「きりたんぽ」 の由来
きりたんぽとは、秋田地方の郷土料理のことです。 漢字では切蒲英と書きます。読めないですね。 炊き立ての米をついてつぶし、太い杉の串に竹輪のように練りつけて焼いた物のことです。 単純に田舎風に味噌を塗って食べたり、「比内鳥(ひないどり)」の地鶏スープを醤油味にして出汁を取り鶏肉や野菜をともに煮て「きりたんぽ鍋」として食べるのが主流のようです。 「きり」はやはり切ることだそうで、切る前の段階でのきりたんぽのことはただ「たんぽ」というそうですが勘違いしている人が多いようです。 私も最初に食べたのが味噌塗りだったので、それがきりたんぽだと最初は思っていました。 実際売る側も「きりたんぽ」と明記してますしね。 ところが、居酒屋でたのむと当然のように鍋が出てくるわけです。 これには最初戸惑いました。真夏だったし・・ こちらは「たんぽ」を二つに切ったものが入ってるので「きりたんぽ」となるわけですね。 食... »
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