Archives 9月 2011 – 2ページ目 (2ページ中) – 由来メモ

KURE 5-56 (クレ5-56)

ギギギギギギィ ドアを開けた時に軋む音がするんです。 我が家は築20年以上。床も軋めばサッシも歪み風が吹くと立て付けの悪いドアは古い自転車のブレーキのように爪でひっかいた黒板の音同様の不快な音をたててまるで幽霊が通ったかのように不気味に開くのです。 「あの音なんとかして。」 私に委ねられたはずのこのミッションは、広大な敷地面積のホームセンターで適材を買ってくるという探し物の苦手な私にとって腰の重たくなるミッションであったのは間違いない。 それにしてもあれからどのくらい時間が経ったであろう。 寒くて暖房を焚いていた部屋がいつの間にかムシムシして梅雨を迎え熱帯夜と呼ばれる日が何日か経過した。 暑いときにあの音を聞くとなおさら暑くなり、それを超えるとだんだんイライラしてくる。 音だけでこんなにも心を乱されることに気付き始めて手動のカキ氷機を買いに行くという目的ができたことがそれを後押ししてようや... »

「図々しい」 の由来

知り合いのお宅に出産祝いを持って言ったときその赤ちゃんが履いていた靴下がすごく気になった。 そこには英語で「zoo zoo sea」って伸び伸びに書いてあって直訳すると「動物園 動物園 海」でなんの関係もない両者な訳で更に動物園に至っては二回も呟いている。 家に帰るまでずっと考え込んでいたんだけどどうにも英語のおまじないかなんかじゃないかって結論に至った。 もちろん気になってしかたがなかったから、うまく話を繋げて「子供の靴下って小さくてかわいいね。どこで買ったの?」って聞いたら「ああ、これはもらい物だったかな。誰からだっけ。」って 入手先まで情報を仕入れることはできなかった。 そして急いで何とかこのネット環境のある場所までこれたので、 検索キーワードを入れる「zoo zoo sea」と。 緊張が走る。 神戸三ノ宮のオカマバーZOO ZOO SEA・・・これは違うな。 エキサイトブログ zo... »

蜜月の由来

「蜜月(みつげつ)」 の由来

テレビで豊臣秀吉と千利休がでてきて二人は「蜜月」だと紹介されていた。 この蜜月ってのは前からなんとなく「すごく親しい間柄」という意味で理解していたんだけど、その読み仮名も「みつげつ」ってのもあっていまいち自分の中で消化しきれませんでした。 なんとなく言葉に出しても歯切れが悪いんですよね。 言い辛いし、どうも腑に落ちない。 調べてみたらすぐに面白い事実がみつかった。 キーワードは英語の「ハネムーン」なんだって。 なんでこの漢字が使われているかというと英語の「Honey moon」の直訳だからなのだそうです。 ハネムーンといえば、新婚旅行のことで、「新婚夫婦がとる休日」となります。 ということで、ハネムーンの由来を調べてみると、古代ゲルマン民族が結婚後30日間ハチミツで作った酒(英語meadフランス語hydrome)を飲む習慣があったことに由来するのだそう。 「moon」は空の月ではなく陰暦の... »

「案山子(かかし)」 の由来

「案山子(かかし)」 の由来

田舎の原風景に欠かせないアイテムを御存知ですか? 自然以外に人間が作り上げたもので風景の邪魔にならない不思議なもの。 それはかかし(案山子)です。 蓑笠(みのかさ)をつけて田や畑などの中に設置して鳥などの害獣を追い払うための人形や、同じことを目的とするなんらかの仕掛けのことです。 「人間がいる」 ように見せかけることでその役割を果たします。 人間が農作業などをおこなっているときには、鳥獣は近づかないからです。 地域によっては吊り人形にしたり、弓矢を持たせるものもありカカシのほか、トボシ・オドシ・ソメ・ヤマビトなどと地方によって呼び方が異なるそうです。 これは知りませんでした。 最近は巨大な目玉を模した風船なども用いられるようですが、これは「大きな目を恐れる」という動物の本能を利用したもののようです。 しかし、手を抜けばそれだけ効果も減るわけで、特にカラス等とは知恵比べです。 田畑を狙う側も... »

「IKEA(イケア)」 の由来

朝の特集番組で見たんです。ソマリアって国のこと。 ソマリアは東アフリカの角と呼ばれる地域の先端に位置する国家でエチオピア、ケニア、ジブチと国境を接しています。 ソマリアもそうですがジブチなんて国、正直知りませんでした。 1991年に内戦が勃発し、今に至るまでそれが続き現在も無政府状態なのだそうです。 ソマリアを含む東アフリカでは干ばつから深刻な食料危機が起きており、多数の人々が難民化しているのです。 私の見た番組では、食料を求めて移動するうちにたくさんの子供たちが死んでいったこと、無事にキャンプにたどり着いても十分な食料は得られないこと、他国からの支援物資も内戦と無政府状態で強奪され、なかなか行き届かないといった事実がありました。 我々は知っていながら知らないふりをし、こういったこと同じ人間に起きていることでも完全に人事のようにを考えてしまいがちです。 うちでも何か出来ないものかとその場で... »

「番茶」 の由来

ほうじ茶を調べ終わってその日にあった知人に「ほうじ茶って何でほうじ茶って言うか知ってるか?」って聞いたら逆に「そんなことも知らなかったのか。」って笑われたので「じゃ~煎茶や番茶って何か知ってるか?」って聞いたら「いや知らないけど・・。」って。 実際私も知らないわけでそこで会話は止まった。 なんだ日本人、以外にみんな知らないんじゃないかと。 自分も含めて笑いながら今日は調べてみる。 煎茶と番茶 煎茶と番茶の製法はほぼ同一なのだそうです。 煎茶とは、茶の若葉を摘んで蒸して冷却し、焙って(揉んで)撚りを掛け細長い形にして乾した、緑色を保有した葉茶を湯で煎じ出して(70℃前後のお湯で1~2分抽出して)飲む中級の緑茶のこと。 なんだか面倒で理解が難しい。 予備知識として更に香気が高くて甘味のある高級な煎茶は「玉露」と呼ばれる。 一方番茶は、原料として夏以降に収穫した茶葉(三番茶や四番茶)や次の栽培に... »

Page 2 of 212