tossie, 由来メモ 作成者 – 63ページ目 (134ページ中)'s Posts

「酷い」 の由来

残酷、むごい、程度が非常に悪い・・・そういった状況を「酷い(ひどい)」といいます。 「ひどい」は「非道(ひどう)」が形容詞化された「非道い」からきているのだそうです。 非道とは、人としての道理から外れていることを意味する漢語であります。 「非道」と聞くと私はプロレスラーを思い出します。 もちろん悪者ヒールのレスラーで、先輩である邪道・外道と共に活躍したレスラーです。 どのかたもすごい名前でしょう。 (ちなみに非道さん プライベートではリング上のキャラクターとは一転、大の愛犬家らしい) だからといって特にこれ以上何も出てきませんが、何がいいたいかというと「非道」の持つイメージは悪の極みといった感じではないでしょうか。 歴史を踏まえた流れとしては「非常識」から「残酷」「むごい」といった言葉が生まれ、更に意味が悪く進化し「ひどい」が生まれたといいます。 ということは、「残酷」よりも「酷い」の方が... »

「三國連太郎(みくに れんたろう)」 の由来

人の一生とはわからないものである。 三國連太郎さんがお亡くなりになった。 享年91歳。正直その年齢に驚いた。 近所、身内、その他の場所で出会った何人かの同年代の皆さんの顔を浮かべてみる。 おそらく戦争も体験しているはずだ。 シベリアに抑留されていた人、南国で命を落とした人、何とか命を繋いで帰国した人、まさに明暗を分けた世代のはずだ。 その人生に興味が沸いた。 ■三國連太郎の人生 母親は16歳で一家が離散し広島県呉市の海軍軍人の家に女中奉公に出された。 そこで三國を身籠り追い出されて帰郷。 つまり親の分からない子供ということだろうか。 その後、たまたま静岡県沼津駅で知り合った育ての親となる人物と結婚し三國が生まれる。 三國は旧制豆陽中学を二年で中退するまで土肥町(現在の伊豆市)で育つ。 20歳となった三國は大阪で働いていたが、徴兵検査の通知が来て故郷の伊豆に戻り合格し、赤紙(召集令状)が届く... »

「トトロ」 の由来

友人が中古の家を買ったというので遊びに行くことにした。 ジャッケットに裸足にローファー・・・まるで石田〇〇さんのようないでたちの多い彼の家。 一体どんな物件か楽しみにしながらの訪問だった。 駅について迎えに来てもらい、挨拶もそこそこの車に乗り込む。 仕方がないことだが軽自動車で若干窮屈。 家も買ったことだしお金がないのも当たり前。談笑しながら10分ほど走った。 駅前の喧騒から離れて、閑静な住宅街を抜け・・・ 着いたのは軽井沢のような雰囲気で、なんなら小鳥がさえずってそうなほどの自然に囲まれた別荘地のような一角。 遠くにそれらしい家が見えてきた。 あぁなるほどなと、友人が運転する姿を横目で見ながら羨ましい気持ちとちょっとしたジェラシーで一瞥するのだが彼は一向に車を止める気配がない。 どんどん茂みに突入し、死体遺棄現場のような雑木林を越えて着いた場所は一見物置のような築40年ほどは経過したと見... »

「井戸端会議(いどばたかいぎ)」 の由来

その昔、毎日のように女性による女性の為の会議が開かれておりました。 その会議の名は・・・ 「井戸端会議」 「井戸端会議」とはその名の通り、井戸端(井戸の近く)で女性たちが水くみや洗濯をしながら人の噂話など世間話をしたことからその由来がきているのだそうです。 そこから転じて主婦達が集まって人の噂などのおしゃべりをすること言うようになったのです。 もちろん今の世では、子供の送り迎えやスーパーなどがそういった場所といえることでしょう。 時は江戸、水道のない時代、町内や地区にある共用の井戸によって人々は生活用水をまかなっておりました。 井戸まわりには、毎日毎日当然のように人が集まります。 井戸から水を汲み、その水を家へ持って帰る。それはもちろん女性の仕事です。 水は人間にとって重要なもの「命の源」。 決して欠かすことは出来ません。 江戸時代の人にとっても水はとても大事なものでした。 水を使いたくな... »

「イタチ(ごっこ)」 の由来

車で走っていると小さな動物が横切ったのです。 イタチだ!! 同乗していた友人に話をふったのですが、その態度はそっけないものでした。 そんなに驚くほどじゃないだろと。 いやいやそんなことはない。 私の中では、犬→猫→カエル→猪→いたちの順でレア。相当なレア物だ。(なんか順番違うって? 主観ですみません) しかも真昼の時間帯にその全貌をあらわしての登場。 横切っただけでなく道に迷ってウロウロしていたかなりのおっちょこちょい。 皆さんは野生のイタチを見たことがありますか? イタチは、しなやかで細長い胴体に短い四肢をもち、鼻先がとがった顔に丸く小さな耳。 多くの種が体重2kg以下で、ネコ目の中でも最も小柄なグループ。かなりの可愛さなのです。 でも実は小柄な体格ながら、非常に凶暴な肉食獣なのだそうで、 自分よりも大きなニワトリやウサギなども単独で捕食するといいます。 これを知って少しひきましたが・・... »

