「ねぎま」 の由来
覆されました。知りませんでした。
「ねぎま」といったらやはり頭に浮かぶのは焼き鳥ですよね。
ネギと鶏肉を交互に串に刺して焼いたものであり、焼き鳥の種類のいくつかの名前と見比べるとその名前は、きっと、ネギの間にメインである鳥肉があるからと想像するのが普通ではないだろうか。
ところがその名前の由来を調べてみると、「ねぎま」はもちろん「ねぎ」と「ま」ではあるのだが、ネギとマグロ(鮪)であるという説が正しいというのである。(漢字はもちろん「葱鮪」と書くらしい)
本来はネギとマグロを交互に串に刺したものだというのである。
スタイルとしては現在の「ねぎま」と同じ。
例えばすし屋のメニューである「ねぎとろ」が「ねぎ」と「とろ」であることと同じように、「ねぎ」と「まぐろ」と考えるというのだ。
そんな串焼き想像できないよ・・・と思ったら、焼きマグロではなく、鍋料理とのこと。
醤油や酒で味付けをした鍋に「ねぎま」を入れて煮る。
もしくは、マグロのぶつ切りをネギの小口切りといっしょに醤油味の汁で煮る。
それをマグロではなく鶏肉を代用して真似たものが、焼き鳥の「ネギマ」となる。
そんな余計なことを言い出すから、ネギマ論争ってやつが、
焼き鳥やなどでしばしば巻き起こるらしい。
私は焼き鳥が大好きである。
やはり、「かしわ」や「もも」。定番だからどこでもハズレが無い。
たまには皮もいい。歯ごたえがたまらない。
「手羽先」も味がいい。地域によっては真っ先にたのむ。
「つくね」も捨てがたい。「ハツ」や「レバー」もしかり。
でも一番はやはり「ねぎま」だろうな。
肉がさっぱりする。タレとの相性も絶妙だ。こげた匂いも香ばしい。
あれは最高の組み合わせだと思う。というか思ってきた。
ところが本来は「ねぎ」と「まぐろ」だと言う。ちょっとショックだ。
これは何だか解せない。納得もできない。
誰でもいいから焼き鳥屋で議論をふっかけたい気分である。
匿名希望 - 2017年4月2日, 7:23 PM
「ねぎとろ」は
「身をねぎとる」意味からきています