「まな板」 の由来

私はまな板がけっこう好きです。
とはいっても料理に使うまな板ではなくて・・・女性の胸のこと。

先日も年上の女性に「もう、まな板なんだからジロジロ見ないで。」と怒られてしまいました。
これも一つのフェチなのか、膨らんでいるはずの部分がないって現実を想像するとなんかムラムラするんですよね。

というか逆に巨乳があまり好きじゃない。
なんだか牛を見ているようで・・・もちろんほどよくCとかDくらいがビジュアル的にベストなのは動きませんが貧乳と巨乳のどちらを選ぶかと聞かれたら迷わず貧のほう。
でも本当のまな板ってのは写真でしか経験がないので実際に目にした場合は物足りなさを覚えるのか・・・

それとまな板なのが周知の事実なのに、無理して大きく見せている女性は逆に萎える。
でももし自分がその立場だったら同じことをするのだろうけどそれはあくまで自己満足の世界なのかもしれない。

世の男性はどちらを選ぶのか正確な統計を取ってみたいきもする。
でも最近の若い子は身長同様に発育がよくみえるのでどちらかといえば貧乳の方が絶滅危惧品種に指定されていくのかも・・・
そうなると私のフェチは止まらない。
間違いなく貧に一票!

■「まな板」の由来

ここまで個人的に話が盛り上がってしまうと、本家本元の立場が危ういがこれをやらないと由来メモではなくなるのでお付き合い願いたい。
まな板の「まな」とは「真魚」(川魚)のことを指すというのが一つめの説。
つまり当初は魚をさばくための板のことを呼んでいたというわけ。

一方、「まな」は「真菜」からきたという説もあるらしい。
「菜」という漢字からもわかるようにこちらは野菜類をさす。
かつてはおかずを全て「菜」と呼んでいたようで「真のおかず」、つまり主となるおかずを「真菜」と呼ぶわけ。
今の食卓を考えてもそれが肉や魚を指すのは明らか。

この「真菜」を切りさばくときに使う板だから「真菜板」であり「まな板」となるというのがその説。
現在用いられている漢字「俎」についても、偏が「肉」を、旁が「台」を示す字だそうでそのことからもやはり肉を調理する台という意味を持つことが読み取れる。

まな板はやっぱり平らなわけですよね。
しかし他に喩えようがなかったものか。
言葉だけはどうにもムラってこないんですよね。




著者: tossie
居住地域:北関東 年齢:70年代生まれ 趣味:釣り、散策 言葉の由来を調べています。言語学者とか研究家ではありません。 ただの一般人です。記事は仕事の合間に書いてます。 プロフィール詳細 Twitterでフォロー

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