「根掘り葉掘り」 の由来

田舎のおばさんてなんであんなにしつこいのでしょうね。 ~ちゃんはどこの学校に入ったの? 今何してるの?どこの会社に入ったの?その会社ってなんの会社? どこに住んでいるの?結婚してないの?子供は出来た? 畳み掛けるように根掘り葉掘り質問がとんできます。 お隣にすら興味を持たない都会であったなら、平穏に過ごせたはずなのに・・・ 答えたくないことも知られたくない話も隅々までしつこく聞いてきます。 ただ、あの相手のことを考えずにズケズケと物を申せる会話術というかコミュニケーション能力には、時に感服させられます。 なんでそんなこと知っているの?というくらいご近所の話に詳しく、なぜかIT系の「貴方には全く関係ない話でしょ」といった話題にも明るかったり。 使ったことも見たこともないのになぜに詳しい。 本当の好奇心なのか、ただのおせっかいなのか、はたまた暇つぶしなのか。 私は特に初対面が苦手で、共通の話題... »

「アベノミクス」 の由来

支持率70パーセントを越えたんだって。 株価が上がってしかたがないんだって。 円高だったことなんて皆忘れだしたっていうよ。 デパートの売り上げが2割増しで、高額商品の上の界の方が特に賑わってるんだって。 自動車産業に活気がもどったってきいた。 自民党の候補者相手だと対抗馬がでないらしいよ。 でもでも 消費税が上がるから前倒しで買い物してるんじゃないかって見方があるんだって。 日本人は流されやすいから政府とマスコミ一丸で「景気がいいじゃないか」騒ぎを意図的に巻き起こしているといった意見もあるんだって。 日本がバカ高い値段で化石燃料を買い漁るから外国が足元見て値上げ。 そりゃ円安になって当たり前だろって言う人もいるよ。 既得権を擁護しながら成長戦略イノベーションとかうそ臭いっておっしゃる学者さんもいらっしゃるんだって。 1500万も子供に投資できる祖父母ってそんなにいるのかよって疑問の声も上が... »

「ステーキのどん」 の由来

食にうるさい友人と酒飲みに行ったのですが、彼が珍しく遅刻してきたのです。 理由は、仕事が休みだから家族サービスで外食をしてきたとのこと。 一時間ほどかけて中都市まで出向いたというから美味しい店をみつけたのだろうと思い追求しますが中々口を割りません。 渋々話し始めたそのお店の名前を聞いてビックリ。 それは「ステーキハンバーグ&サラダバー けん」 名前は知っていましたが、彼から意外な店の名前がでてきたので(チェーン店てこと) 大変驚いたものです。 理由を聞いたら納得でした。 「子供が行きたいといったから。」 なるほど、最高の家族サービス。 普段忙しい彼ならではの粋な計らいだったようです。 ■なぜか「ステーキのどん」の由来へ 実は私はまだ、「けん」を利用したことがありません。 話に聞けば、ステーキハンバーグの店でありながら綿アメもあるというから頭に「?」が並びます。 更に、ステーキやハンバーグを... »

「くら寿司」 の由来

従来の回転すしの感覚・発想で訪れると度肝を抜かれます。 年代によるニーズの違いというものも関係してくるので、中間層の私はそのように感じましたが、若い世代には当たり前のサービスなのかもしれません。 でも中には、高齢なお客様のいわゆる婆3(おばあさん三人組)や、会社員のお一人様など、実に様々な世代、性別、組み合わせのお客様が見られました。 つまり、知らなきゃ損する現代の定番サービスなのかもしれません。 そもそも、一皿100円前後という価格設定をお得と見るか安すぎると見るか私もどちらかといえば後者の考え方に近かったので、同様の店舗も含めてこういった形態のお店には入ったことがありませんでした。 ただ、一度入店するとフードコート同様に様々なニーズを自ら動くことで解決できるので安かろう、悪かろうといった発想は一気に消えていきました。 私が訪れたのは「無添くら寿司」。 この名前からして材料へのこだわりや... »

「スシロー」 の由来

テレビで回転寿司の人気商品ランキングをやっていました。 大手チェーン店四つが参加してのランキング。 参加していたお店の名前は伏せておきますが、上位を独占したのは「スシロー」でありました。 私も回転寿司が好きなので、何店舗かで食事をしたことはありますが予想通りの結果であったので満足でした。 でも他のチェーン店が悪いというわけではないと思います。 子供を連れて行くと楽しめる店、味より健康に留意した店、若干値段が高めなのでそれなりの評価となった店、それぞれの個性の中で上手く住み分けされており、決してすべて「スシロー」が一番というわけではないと思います。 ■「スシロー」の由来 そのスシローですが、その由来は以外にいい加減だというのです。 最後に「ー」がついていると、なんとなく回転しているといった感じが伺えますがそういったことは全く関係ないということ。 「スシロー」は実は出世魚だったのです!なーんて... »

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