「名字・苗字(みょうじ)」 の由来
あなたは自分の名字が好きですか?
私は無難な名字ですが、それが好きでも嫌いでもなく、どちらかといえばありきたりな鈴木とかでもよかった気がします。
でも個人の見解ですが、田中はあまり好まず、佐藤は真ん中あたり山田はやはり避けたいかなといった感じ。
これって車のナンバーにも関係する気がして、今は拘ればご当地ナンバーがとれるしお金を払えば好きな番号も選べる時代。
それでも私はきっと、分け与えられたランダムナンバーが特別嫌な数字でなければそのまま受け入れるしそんなことにわざわざお金を払う気がしません。
目立つ番号だと周りの人に覚えられてしまうのでなんとなく周りに見張られているような気がするし。
例えばこれを苗字に置き換えるなら、勅使河原や伊集院で貧乏だったら格好つかないじゃんみたいな?
でもよくよく考えるとそれは全く別の話で、だって名字は選べないから。
女性が結婚するときに相手の名字をどれくらいきにするかって統計とかとったらどんな数字が飛び出すのかについては大いに興味がある。
■「名字・苗字(みょうじ)」の由来
名字の歴史は平安中期ごろからだといいます。
武士たちが「名田 みょうでん」にちなんだ、「字 あざな」を用いるようになり(名田とは、中世を通じて見られる荘園公領制における支配・収取の基礎単位のこと)「名田の字」で名字となったのだそうです。
「苗字」という表記が見られだしたのは江戸時代以降。
「苗」の字は「苗裔 びょうえい」ということばから。
「苗裔」とは遠い子孫、末孫、末裔といった意味。
しかしながらこの時代は「苗字帯刀」制度があったので、武士と一部の庶民しか苗字を名乗れなかった。
平民まで苗字が許されるようになったのは明治時代になってから。
ようやく名乗ることができるようになった平民たちだが当初は自らそれをしようとはしなかったのだという。
それは名乗ることで余分に税を納めさせられるのではと警戒していたから。
戦後になると、当用漢字で「苗」の読みに「ミョウ」が加えられなかったため再び「名字」と書くのが一般的になった。
そんなわけでここ先はは名字に戻る。
私の場合は名字よりも名前の方がいやかな。
名前の場合その多くに、生みの親からの願いが来られている。
ある意味きれいに言えば、親から子への最初のプレゼント。
それが気に入らないとかあんまり口にできないからここだけの話ね。
もっと間違えられないようなシンプルなものがよかった。
漢字もあんまり好きではなし、画数もよくない。
どんだけダメ出しするのだろう。
名字は変えることができないので諦めがつきますが名前はそうでもないのでこれから親になる皆さんも慎重にお願いします。
車のナンバーは廃車になれば新しくできますが、名前は一生モノです。
あんまり個性は主張しすぎない方がいいんじゃないかな~とか余計なお世話ですね。
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