tossie, 由来メモ 作成者 – 12ページ目 (134ページ中)'s Posts

「蒙古斑(もうこはん)」 の由来

蒙古斑って白人には見られないんだって。 もちろん黒人には例えあったとしてもそれと判別はつかないのだろうけど。 あ、これは差別ではありませんよ。念のため。 ■「蒙古斑(もうこはん)」の由来 蒙古斑とは・・・先天的に発生する幼児の、主に仙椎の部分の皮膚にでる薄青い灰色の母斑のこと。 所々に現れることもあるが、一つの大きなものが腰椎、仙椎、臀部、脇腹、肩に現れることが多いらしい。 通常3~5歳で消失する。 発生原因は胚の発育の段階での、真皮内のメラノサイト(蒙古斑細胞)が神経堤から表皮までの移動する間に受ける刺激からといわれている。 何もわからなかったころ、例えば江戸時代では妊娠中の性交で出血した跡と考えられていた。 確かに、男性にとっては大きな心の傷。 あのとき突かなければ娘を生まれながらの傷物にしなかったのに・・・みたいな? ドイツの内科学教授エルヴィン・フォン・ベルツが、これを「蒙古民族の... »

「デビアス」 の由来

「婚約指輪にはダイヤモンドを」 男性にとっては迷惑な話、女性にとってはお得なお話。 ダイヤモンドといえばデビアスであるが、この上記のフレーズを作り上げたのも実はデビアスの上手なマーケティングの成果なのだという。 デビアスは「ダイヤモンドは永遠と愛の象徴」として、婚約・結婚指輪の理想であると様々なキャンペーン活動を展開した。 ロマンス映画中で結婚祝いとしてダイヤモンドを用いたり、雑誌や新聞中にダイヤモンドのロマンチックな面を想起させるストーリーを掲載、ファッションデザイナーや流行仕掛け人を雇い、ラジオやテレビで流行を広め、更には英国王室にダイヤモンドを献上したという。 大切なのは人々にブランド名を植え付けることなく、ただダイヤモンドの理想的な永遠の価値を表現するという点 この作戦が大成功したおかげで、世の男性が苦しんでいるわけである。 ■「デビアス」の由来 美しいものには裏がある。そんな発想... »

「ハウス食品」 の由来

ハウス食品といえば・・・世界名作劇場ではないでしょうか。 世界中で古くから親しまれてきた小説・童話などを選び、子供向けの脚色を加えてアニメ化した同シリーズ。 これには私自身も大きな影響を受けて育ちました。 子供たちからの共感が得やすいという理由から、原則として主人公が子供の原作が選ばれる。 少女が主人公の作品が多いのも特徴。作品名をあげただけでも・・・ 「フランダースの犬」「アルプスの少女ハイジ」「母をたずねて三千里」「赤毛のアン」」「小公女セーラ」「名犬ラッシー」と名作揃い。 なぜハウス食品が代名詞になるほどアニメにこだわるのかという疑問が生じるわけだがそこにはどうやら会社名が関係するようである。 ■「ハウス食品」の由来 ハウス食品創業者である浦上靖介さんは大正2年に薬種化学原料店「浦上商店」をはじめる。 そんな中で、大正15年に大阪で大流行していた「ホームカレー」という即席カレーに魅了... »

「木曽路(きそじ)」の由来

「木曽路(きそじ)」 の由来

なんでこうも食の偽装が多いのでしょうね。 先日そんな話を飲食店に勤める友人としていたら、軽く「そんなの氷山の一角だよ」との返事がきました。 詳しく聞くと、出るは出るは・・・ もちろん憶測交じりの話なので詳しくは書けませんが、あの大手も!?あの有名飲料メーカーも!?なんて感じで・・・ 帰りはファミレスもファストフードも惣菜も、どこの店でも食事をとる気になれず帰宅しました。 聞かなければよかったかな・・・ 「木曽路(きそじ)」の由来 さて新たな偽装が発覚したのはしゃぶしゃぶ・日本料理店「木曽路」。 タイミングよく飛び込んだという理由だけで、偽装話の犠牲になっていただき大変恐縮ですが… 木曽路は一部店舗のメニューで松阪牛や佐賀牛と偽り、別の安価な国産和牛を提供していたというのが今回の偽装。 偽装とはいえ、グレードダウンということなので安全面では問題はなさそう。 とはいえ、偽装は偽装!と少し厳しく... »

