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「ミノルタ」の由来

「ミノルタ」 の由来

我が家は昔から写真を撮るという習慣が家族中にある。 父と母は各々一眼レフを持っていたから、高校生くらいになると私も必然的にそれを求めた。 ただ、当時はフィルムだったので現像の手間もコストもかかる。 カメラ屋に現像の依頼を出して数日して取りに行く。 一々カメラ屋に足を運ぶという行程もかなり面倒だったし、そもそも必ずプリントしなければならないという強迫観念から、シャッターを押すという作業にも緊張感が走ったものである。 でも、思い返してみると撮った画像が見られるのがずいぶんと後という現実は、それまでに抱く妄想やら願望やら希望やらを掻き立て膨らませ、今になっても深く頭の隅に記憶されていることを思い返すと、それはそれで楽しかったかなと思ったりもする。 「ミノルタ」の由来 久しぶりに実家の屋根裏を掃除していたら、その一眼レフがでてきた。 メーカーを見るとミノルタ。 最近は見かけないそのブランド名だが、... »

白洋舍の由来

「白洋舍(はくようしゃ)」 の由来

クリーニング最大手はどこ?って友人にきいたら、白洋舍(はくようしゃ)って言葉がかえってきた。 なるほど、調べてみたら株式会社白洋舍(はくようしゃ)は本社を東京渋谷に置く日本のクリーニング業界最大手であり老舗クリーニングチェーンとある。 「白洋舍(はくようしゃ)」 の由来 その歴史は1906年から。 五十嵐健治さんという方が日本橋にて洗濯店「白洋舍」を創業。 翌年には日本初の ドライクリーニングに成功する。 1920年には白洋舍クリーニング株式会社と名称を変更。 さらに1937年、株式会社白洋舍に社名変更し現在に至る。 その名前の由来は五十嵐さんがお世話になったある経営者が関係しているという。 その方は浅田さんといい、「洋白社」という会社を経営していた。 その洋白を反対にして「白洋」とし、会社名にしたというから大変な信奉者だったのだろう。 そこに”会社は大きいばかりではなく、謙虚に世の中の方... »

ナムコの由来

「NAMCO(ナムコ)」 の由来

今のゲームの連動性はものすごい。 ICカードでデータ管理がなされ、関連雑誌には特典が付き、抽選もこちらのゲーム回数を確実に把握したうえで行われる。 ただ、ユーザー側もしたたかで、懸賞物は何口で当選したとかいくつの名義で応募したかなんて情報もやりとししているから公平に商品が送られているのかという疑問にも逆にシビアな回答が得られるわけ。 さらに最近は、マクドナルドやコンビニをまわらせるという連動が生まれているのが厄介。 全員プレゼント!という有難い企画ではあっても、裏では販売促進費で十分儲けはでているから骨を折るのはプレーヤーのみとなる。実によくできている。 日本人は律儀だから、たとえそれが無料頒布であっても二人に一人はその店舗にお金を落とす。 私が訪れたのはゲームセンターのナムコ。 映画を見て、無料頒布と無料ゲーム権を手に入れたはずが、いつの間にかUFOキャッチャーに数千円をつぎ込みなんとか... »

「日清食品」 の由来

「日清食品」 の由来

カップラーメンと言えばやはり日清食品ではないでしょうか。 一部で中国との戦争(日清戦争)を彷彿させるという意見もあるようですが、この社名にはそういったことはまったく関係がありません。 創業者である安藤百福さんの「日々清らかに豊かな味をつくる」という願いから生まれたもの。 ここで代表作の由来を調べてみましょう。 ■日清のどん兵衛 「どん」は「うどん」の「どん」であり、関西弁の「どんくさい」の「どん」から。 ほのぼのとしたあたたかさと、筋を曲げない頑固さ、正直さを表現したネーミングとのこと。 ■日清焼そばU.F.O. Uは「うまい」、Fは「太い」、Oは「大きい」の頭文字から。 すごく意外ですが未確認飛行物体はなんの関係もないようです。 ■日清ラ王 「ラーメンの王様」からラ王とネーミング。 ■日清のごんぶと コシが強くて太いめんを日清食品は「強太=ごんぶと」と表現していることから。 すべてに一筋... »

「大和ハウス(だいわはうす)」 の由来

あの独特のCM曲が頭からついてはなれない時がある。 時がある、ということは発作的に表れる兆候ということであり、時にそれが私を大いに悩ませる。 忘れたくても忘れられない。違うことを考えてみてもまた堂々巡り。 リピート リピート リピート リピート 無駄なリピート 今日、ついに、この会社の全貌を捉えるという英断にいたったわけだがこれをきっかけに逆にリピート回数が増すことも想定される。 いや、それほどのインパクトも残せずに、「それっきり」になることを期待しての今日のはずだ。 ■「大和ハウス(だいわはうす)」の由来 そのCMとはずばり大和ハウス。 大和ハウス工業株式会社(だいわハウスこうぎょう)は、大阪府大阪市と東京都千代田区の二か所に本社を置く住宅総合メーカー。 工業化住宅のパイオニアで、住宅・建設業界の最大手とのこと。 支店は全国70ヶ所以上、工場は10ヶ所で、マンションの供給実績は地方圏で業... »

