Archives 2014 – 28ページ目 (38ページ中) – 由来メモ

「インスリン」 の由来

我々は長い人生の中でたくさんの病気にかかります。 そんな患者さんたちを身近で見守る看護婦さんたちに話を聞いた時、絶対になりたくない病気は糖尿病であるという意見がたくさんあったそうです。 理由はいくつかあるそうですが、やはり食べたいものを食べられないというのが第一でしょう。 確かに病院のベッドの監禁状態になった己の姿を想像すると、楽しみと言えば・・・ テレビやラジオに読書・・・くらいしか思い当たるものがなく、せめて美味しいもの好きなもの食べたいものくらいは贅沢したいというもの。 そこに制約がかかっては多くの苦痛を伴うことでしょう。 糖尿病とは、血糖値(血液中のブドウ糖濃度)が病的に高い状態をさします。 血糖値が高いと言ってもその自覚症状は様々だそうで無症状の人もいれば、著しいのどの渇きや大量の尿を排泄する状態を伴う人、さらには意識障害、昏睡に至るまで様々であるらしい。 ■「インスリン」の由来... »

「ハツカネズミ」 の由来

「まちのねずみといなかのねずみ」という話がある。 都会に住んでいるねずみと田舎に住んでいるねずみとが互いの家に訪問する話。 いなかのねずみは、朝摘みいちごやはっぱの布団でもてなしますが町のねずみは不満。 都会に住んでいるねずみは田舎のことを退屈なところと馬鹿にします。 都会は最高という町のねずみについて、いなかねずみは町へいきますが、何度も危ない目にあってしまい・・・ どこに住むのではなくどのように暮らすのかが重要である ということを教えてくれるイソップ物語。 全くその通りという感じのするこの童話。一言で表すと… 住めば都・・・いやこれだと都会を重視しているかのようで馴染まない。 私の経験上から語らせて頂けば、田舎のねずみより都会のねずみの方が肥えている これは間違いない。 ■「ハツカネズミ」の由来 さて上述のネズミたちと全く違う人生を歩むネズミさんも存在することを皆さんは忘れていないだろ... »

「いきものがかり」 の由来

「ありがと~って伝えたくてぇ~」 ラジオから聞こえてきた曲に車中は異様な盛り上がりを見せた。 「あれ? これなんて曲だった。」 「歌詞そのまんまでしょ。」「誰の曲だっけ?」 「い き も の が か り」「なんか最近はよく卒業式で使われるらしいよね。」 「え めちゃイケでしか聞いたことないけど。」 私は全く情報がなく黙っていたのですが、ただ一つ気になったことがあった。 それは「いきものがかり」の由来である。 ■「いきものがかり」の由来 いきものがかりと聞くと私の中では小学校一年生の時の「生き物係」以外に後にも先にも存在しない。 詳しくは覚えていないが、他の子供より比較的自然が多い環境で育った私はザリガニや魚、田んぼの生物などが好きだったので生き物係になった。 ほとんど仕事をした覚えはないが、自宅付近で採取した生き物を学校にせこせこあくせく運んだものだ。 自分ではそれほど覚えていなかったその... »

「されど」 の由来

文章を書きながら、友人としゃべりながら思うことがあります。 しかし、だけど、けど、でも・・・ 相手の意見に反論したり、先で述べたことを否定的に述べる前置きにしたり必要なこともあるはずですが、特に相手の意見を尊重できない場合は使用を慎むべきでしょう。 このような逆説的な話し方は男性に多いらしいというのを先日何かの本で知りました。 私自身は比較的よくしゃべり、どちらかといえば世間話は女性とのほうが得意なのでそういった傾向は少ないと思っていたのですが、いざ自分の書いた文章を見返すと書くのが下手なせいもあってか、頻発しているのがよくわかります。 でも、あ、また書いてしまいましたね。 でもでも、文章を更によく理解していただけるような工夫であることもご理解いただきたい。 そうだよねとか。そうそうと相槌をうったり、ねぇ~とかわかるわかるとか、同調の言葉を探すのが難儀なことでも自分がいかにそれらを用いてい... »

「ビンゴゲーム」 の由来

日本人はどれだけビンゴゲームが好きなのだろうか。 結婚式や歓送迎会、忘年会では定番となり人集まるところにビンゴあり。 デパートでは客引きの一つとして定期的に行われネットゲームなどではアイテムゲットの一手段に、雑誌などでも号をまたいでのビンゴで現金や特集景品などのプレゼントが実施されている。 おそらく国民一人当たり年間5回ほどは経験しているのではないだろうか? もちろん何かもらえるのことを嫌がる人間はいない。 モチベーションは景品によって異なるが、時間さえあったら参加してしまう、それがビンゴゲームなのかもしれない。 ビンゴゲームのルールは簡単。 司会者が選んだ数字を手もとの数字板縦5マス横5マス、合計25マスから消していき、縦、横、斜めで5つの数字を並べるだけ。 もちろん揃った時にはゲームの名前の由来とも考えられる「ビンゴ!」と声高らかに叫ぶのがお約束である。 ■「ビンゴゲーム」の由来 ビン... »

