Archives 2012年5月25日 – 由来メモ

「椎名林檎(東京事変)」 の由来

「無罪モラトリアム」「性的ヒーリング~特別御奉仕編~」「歌舞伎町の女王」「丸の内サディスティック」「茜さす 帰路照らされど・・・」「シドと白昼夢」「積木遊び」「勝訴ストリップ」「下剋上エクスタシー」 これほど謎に満ちていて一つ一つの言葉、漢字、意味にこだわりを持つアーティストは、そうそういないのではないでしょうか。 今日の主役は「椎名林檎」さん。 私が彼女のことを知ったのは、べたでは有りますが1999年1月20日発売の 「ここでキスして。」言わずもかな彼女の出世作です。 ただこの曲ではまだ完全にはまらなくて、その後続けてリリースされた「ギブス」「本能」でどっぷり浸かってしまいました。 その不思議なキャラクターと独特のエロさ、そしてもちろんそのキャラにあった深い歌詞。 一時はシングルをリピートにしたまま平気で一時間は聴いていた覚えがあります。 ■椎名林檎って? とりあえずこの機会に彼女の昔を... »

「早苗饗(さなぶり)」 の由来

「早苗饗(さなぶり)」 の由来

限りなく方言に近い気がしていたのですが、実は全国的に言うようですね。 皆さんは「さなぶり」という言葉はご存知でしょうか? 「さなぶり」とは簡単に言えば、田植えを終えた祝いのことです。 田植えを無事に終えたことを神さまに感謝し、人にも感謝し宴が催されます。 それほど盛大にやる一大行事なのか?と思われるかたも多いことでしょう。 手植えだった時代のことを考えると多くの人手を掻き集めて必死に植えた光景が容易に想像できます。 あの腰を曲げて植える姿は体験した人にしかその苦労はわからないことでしょう。 親戚、縁者、その他にもご近所と助け合うことでおそらく数週間はかけて行われたのではないでしょうか。 お疲れ会と考えたならば、当然行われてしかるべきではないでしょう。 今では機械化が進み、実際に植えるのはひとりかふたり。 そういったことからも、「さなぶり」は消えつつあるかもしれません。 兼業の私の実家では、... »

「バドミントン (badminton) 」 の由来

学校に内緒で単車通学していた同級生がいた。 体も小柄でクラスでは目立つほうではなかったんだけど、いつもみんなとは違う遊びをしていて違う意味で目立っていた。 あるとき松葉杖で登校してきた。 話を聞いてみたらどうやらバイクで事故ったらしい。 もちろん学校には内緒だ。 彼は部活に入っていた。なぜかバドミントン部だった。 中学校にバドミントン部がなかった自分には色々納得いかないことがあった。 それはバドミントンが愛好会ではなく部活動であることが一つ。 もう一つは、そんなやんちゃな同級生がバドミントン独特のあの爽やか過ぎるユニを着ていたことだ。 その手軽さもあってか、バドミントン部は賑わっていた気がする。 今ではなんと!オリンピック競技だ。 がんばれば五輪にいける。 でも私は日本人だから野球でロンドンに行けないのにバドミントンでロンドンに行けることが少しだけ納得がいかない。 それだけ競技人口と、種目... »