「レノボ(Lenovo)」 の由来

家電にもとうとう日本製品をあえて選ぶ理由がなくなる時代がくるのでしょうか。 私もその気持ちが残っているつもりでしたが、見渡すとそうでもなくなっていることに気付かされます。 一番驚いたのが掃除機、あの話題の商品は海外のものです。 いち早く我が家も購入していたのですでに5年以上がたちます。 それを自分で見落としていたことに今更ながら驚かされます。 その掃除機の構造を日本の各社が真似していることもよく考えれば驚きです。 それを受け入れなければガラパゴスな日本メーカーは携帯のように遅れをとる時代が到来しているのです。 「レノボ Lenovo」が本格的に日本に参入するとの新聞記事を見かけました。 家電量販店で値段を見比べながらもなるべく日本製品を選んできた私も次の買い替えにはこの名前を「選択肢」としていれなければならないようです。 ■「レノボ(Lenovo)」の由来 レノボは中国のパソコンメーカー。... »

「ユニマット」 の由来

前の車の薄い虹のようなロゴマーク。 どこの会社だっけ?英語で何か書いてある。 「u 」「 n」「 i」・・・ユニ・チャーム? あぁよかった一人の時で。もしそれがデート中とかだったら赤っ恥でした。 ユニ・チャームは生理用品なんかを扱う会社。 私が見かけたのはユニマットでした。 ところでどんな会社かをよくしらないのでググってみると… ■「ユニマット」の由来 株式会社ユニマットライフは、オフィスでのコーヒーサービスやカフェ・レストラン事業を行う会社。 私が見かけたのはルートサービスの車だったよう。 その業務内容は定期的にお客様に訪問し、コーヒーの販売、コーヒーサーバーのメンテナンス、その他に商品の販売、状況に応じたサーバー機種の提案など。 なるほど、有難い会社です。 そのユニマットという会社名から想像していたのは、ユニホームや玄関マットの洗濯だったのですがそちらはおそらくダスキンさんのお仕事です... »

「livedoor(ライブドア)」 の由来

大変困ってしまいました。 今の時代、他人とのやりとりにいちいち本メールアドレスを使用する人は少ないことでしょう。 それはもちろんサブアドレスという存在があるから。 作成にもそれほど時間がかからないことも有難い限り。 一緒に何が送られてくるかわからない繋がりにはもってこい。 失礼とは思いつつも、用心深い私などは身近な関係も最近はこちらで済ませています。 買い物するにも、登録するにも必要なアドレス。 そのデータのお引越しには細心の注意を払いたいものです。 「この度都合により本メールサービスは終了することになり・・・」 ずいぶん前から届いていたお知らせメール。 送られてきたのは私が日ごろから使用していたライブドアメールサービス。 「ライブドア」が経営破綻したのは周知の事実ですが、知名度が高いという理由で「livedoor」の名称は継続使用されているのです。 私が登録したのは破綻してから。 へそ曲... »

「東京電気化学工業株式会社(TDK)」 の由来

よく見かける会社名でも実際にその会社がどのようにして我々の生活を豊かにしてくれているか意外に知らなかったりするもの。 ■東京電気化学工業株式会社(TDK)の由来 TDKは今から78年前、世界で初めて「フェライト」という磁性材料の事業化を目指して会社が設立されました。 東京工業大学の加藤与五郎・武井武、両博士によって発明されたフェライト。 それを齋藤憲三さんが実用化を目指すために生まれたのがTDK。 発明者の二人が東京工業大学電気化学科に籍を置いていたことから、東京電気化学工業株式会社という名前が付けられました。 これっていわゆる今でこそ当たり前となった大学ベンチャー企業の走り。 名前こそすこしお堅いですが、当時としてはかなり柔軟な発想と考えて間違いないでしょう。 現在のTDKという社名については、この東京(Tokyo)電気(Denki)化学(Kagaku)という社名の頭文字を取ったもの。 ... »

「ケーズ電気」 の由来

北関東家電戦争というものをご存知でしょうか? ご存じない?当然です。今私がつけました。適当に。 でも調べてみると北関東YKK(きたかんとうワイケイケイ)という言葉があることが判明。 これは北関東の3県に各々が本社を置く、大手家電量販店チェーンストア3社の総称。 3社のローマ字表記の頭文字をとっているそうで、「北関東Y2K」と表記されることもあるらしいのです。 Yとは群馬県高崎市のヤマダ電機。 K とは栃木県宇都宮市のコジマ電気。 もう一つのKは茨城県水戸市の ケーズホールディングス、いわゆるケーズデンキ。 1980年代から店舗網拡張や値下げで熾烈な競争を繰り広げ、現在では業界では有名なお話。 「ケーズ電気」の由来 さてその由来を調べていきたいところだが、案の定、由来メモには有難くない事実が判明した。 ヤマダもコジマも創業者の名前 なんだやっぱりかといった感じでがっかりだが、私にはケーズデン... »

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