「イナズマイレブン」 の由来
我が家では金曜の夜はトランプをやるという伝統というか風習というか、習わしというほどでもない決まりがあります。
なんていうか、たかがトランプ、されどトランプ、勝つとお菓子や飲み物がもらえるといったおまけ程度しか景品はないのに、異様な盛り上がりを見せます。
時には誰かが連れてきた客人が混ざり、ある時には不謹慎にも親せき一同の集まる法事で・・・どう説明したらいいもか、これをやらないと一週間が終わらないといった感じ。
トランプ自体にも年季が入っているわけで、今のものは何代目なのか・・・
長い歴史の中で白熱する勝負の世界を渡り歩き、いくつものドラマを生むジョーカーは一目でそれと分かるほどの貫禄がついてしまうのでその都度交換されてきました。
今の時代、驚くのがトランプももはや100円ショップの世界。
現在使っているものは旅先に持っていくのを忘れて温泉地の近くで買った子供用の絵の入ったイナズマイレブンのもの。
その一枚一枚には登場人物の名前が入っているのですが・・・そのどれもが非常にわかりやすい。
もしや・・・何か法則があるのでは…
■「イナズマイレブン」の由来
よくできている、というかよく考えたものです。
イナズマイレブンのキャラの一人一人名前はそれぞれ説明がつくのです。
例えば主役の円堂守くんはエンドを守る、つまりGKであることを表しています。
それで主役とは・・・という気もしますが・・・
他にも見た目で眼鏡をかけているから目金欠流とか壁・山のようなディフェンスだから壁山、栗のような頭で栗松、まぁこの辺りはどの漫画の登場人物にありがちな名前の設定でしょうかね。
少しひねると源田幸次郎はイニシャルがGKでポジションを表すとかマネージャーは名前が四季であるとか綱海条介で「つなみ」に乗(じょう)るに、立向居勇気で立ち向かう勇気、騒がしいキャラなら逆に「音が無い」で音無といった具合。
更にエイリア学園に世宇子(ぜうす)中と聞けばどんな名前の選手がいるのか想像がつきますよね。
そういったアニメの楽しみ方もありでしょうか。
ちなみに私は未だイナズマイレブンをまともに見たことがないのですがこれを機に名前を中心に見てみたいと思います。
イナズマイレブンというタイトルについては舞台となる雷門中学からきていると思われます。
雷門中学出身の伝説のサッカープレイヤーをイナズマイレブンと呼ぶそうです。
実はイナズマイレブンの始まりはゲームから。
その人気からアニメとなったそうなので、タイトルや名前がそのように決定したというのもなんとなく納得ですね。
つまり、それほど深く考えずにつけたということです。
もちろんそれが悪いということではなく、わかりやすいし、逆にどこからついたのかといった好奇心に置き換えると話が広がるかもしれません。
興味を持たれた方は、ぜひトランプをじゃなかったイナズマイレブンをご視聴ください。
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