「週刊少年ジャンプ」 の由来
青春と共に歩いてきた雑誌がある。
週刊少年ジャンプだ。
久しぶりに手に取ってみた。もう読むことはないと思っていた。
麻薬と同じで抜け出すのにだいぶ時間がかかった。
卒業するのに一年ほどかかった。二度と同じ過ちは繰り返せない。
理由は・・・ワンピースだ。
しかしすぐにやめた。続けて読んでいないからストーリーが繋がらない。
正直ほっとする自分がそこにいたり。
値段もずいぶん上がった。私が初めて買ったときは確か170円くらい。
しかし高くなったといっても、このくらいの価格でもそのボリュームを考えればお買い得なのには変わりない。
きっかけはキン肉マンだった。やばい、年代がばれる。
次にはまったのはドラゴンボール。これは最初から最後まで読み続けた。
その間にも様々な出会いがあった。スラムダンク、こち亀、幽遊白書・・・
目的の漫画以外も、いつのまにかすべてを読んでいた気がする。
でもそこには優先順位があって、いったり来たりしながら先に進む。
不思議なことに巻頭カラーだと内容が薄い。
カラーを無駄にしないよにと、キャラを際立たせる月9ドラマ的な描き方だからだと子供心に考えた。
普段の漫画が映画的時間進行なのに対してテレビドラマは展開が早く派手。
だから最初に読む漫画が巻頭だと意外にがっかりしたり。
作者の都合で休みに入る時もある。それがメインディッシュだと、購入を迷うことがある。
しかし、そこはうまくできていて連載だから休んでしまうと他のすべてが進んで行ってしまう。
復帰を待ち焦がれながら購入を続けるしかない。
■「週刊少年ジャンプ」の由来
私の中で一番であり続けていた週刊少年ジャンプの由来には正直驚かされた。
それは、マガジン、サンデーよりもその歴史が浅かったのだ。
そのため、「ホップ!ステップ!ジャンプ!」と羽ばたくようにとの願いを込めて「少年ジャンプ」と命名されたのだそうだ。
そのホップ!ステップ!がマガジンとサンデーを指していたという都市伝説もあるようだ。
そんな思惑通り?と書いては失礼ですがジャンプが部数でも記録的だったのは言うまでもない。
フォローするということもないが、残り二つの由来も記しておこう。
少年サンデーはその名の通り、日曜日に関係しています。
「まるで日曜日のように楽しい気分に浸れるように」
という初代編集長豊田さんの願いが込められているのだとか。
その気持ちは本当によくわかる。
しかし私はそれをジャンプに求めていた。
発売日は確か火曜だった気がするが、コンビニなどでも月曜には置かれる。
しかし、一部の店では日曜に置かれていたのだ。
しかしこれ以上書くと更にサンデーに後塵を・・・
サンデーの創刊号の「発売日」が日曜日といった説もあるようだが、正確には火曜日だったそうなのでそれは誤り。
少年マガジンには、正確な由来がわからないようですが、
「雑誌」であることからマガジンと考えればそれほど深く考える必要もないでしょう。
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