「ブルボン」 の由来

小さい子を中心に大流行しているお菓子があるそうです。
それはブルボンのプチシリーズ。
ジャムサンドにポテトチップスにチョコサンド、お米揚げにウエハース。
その種類は現在24種類にものぼります。
様々な味のスナックが長方形の20センチほどの容器に入って一つ百円以下というお手ごろ価格でおやつにピッタリ。
まとめ買いだと更にお求めやすくなっております。
一つ一つが小さく、一口で食べられるように設計されているのも子供好み。
もちろんそのバラエティにとんだ種類が幅広い客層を取り込んでいるようですが、人気の秘密は他にもあるようです。

それが「プチクマ」。

プチクマとは、プチのCMに登場する小さなクマさん。
パッケージの袋同様に24色存在するそうで、運動神経抜群でダンスも得意とか。
それぞれのCMはこちら

プチクマ自己紹介ムービー

とにかくこのクマさんたちのインパクトが強いようで、子供たちはスーパーやコンビ二で見つけると一目散に走っていくそうですよ。

■「ブルボン」の由来

株式会社ブルボンは、新潟県柏崎市に本社を置く大手製菓会社。
1924年に柏崎市の菓子店「最上屋」の息子であった吉田吉造さんが北日本製菓商会(きたにほんせいかしょうかい)を設立したのが会社の始まり。
1952年には北日本食品工業株式会社と商号を変更。
「わたしのパルミよ!」のCMによる「レーズンサンド」の大ヒットによりその名は全国にとどろきます。

その後ブランドを「パルミ」から「ブルボン」に改め、1989年からはそれが社名となり現在にいたります。
「ブルボン」については命名者がすでに亡くなっているため詳しいことは不明だそうですが、フランスの王朝ブルボン家をイメージしたとか(かのマリーアントワネットの時代)1961年に製造されたインスタントコーヒーの生豆のブルボン種に因んでつけられたといわれているそうです。

ブルボンは昔からビスケット・クッキーに強いと言われてきました。
米どころ新潟県のメーカーであることから「味ごのみ」「チーズおかき」「ピッカラ」「ピーパリ」といった米菓のラインナップも豊富です。
そういった理由からライバル他社の定番商品である板チョコやキャラメル等はあまり力を入れてこなかったのだそうです。
しかしそこに風穴を開けたのが1996年から売り出した(そんなに歴史古かったのですね)「プチアンドプチポテトシリーズ」。
若年層にヒットし定番商品にまで成長しました。

調べてみなければ分からないものですね。
今まで展開してこなかった商品の大ヒット。
でも歴史は正直なもので、「わたしのパルミよ!」のCMによって「レーズンサンド」がヒットしたようにプチのヒットもプチクマのCMなくしてはありえなかったかもしれません。
これからもラインナップを増やしていつまでも子供たちの期待に応えていって欲しいものですね。
もしかしたら・・・数年後に会社名が「プチ」に・・・ なんてことはさすがに無いですかね。


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著者: tossie
居住地域:北関東 年齢:70年代生まれ 趣味:釣り、散策 言葉の由来を調べています。言語学者とか研究家ではありません。 ただの一般人です。記事は仕事の合間に書いてます。 プロフィール詳細 Twitterでフォロー

1コメント

  1. 匿名 - 2016年2月14日, 2:53 PM Reply

    結局ブルボンの由来ってなんなのかーさっぱりわからんw

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