Archives 2011年8月19日 – 由来メモ

「シュークリーム」 の由来

苦情について調べていたんです。 苦い情けって納得がいかなかったので。 情け、情(じょう)これには日本人的な優しさが含まれていると思うんですね。 でも最近の苦情ってのは、怒鳴る・わめく最後には訴えるってくるわけです。 これって正しい言葉なのか若干疑う自分がいたわけです。 そこで調べてみたら、由来は見つからず変わりに出てきたのは苦情とクレームの違い。 欧米型と日本型ってことで自分の中では処理していたのですが、そう簡単ではないようでいくつか読みふける。更に検索すると・・ なぜかそこにシュークリームという文字が。 だんだんそっちに気をとられてなんだか食べたくなってきたのでコンビ二で買ってきて頬張りながら今これを書いているのでした。 シュークリームさん、けっこう値段は安かったりします。 本格的なものでも一つ300円台なので万一、高級洋菓子店に間違って入店して後に引けなかったら迷わず注文しましょう。 ... »

「なまはげ」 の由来

大晦日の日、青年が鬼の面をかぶり、藁(わら)でできた蓑(みの)を着けて木製の包丁や桶を持って家々を訪れる。 「悪い子いねがぁ。泣く子はいねがぁ。」 お馴染み??秋田名物なまはげさんのお決まりのフレーズです。 一度は見てみたという夢が叶いました。 なんと一年中「なまはげ体験」ができるというのです。 しかも30分おきに!! 場所はこちら「なまはげ伝承館」 見ると聞くとはやはり大違いで大変勉強になりました。 なまはげさんは、男鹿半島のたくさんの集落それぞれでそのビジュアルが違うそうなんです。 その種類は数十。角のないものもあれば、紙粘土仕様の若干お粗末なもの、中には「もののけ姫」に出てきそうな空想上の生き物のようなものもありました。(伝承館で確認できます) その登場の仕方も想像とは違い大変興味深く、二人の「なまはげ」さんとお伺いを立てる人の三人セットが基本で律儀に挨拶や問答、おもてなし、酒の振る... »

「兎に角(とにかく)」 の由来

誰しも口癖ってありますよね。 自分ではそれほど気付かないし、気にならないのですが、話している相手からすると、実はものすごく気になっています。 自分の口癖は何だろう? 考えてみても何も浮かばなかったのですが、一つ思い当たることがありました。 「あれ」です。 私は記憶力がなく、おまけに面倒くさがりなので考えたり、説明したりが面倒だと適当に「あれ」と言ってしまうんです。 そのことに気付いたのはそれほど面識のない友人の友人と食事したときのこと。 異性だったので若干気になっていたのもあり、表情をよく観察していると一定の言葉で口元が緩むのです。 それが「あれ」ってわけ。 おそらく、これは推測ですが、友人と私のことで、そんな会話を交わしていたのでしょう。 「あいつ口癖あるんだよね。よく聞いててごらん。一分に3回は言うから。」 みたいな会話を・・・(憶測) さてそれに気付いてしまったらさぁ大変。 それが気... »

「やくざ」 の由来

「ジャパニーズマフィア」 やばい人たちの集団。高倉健さん。北野たけし監督作品。 今日は、「やくざ」さんについてのお話。 やくざの定義については、組織を形成し暴力を背景に職業的に犯罪活動に従事して、収入を得ている人たちのことだそうです。 警察などからは暴力団とも呼ばれていますね。 ただ、多くのやくざの皆さんは「暴力団員」という呼ばれ方を嫌っているそうで、自らは「極道」、「侠客」と名乗ることが多いそうです。 ちなみに極道は本来仏教用語で仏法の道を極めた者という意味であり皆さんからすれば人とは違った道を極めているといった意味で用いているのかもしれません。 侠客(きょうかく)については、強きを挫き、弱きを助ける事を旨とした「任侠を建前とした渡世人」の総称であります。 こちらはどちらかといえば、自らの存在を正当化する場合に用いた自称であり皆さんにも罪悪感というものが存在している表れかもしれませんね。... »