「爽健美茶(そうけんびちゃ)」 の由来
お茶の名前そのものといった感のある商品名。
それは「爽健美茶(そうけんびちゃ)」。
漢字を見ると少し読みづらそうに思うものだがこれが不思議と浸透しコンビニエンスストアでは取扱いのない店舗がないとまで言われるほどの流通量を誇る。
そして現在は日本のブレンド茶市場の7割り以上を占めるという人気商品に。(ちなみに2位は十六茶だそう。)
原材料には緑茶、ハトムギ、大麦、チコリー、玄米、ドクダミ、はぶ茶、プーアル茶、キヌア、明日葉、大麦若葉、発芽玄米の12種類の素材を使用。
これを見ると思い出すのが本上まなみさんのCM。
「ハトムギ玄米月見草~爽健美茶 ドクダミはぶ茶プーアル~爽健美茶。」
確かこんな歌詞だった気が・・・月見草は気のせいかと思いきや、成分の一部に変更があったということなのでそこらへんだろう。
これが発売最初かと思いきや、このCMが1996年とのことなのですでに三年が経過している。
さすがのヒット商品も認知されるのには数年かかるといういい参考例かもしれませんね。
■「爽健美茶(そうけんびちゃ)」の由来
爽健美茶(そうけんびちゃ)は、日本コカ・コーラが1993年に「茶流彩彩 爽健美茶」として販売をはじめた清涼飲料水。
商品名には「爽やかさ、健やかさ、美しさをもたらしてくれる無糖茶」というユニークなコンセプトがそのまま採用された。
健康や美容を気遣う人々のためのお茶である事を分かりやすく表現したようだ。
なるほど、世の健康ブームの先駆けといえる商品かもしれません。
現在はその冠であるコカコーラやジョージアより多く自販機に置かれている場所もあるのだとか。
特に夏の暑い時期は甘いものよりより水に近いお茶をということで重宝されるのだとか。
公式ホームページがすごい。
何がすごいかって・・・なんだか余裕を感じる。
CMタレントの起用が綾瀬はるかという一流なのもそうだが買ってくださいというよりは、もっと知ってくださいとか、ちょっと勉強してみてくださいといった感じ。
他社もウカウカしていられませんね。
でも当分は爽健美茶の天下が続きそうです。
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