Archives 2012年11月27日 – 由来メモ

「紅葉狩り(もみじがり)」 の由来

今年も素晴らしい季節を迎えています。秋です。 あの暑さから一変。 心地よい秋の風が吹き、木々は最後の力を振り絞り枝にしがみつきながら我々に様々な色のグラディエーションを見せてくれます。 ところで昔から気になっている言葉があります。 それは「紅葉狩り」です。 採取するわけでもなく、触れることもなく楽しむのになぜ「狩り」なのでしょう。 ■「紅葉狩り」の由来 どうやら「狩り」の成り立ちにその秘密があるようです。 「狩り」は、もちろん私たちが現代も使う、獣を捕まえるという意味からきています。 それが、獣より小さな野鳥や小動物にも用いられるようになり更に果物などを採取する意味にも使われるようになったのだそうです。 確かによく考えて見ると「ぶどう」や「いちご」にも「狩り」が使われていることに気付きます。 それが更に発展して、草花を眺める場合にも用いられるようになったようです。 そのように発展した理由の... »

「すっぴん」 の由来

理解できません。 ブログのアクセスを伸ばすためにアイドルがすることがいくつかあります。 プライベートの姿を見せたり、部屋の中の写真を撮ったり・・・ そして最後の手段が「すっぴん」の写真なのだそうです。 もちろんある程度の自信がある人ではその行為にいたることはできず、年齢も20代前半程度まででしょうが、中には昔のアイドルなどもそこに含まれることがあります。 見たいか見たくないかと聞かれれば、もしそれが自分のお気に入りの子であれば見たいのかもしれません。 が、それは確認作業でありそれ以上でもない気がします。 自分は騙されているのか、もしかしたらメイクで誤魔化しているのではないだろうか? そういった疑念は晴らされるかもしれませんが、だからといってそれでファンになるなんてこともないように思えます。 試しに今、某有名人と結婚したモデルのブログを見てみました。 「かわいい!」「信じられない~」といった... »

「アシックス」 の由来

中学校の頃、陸上部に在籍させられました。 「させられた」には訳がありまして、それは本当の所属先が別にあったからです。 足の速さというのはやはり遺伝が大きいと感じます。 我が家はスポーツ一家で、運動神経が鈍い人は一人もいません。 運動会で目立つ同じ苗字はすべて親戚で占めているといった具合で走る前から勝利を約束されたかのような血筋でありました。 私も例外でなく、チビでも短距離走では他の生徒を圧倒しマラソンではいつも学年ベストスリー。 持ち前の負けず嫌いも災いして目立つ存在でした。 それが思わぬ貧乏くじを引いたのです。 中学に入ると陸上の大会があるのです。 ところが、陸上部の人数が少ないことから、他の部から強制的に借り出されるのです。 一年の時にはそんなものかと応じていましたが、駅伝にまで借り出された二年になると考えも態度も変わってきます。 どうにか免れないものか・・・所属の部活動に励むとコーチ... »

「景気」 の由来

「景気がいい」 この国の人のモチベーションはこの言葉一つで大きく変化するようです。 かくいう私はバブルを経験していない世代。 それでも普通に生活できているからそれほどそれを望んでいません。 ただ、麻薬と一緒でそれを経験してきた人々にとってはできればそうあってほしいと強く願う、見果てぬ夢として永遠に付きまとうのかもしれません。 日本には4大景気というものがあったそうです。 高度経済成長の始まりで1954年12月から1957年6月までに発生した神武景気、1958年7月から1961年12月まで42か月間続いた岩戸景気、1965年10月を景気の谷、1970年7月を景気の山とするいざなぎ景気、そして記憶に新しい1986年11月を景気の谷、1991年2月を景気の山とし、51ヶ月続いたバブル景気であります。 こうしてみることで、気づいたことがあります。 それはキーパーソン「団塊の世代」の存在です。 戦後... »