「B-1グランプリ」 の由来

食への飽くなき探求心からなのだろうか。 B級グルメが語られて久しい。 登場した時期から考えると、どうにもゆるキャラとセットのような気もしてくるがそれはどちらもその主役が地方にあるからにほかならない。 B級グルメといえば焼きそば、お好み焼き、ラーメン、うどん、カレーライス、ハンバーガーといった日常的に食べられている、安くて庶民的なおいしい料理のことを指す。 フルコースの料理が出るような高級店ではなく、庶民的な店やメニュー、私も大いに歓迎するのは、決して高級店の居心地の悪さからではないと見栄だけははっておく。 B級グルメ が先陣を切ってくれたおかげであろうか、B級映画、B級動画、B級料理王、B級ホラー、B級アイドルといったように世の中にはB級があふれ、ネットで検索しただけでも上記のようにわんさか出てくる。 B級に湧き上がる地方都市。 地域の人に親しまれてきた独自の食文化を「ご当地グルメ」として... »

「ワカサギ」 の由来

どうせ釣るなら美味しい魚、食べられる魚がよい。 そんな都合のいい客が釣具店に押しかけたら店員も困ってしまうだろう。 そこは客もしたたかで、今の時期は何が釣れるのかなんて質問から始める。 知識はないからベテランは装えない。 海まで行く気もなければ大きい魚を釣る自信もない。 だけど・・・食べたい。 その一心だけは揺るぐことはない。 色々問答をするうちにある程度の照準が定まった。ワカサギだ。 美味しいというのは言うまでもなく、なんとなくイメージでたくさん釣れそう。 そして、これも大事。コスパつまりは竿や仕掛けの経費も安い。決めたワカサギだ。 ■「ワカサギ」の由来 ところで私にはワカサギの知識がほとんどない。 これでは釣れたものがワカサギかも判別がつかない。一通り調べてから旅に出ることにした。 分布域は、太平洋側は千葉県より北、日本海側では島根県より北の北日本を中心とした地域。 水質が悪い状況や低... »

「チノン株式会社」 の由来

一度消えた会社が息を吹き返すというのはあまり聞いたことがない気がする。 カメラのチノンという会社をご存じだろうか? 1962年に創業された株式会社チノン。 事業の中心であった株式会社チノンの分割に伴い、1995年以降「チノン」商標の新製品は途絶えたのだという。 なるほど、だからカメラに関心を持ったのが最近である私のような人間が知らなかったわけですね。 しかし「チノン」を愛するユーザーと、諦めきれない関係者により復活を遂げたのだ。 2008年から新規商品の日本国内市場への投入を再開し2014年、待望の新デジタルビデオカメラ「Bellami HD-1」を販売するのだそう。 これからの展開が大いに期待される。 ■「チノン株式会社」の概要 長野県諏訪郡宮川村出身の茅野弘さんは1948年に守屋精治さん、木村正浩さんとともに「三信製作所」を創業する。 その後その会社を母体としてチノン株式会社は誕生した... »

「COREDO(コレド)日本橋」 の由来

都内の時間の流れはたいへん速いです。 やっとソラマチを覚えた(とはいっても一度立ち寄っただけですが)私は次のスポットが明後日開店する今の今までその存在を知りませんでした。 その名は「COREDO(コレド)日本橋」。 場所柄、わざわざ寄らない限り御縁のない場所かもしれませんがその由来くらい知っておけば、それはこういうことだよ的にうんちくを述べるだけでも話題を先取りしている「フリ」ができるので早速リサーチしてみましょう。 ■「COREDO(コレド)日本橋」の由来 COREDOとはもちろん造語。 核を意味する英語「CORE」と江戸をそのまま「EDO」とした二つの単語を組み合わせてできたのだそうです。 日本橋は五街道の起点であるとは、若い世代には馴染みが薄いかもしれません。 それは一昔前、つまり江戸時代には商業的中心地であったとこを意味します。 「COREDO日本橋」という名前には、新しく生まれ変... »

「ゼブラ」 「マッキーペン」 の由来

■「マッキーペン」の由来 マッキーペンの由来は、きっと発売元のゼブラの商標登録という仮説のもとに由利メモを始めたのだが、大いに期待は裏切られた。 油性マーカー(ホワイトボードマーカー除く)と一部水性マーカーには「マッキー」の名が付き、両頭にペン先を有し異なる太さの線を描くことが出来る油性マーカーにはハイマッキー(Hi-Mckee)という名前を付けたゼブラ。 その名前は実はライバル会社の商品の登場に関係していると言います。 それは寺西化学工業のマジックインキ。 そう聞いてもピンと来ない人が多いかもしれないが、商品についた「?」マークを見れば皆さんも思い出すはず。 あれがマジックインキ。1953年に発売された国民的大ヒット商品。 そのマジックインキの対抗商品として、1976年に発売されたのがマッキーペンというわけ。 商品名に「マ」と「キ」が入っているのはかなりのご愛嬌? 更にそこに、小さな「ツ... »

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