「イルカ(海豚、鯆)」 の由来
頭のいい生き物だなぁ。
すっかり感心してしまいました。
連れていかれた水族館ですっかり魅了されたイルカショー。
7メートル近くを飛んだり、顔にアシカをのせて泳いだり、体の三分の一ほどを陸に出しての立ち泳ぎ。
飼育員の指示に従って次々に演じていきます。
何よりその顔のかわいさもショー向き。
もちろん本人がご機嫌かどうかはわからないし、エサにつられて演じているのだろうけど…
おっとまた、夢のないことを書き始めている。ストップ!
■「イルカ(海豚、鯆)」の由来
イルカとは、クジラ目の哺乳類のうち、小形のハクジラ類の総称で体長はだいたい1~5メートルくらい。
その大部分が海洋性であるが、カワイルカなど淡水にすむものもいるらしい。
多くは群れをなして泳ぎ、魚類を主食とする。最大の特徴やはりその知能の高さ。
イルカという名前の由来にはいくつか説があるよう。
一つ目:「行く」を意味する「ユルキ」が転じが「イルカ」になった説。
二つ目:イルカ漁をすると大量に血が流れ、一面が血の臭いになることから、「チノカ(血臭)」が転じて「イルカ」とする説。
三つ目:その行動範囲から。よく入り江に入ってくることから「イルエ(入江)」が転じて「イルカ」説。
四つ目:想像に優しい海面に頭を出し入れするその動作から、一浮一没の魚の意味「イリウク(入浮)」が転じて「イルカ」説。
などなど・・・
どれも納得のイルカにまつわるエピソード。
甲乙はつけがたいもの。
ちなみに歌手のイルカさんについては、進学した女子大学のフォークソング同好会で、皆がギターケースを持って帰る姿を見て「イルカの群れみたい!」と発言したことがきっかけで逆に自分が周囲からイルカと呼ばれるようになってしまったとか。
確かにギターケースの形と群れるというキーワードから、なるほどイルカだと思うけど、そんなことが一生自分の人生に関係してしまうとは、イルカさんも想像だにしなかったことでしょうね。
頭がよくて温厚に見えて、愛嬌があって・・・そんな生き物嫌いな人ほとんどいないんじゃないかな。
最近のコメント