「毛頭ない」 の由来
「~するつもりは毛頭ない。」
毛頭の意味もよくわからないのに打消しの「ない」をともなう。
よく使う言葉に置き換えれば「全然」。
同義語としては「さらさらない」など。
「毛頭」とは何かというと、文字通り「髪の毛の先っぽ」のこと。
毛の先ほども。 すこしも。 いささかも。 ちっとも。
髪の先ほどの余地(可能性)すら無いということらしいが、毛頭だけでの使用例を我々は知らない。
ここで注意が必要だが、毛頭はこれっぽっちも髪の薄いことを言ってはいない。
髪に頭というのも少しけったいだが、生え際を毛根と言うことを考えると毛頭も納得できるからうやはり日本語は不思議。
そうか「毛根もない」と言えば髪がないことをあらわし=禿げ頭の隠語とはならないだろうか、などとくだらないことを言っているのは今のところそちらの心配がないからだろう。
髪は女の命というが、男にとっては品格ともいえる気がする。
なくなったことを思い、それなら代わり他の物を差し出すよなんてことになったらけっこうみんなが欲しがるようなものを出す自信はある。
なんの自信だろうね。
髪がなくなると信用度も下がる気がする。
もちろん髪が薄いだけで信用できないということはないが、やはり通常の三倍は清潔感が必要となるだろう。
もちろんそれまでの生き様がでる顔も大事である。
エロさだけは出してはいけない。よく都知事は当選したな・・・とはここだけの話ね。
おおっと話がだいぶそれてまとまらなくなってきたぞ。
禿げるつもりは毛頭ない。
それはだれでも一緒?
最近のコメント