今最も一般的なこのタイプのブラジャーの特許を得ました。
しかし製品化に失敗・・・翌年ワーナーブラザーズ社が特許を買い取り販売したことで一般に普及していったのです。
歴史上必要な名づけの親でありながら、それが製品化されることなく僅か一年でその歴史の幕を閉じてしまいました。
しかしそうして世界に広がり、1950年代に入ると日本にも普及したのでした。
(ちなみにアメリカにおいては口語で「ブラ」と呼ばれている)
グアム・サイパンでは日本の占領下であったことから、多くの日本語が残っている。その中にチチバンドというものがある。
と現地ガイドから説明を受けました。
早速現地人にチチバンド、チチバンドと連呼してみると
・・・??????
ガイドのリップサービスだったようで白い目で見られてしまいました。
皆さんもお気をつけくださいね。
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