Photo By Daniel Horacio Agostini
「タクシー」 の由来
税金って・・・何だろう。
たぶん、皆でつかうお金ってことなのかな。
生活に必要なもの、国民の安心・安全のサービスを、一人一人から集めたお金で提供する。
その使い道を決めるのが国会議員であり、国家公務員の人たち。
彼らもまた、国民一人一人の税金で生活しているはず。
その額は数十兆円。それでも足りないから国は借金をして残りを賄う。
医療福祉だけで年間30兆を超えると新聞で見た。
若い世代が減り、税金を払えない世代がどんどん増えていくこの国は一体どうなっていくのだろう。
税金とは、国家や地方公共団体が国費・公費にあてるため、国民や住民から強制的に徴収する金銭。
義務ということなのだろうけど、その用途に対して異議を唱えることができる。
これはきっと権利であり、その手段は選挙。
あまりにも金額が大きすぎるから、大盤振る舞いしちゃいないだろうか。
その辺の議論というのはまた今度にしよう。
タクシーの由来
「税金」は英語だと「tax」という。
ちなみに「徴税」は「taxation タクセイション」。
その「tax」は、ラテン語の「taxare 評価する」からきているらしい。
財産を評価して課税することから「tax」は生まれた。
その「tax」と同じところからきた我々のよく知る単語がある。
それはなんと「タクシー」で、これはもちろん英語。
「タクシー」は、同じ「taxare」から生まれたフランス語「taximetre」を借用して生まれた。
英語の「taximeter cab料金計のついた車」、または「taxi-cab 料金を払う車」がそれだ。
のちに「車」が消えて「料金」の部分だけが残り「taxi」となり現在にいたる。
もちろん、税金とタクシーを安易に結びつけることは出来ないのだが、タクシーは皆が使う車という日本語訳でどうだろう。
ニックネーム - 2015年12月13日, 6:24 AM
ギリシャ語で旅行を「Ταξίδια」というようです。ラテン文字にすると「Taxidia」。
「taxi」はここからきれいると思われるので、日本語訳は新たに作らず現在ある「旅客車両」で良いと思います。