「livedoor(ライブドア)」 の由来
大変困ってしまいました。
今の時代、他人とのやりとりにいちいち本メールアドレスを使用する人は少ないことでしょう。
それはもちろんサブアドレスという存在があるから。
作成にもそれほど時間がかからないことも有難い限り。
一緒に何が送られてくるかわからない繋がりにはもってこい。
失礼とは思いつつも、用心深い私などは身近な関係も最近はこちらで済ませています。
買い物するにも、登録するにも必要なアドレス。
そのデータのお引越しには細心の注意を払いたいものです。
「この度都合により本メールサービスは終了することになり・・・」
ずいぶん前から届いていたお知らせメール。
送られてきたのは私が日ごろから使用していたライブドアメールサービス。
「ライブドア」が経営破綻したのは周知の事実ですが、知名度が高いという理由で「livedoor」の名称は継続使用されているのです。
私が登録したのは破綻してから。
へそ曲がりな私は、そういった人と逆のこと(集まると逃げて、離れると吸い付く)を好むので、なんとなくサブアドはライブドアにしていたのです。
それが廃止されることとなり、継続サービスへの移行が促されていました。
そういった手続きが面倒なので、サービスの終わる数日前まで放置。
ようやく重い腰をあげて事なきをえた・・・はずが様々な弊害が生じました。
このアドレスを用いて、登録・ログインしていたサービスを利用できなくなってしまったのです。
連絡先アドレスを追加しておくべきでした。
さ~困りました。移行後数か月たった今でもそのいくつかは利用できません。
中には数千円のポイントがあったものもありましたが仕方がなく再登録しました。
皆さまもお気を付けくださいね。
■「livedoor(ライブドア)」の由来
皆さんご存じの彼が経営していた会社ライブドア。
無料プロバイダサービスを運営していた「ライブドア」。
ブランドそのものは1999年に前刀禎明さんらが株式会社ライブドアとして設立。
その後、ビジネスモデルの崩壊と経営悪化により、2002年彼が率いる株式会社オン・ザ・エッヂにサービスを譲渡。
引き継いだ彼の会社は2004年に株式会社ライブドアに変更したのでした。
ライブドアの社名については、ポータルサイト名からきているのだそう。
引き継いだ彼の会社の歴史をたどると設立当初は有限会社オン・ザ・エッヂでしたが、3カ月後に株式会社オン・ザ・エッヂとなり、2003年エッジ株式会社に社名変更。
社名の由来は、彼の思いつきだそうだがオン・ザ・エッヂからエッジへの変更も、オン・ザ・エッヂの「ヂ」を「ジ」にしたり、「・」を抜かしたりと、間違われることが多かったため、シンプルにエッジの方がいいという判断からだったとか。
それを拘りとみる考え方もあるかもしれないが、そのあとすぐに買収した会社の名前を用いるあたりやはりすべて彼の思い付きで物事が進んでいた証拠なのかもしれない。
結果的に彼=ライブドアとなったのはちょっとした皮肉だろうか。
なぜ彼と表記したかといえばその方が際立つ気がしたからである。
もちろんそこには同世代としてのリスペクトの意味も添えられているわけだが。
最近のコメント