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「PlayStation(プレイステーション)」の由来
ソニーの経営が思わしくないらしい。(他人事)
ソニーといえば!ウォークマン。あれはすごく便利だった。
というか今のiPodに繋がるポータブル音楽再生マシーンという発想が画期的だった。
カセットからCD、そしてMDへと進化を遂げ現在はHDとなったわけだが、ソニーのウォークマンを猿がしなかったら(CMね)、猿から人には進化しなかった…じゃない、iPodが生まれるのはまだまだ先だったことだろう。
もちろん他にもパソコン、携帯、テレビ、ビデオ、DVDレコーダー等様々な分野に広がりを見せるソニーだが、テープレコーダーやトランジスタラジオから始まったという歴史が語るように、ウォークマンがその成長を支えてきたのは間違いないことだろう。
だが、一つだけ特殊なものがある。
それは家庭用ゲーム機プレイステーションだ。
ソフトと共にユーザーの移動する家庭用ゲーム機の中で、任天堂からその王座を奪還したのがソニーだった。
鉄拳で弾みをつけたプレイステーションは、ファイナルファンタジーシリーズでその人気を不動のものとし、ドラゴンクエストシリーズさえも乗り換えさせるに至った。
プレイステーション2になるとDVD-ROMドライブを搭載する。
私も人気サッカーゲームウイニングイレブンのために購入したものだ。
そうか、畑違いと思いきや記録メディアという意味ではプレイステーションもソニーの十八番だったわけ。
カセットからCDというユーザーにとって画期的な事件は今や当たり前。
すごいぞソニー!と言いたいところですがプレイステーション3の普及度などを見ると、すごかったねソニーと訂正しなければならない?
「PlayStation(プレイステーション)」の由来
仕事で使うコンピュータを「ワークステーション」と呼ぶのをご存じだろうか。
ワークステーションとは、組版、科学技術計算、CAD、グラフィックデザイン、事務処理などに特化した業務用の高性能なコンピュータのことで、筐体のサイズはパーソナルコンピュータと同程度か若干大きく、デスクトップに設置して使用されることが多いらしい。
これ対して、遊びで使うコンピュータという意味で「プレイステーション」という名前が付けられたのだという。
ちなみに、ユーザー間では「プレステ」と略されることが多いが、CMや自社製品内での記載では一貫して「PS(ピーエス)」と略しているという事を記しておこう。
これはプレステの「ステ」が「捨て」に通じることを避けさせたものらしい。
考え過ぎではないだろうか…
家庭用ゲーム機はすでに持ち運びが可能な3DSが主流になりつつある。
そういえばPSPなんてもあったね…と語られるほど現在のソニーのシェアは低い。
やはり捨てられてゆくのだろうか…
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