「メンチカツ」 の由来

メンチカツのメンチとは一体どこからきたのか?
ミンチ肉で作ってるんだからミンチカツでいいんじゃないの?
確かにその通り、言われて納得だ。
ちなみに大阪を中心とする地域ではミンチカツとも呼ぶらしい。
なるほど関西正しいぜ。

■「メンチカツ」の由来

メンチカツの歴史は、明治時代にまでさかのぼる。
東京は浅草の洋食店で「ミンスミートカツレツ(minced meat cutlet)」として販売されたのが最初だそう。(mince 挽き肉 meat 肉 cutlet フランス語のcoteletteコートレットが語源)

実はもう一説ある。

昭和初期に兵庫県神戸の純神戸肉三ッ輪屋精肉店が、東京の洋食店の「メンチボール」(ミートボールのことらしい)
をヒントに考案したものであるとの話。

ずばり「メンチ」の語源についてはっきりとした説は存在しない。
俗説としてあげるなら、前説から「ミンスミートカツレツ」は を合成した和製英語であるというもの。

「ミンスミートカツレツ」が長いため省略される過程で「ミンス」が「メンチ」となり「メンチカツ」となったという説だ。
ただ、根拠となるようなものは存在せず、呼び方があまりにも変化しすぎていること(どちらかといえばミンチに近いし)に違和感を覚えずにはいられない。

一方、三ッ輪屋精肉店がこの料理を考案した際に「ミンチカツ」と命名したとする説もある。
近畿地方を中心とする西日本では、元々挽き肉をミンチ肉あるいはミンチと呼ぶことが東日本よりも多いらしく、ミンチで作るカツからそのまま「ミンチカツ」と呼ばれる方が多いというのだ。

そんな両者に割って入るような説を見つけた。それはラテン語説。
メンチカツはラテン語の「メンテ・カホイテ」から来ているというのがそれで、種子島に火縄中が伝わるのと同時に全国に広がっていったのだという。
歴史まで遡ってしまった。もちろん、その過程の中でなまりが入り、各地方によって呼び方はばらばらに・・・
ただ、メンテ・カホイテは「聖なる食べ物」という意味であることからこの説も少し怪しい。

「メンチ」も「ミンチ」も[細かく刻む]という意味の英語「mince(ミンス)」からきている。
これについては大方の人が、異論も反論もないことでしょう。
個人的な意見を書かせていただくと、ミンチはぐちゃぐちゃみたいなイメージがあるので食べるときの印象的にはメンチでいいのかなと。
ただ、関西方面の方言でにらみつけることを「メンチ」と呼ぶことから、そちらは「ミンチ」でいいんじゃないかと。
もう勝手にして!



著者: tossie
居住地域:北関東 年齢:70年代生まれ 趣味:釣り、散策 言葉の由来を調べています。言語学者とか研究家ではありません。 ただの一般人です。記事は仕事の合間に書いてます。 プロフィール詳細 Twitterでフォロー

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