「ドラえもん」 の由来
いつの時代でも誰からも愛される存在って貴重だしすごいと思います。
例えばドラえもん。
私にとってのドラえもんは入院体験というオプションの記憶がついてまわります。
小学校の時に長期入院を強いられ時間を持て余していました。
そんな時、親せきのお兄ちゃんが持ってきてくれたのがドラえもんの漫画。
2巻と5巻と14巻みたいになぜかつながってなくて・・・
でも一話完結のドラえもんだから十分楽しめたし暇も潰れたのを覚えている。
時は流れて先月、甥っ子が入院することになった。
その時のことを思い出した私は、「ドラえもん」のスネ夫編を買って彼に渡した。
受けをねえらってスネ夫ばかりが出てくるスネ夫編をチョイスしたわけだがそこは子供、完全にスルーされたわけだが、親御さんも含めて喜んでくれたから良しとした。
ところでなぜ「ドラえもん」はカタカナと平仮名で構成されているのか。
今日は由来以上にそっちが気になった。
■「ドラえもん」の由来
ドラえもんは「ネコ型ロボット」です。
だからドラ猫の「ドラ」からとってドラえもん。これはなんとなく想像がつきますよね。
好物どら焼きは後付けであり、そこからドラえもんがきたと考えるのは誤り。(念のため)
そのドラ猫のチョイスにもあるエピソードがあるとか。
新しい漫画の作品を作るのに困っていたフジコフジオ先生。
そんな時、先生は子供のオモチャの起き上がりこぼしにつまずきます。
丁度そのときにどら猫を見たために、ドラえもんを思いついたのだとか。
嘘のような本当のお話。
(猫型なのはどらねこから、体型はそのおもちゃの形から取ったのだそう)
さて今日の本題。
なぜ「ドラ」だけカタカナで「えもん」はひらがななのか?
それは実際の漫画の中に答えがあるよう。
出来上がったネコ型ロボット達が、名前を登録する回にあります。
自分で名前を書く時にドラえもんは「ドラ」までは書けたのですが、後の部分のカタカナが分からなくて間違って「えもん」をひらがなで書いてしまったのだそう。
そういったことから『ドラえもん』が正式な名前になってしまったというわけ。
のび太は間違いなくうっかりぼんやりのーんびりだけど、ドラえもんも意外にそういうところがあって・・・いいコンビだなって物語なわけだね。
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