サライの由来

Photo By サライ 2014年 10月号

「サライ」 の由来

親父の奴、リビングに変な雑誌置いていったぞ。
京都に蕎麦に国宝に紅葉…どれも興味ないし。
雑誌の名前はサライ。
見たこと無いなぁ。

「サライ」の由来

サライという言葉はペルシャ語から来ているのだそう。
砂漠の中のオアシス、「宿」を意味しているんだって。

雑誌「サライ」のターゲットとする読者は定年退職後の男性。
あぁまさにうちの親のことだね。

”古き良きものをもう一度見直して、現代の世界に蘇らせる”

そんなコンセプトがあるんだって。
調べれば調べるほど、おやじが買いそうな本だと納得だね。

サライといえば!
私の世代は日本テレビの特別番組である24時間テレビの「愛は地球を救う」で谷村新司さんと加山雄三さんの制作により誕生したあの曲。
なんとなく生放送で作曲するという無茶ブリ企画に違和感を覚えたわけだがそのインパクトは強かった思い出がある。

日本テレビによれば、曲のテーマは「心のふるさと」。
「サライ」という曲名はペルシア語のサラーイからだそうで、その直訳は「宿(または家)」。さらに「砂漠の中のオアシス」という意味も込められている…

つまり! 雑誌のサライと同じところからきているというわけだ。

「宿」「家」「砂漠の中のオアシス」が、曲のテーマである「心のふるさと」に近いことから「サライ」と名づけられたと日本テレビは説明しているらしいのだが…
なぜ作曲者の二人の説明ではないのだろうという疑問は残る。

まとめると「サライ」って言葉は人気があるってことだね。

サライ

Photo By サライ




著者: tossie
居住地域:北関東 年齢:70年代生まれ 趣味:釣り、散策 言葉の由来を調べています。言語学者とか研究家ではありません。 ただの一般人です。記事は仕事の合間に書いてます。 プロフィール詳細 Twitterでフォロー

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