「トランプ」 の由来
私は家庭環境のせいからか、小さいころからトランプをやっていました。
子供といえばたいてい神経衰弱から入るのかもしれませんが私の場合はガチンコのババ抜き。
最後の一枚がなくなるまで全く気が抜けず、大人達も手加減も容赦もいっさいありません。
そういった環境で育ったせいか、私はこうして相手の考えを読むとか人を騙すとか、計算して物事を進めるといった感覚を養ったのかもしれません。(あまりいいことではありませんね・・・ 笑)
泣いた事もたくさんあります。拗ねたことも数え切れないほど。
しかし、悔しさをバネにして、今の強い自分が形成されたのだと富に思うのです。
今、小学生中学生の子供を持ち、子育てに悩む親御さんたちに是非トランプコミュニケーションをお奨めいたします。
アーラ不思議!一週間で会話が増えます。
テレビを付けなくなります。
勝ちたいという意欲がわきます。
我慢ができるようになります。
そして!賢く世渡りが上手になります。
でも私の今を知っている人が聞いたら説得力ゼロなんだろうなぁ~。
■トランプの歴史
トランプの歴史はなんと中国の唐の時代というから西暦600年から900年のころ。
「葉子(エーツー、イェージ)」という麻雀に似たカードゲームがそれで、それが14世紀に欧州各国へ伝えられ「トランプ」が生まれたのです。
絵柄も当初は中国らしく現在の「ダイヤ・ハート・スペード・クローバー」ではなく、「貨幣・刀剣・カップ・バット(棍棒)を持った人」だったとか。
想像もつきませんが、おそらくロードオブザリングのボードゲームみたいな感じ?
「ダイヤ・ハート・スペード・クローバー」となったのは14世紀後半にフランスに入ってから。
今のように「ダイヤ・ハート・スペード・クローバー ×13枚+ジョーカー(1~2枚)」という枚数も含めた最終的な形が出来上がったのは19世紀になってからだといいます。
■「トランプ」の由来
トランプの由来はギリシャ語の「trapu」から。
英語圏では「trump(切り札)」を意味する言葉だそうです。
確かに最初に切りはしますが・・・
英語圏の人々はトランプの事を「playing cards(プレイングカード)」と呼ぶはず。
実はここにも歴史があり、明治時代の日本人がプレイングカードで遊んでいたに外国人がしきりに「トランプ」と叫ぶのを聞いてカードそのものをそう呼ぶと勘違いしたことから名前が付いてしまったのだそう。
それほど意味が違わなくて(負けた相手を罵る言葉とか)本当によかったですね。
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