「パーキンソン病」 の由来

衝撃のニュースが世界中を駆け巡った。 あのロビン・ウィリアムズさん自殺したというものだ。 皆さんご存知のように、ロビン・ウィリアムズさんといえば世界的に有名な喜劇俳優でありコメディアン。 いまを生きる、レナードの朝、グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち、ミセス・ダウトといったようにその出演作はどれも名作の呼び声も高く 映画好きな私は、いかに彼が偉大であったかを改めて確認した。 それから数日、彼の奥さんの語った言葉に真実を知る。 「彼は勇気を持って、うつ病や不安、そしてまだ公表する準備ができていなかった初期のパーキンソン病と闘っていました」 パーキンソン病といえば原因不明の難病。我々もその名前くらいは知っている。 ロビンさんの自殺が、同じように悩みを抱え闘っている人々が助けを求めるきっかけになってくれればと、彼女はあえて公表に踏み切ったのだという。 ■「パーキンソン病」の由来 パーキンソン病... »

エボラウイルスの由来

「エボラ出血熱」 の由来

遠い国のお話だと思っていた病気が、今まさに近づいてきている。 2014年、夏現在4カ国合計で感染者1711名、死亡者932名。 今後、その被害は拡大する可能性が高いと言われている。 エボラ出血熱だ。 初めてこのウイルスが発見されたのは1976年、そう今から30年以上前のこと。 スーダン(現在は南スーダン)のヌザラ (Nzara) という町で、倉庫番を仕事にしている男性が急に39度の高熱と頭や腹部の痛みを感じて入院。 消化器や鼻から激しく出血して死亡した。 それだけではおさまらず、男性の近くにいた2人も同様に発症。 一気に広がりを見せ最終的にヌザラでの被害は、死亡者数151人にのぼった。 エボラ出血熱の由来 「エボラ出血熱」 という名前は、最初に感染した男性の出身地付近を流れる川、エボラ川からとって命名されたのだそう。 エボラ川(Ebola River)は、現コンゴ共和国を流れるモンガラ川の... »

「B21スペシャル」 の由来

ネットニュースの見出しに並んだ二つの項目がやらせと思われる件。 一つ目は ヒロミB21復活に意欲 二つ目は 韓国アイドルPV 原爆投下 どちらのニュースにも興味の薄い私のような人間でも、二つが並ぶと何らかの意図を感じて恐怖に慄き、裏の裏を探ってしまう。 それがまた集団的自衛権を発動して最初の八月だから、もしかしたら裏に政治的目論見があるのかとか・・・ まったく憶測でしかないいらぬ心配。 ネットニュースというのは、ネタ的でもなんでも、タイトルに興味を持たせてクリックさせ検索数を伸ばすという目的があるから、並べたのは意図的でもその裏などは存在するはずがないと、自分に言い聞かせる。 ■「B21スペシャル」の由来 ヒロミさんが所属していたB21スペシャルはお笑いユニット。 その名前を見たら、年配の皆さんは間違いなくアメリカの超重爆撃機B-29を思い起こすことだろう。 B21スペシャルは、ヒロミ、デ... »

「株式会社ジェーシービー(JCB)」 の由来

「株式会社ジェーシービー(JCB)」 の由来

クレジットカードは非常に便利である。 でもクレジットカードは非常に怖い。 その場では暗証番号やサイン一つでサービスが受けられるが、後々支払いをしなければいけないのは一緒。 学生はカードをつくりやすいという話を聞いて、早速作成したあの時。 なんて便利なんだろう!と感動しリボ払いを繰り返す。 しかし途中で自分が把握していた支払額より大きいことに気付き、よくよく説明を読んでみると・・・ そこにはもちろん金利手数料が加算されていた。 10万円のコート、支払額はなんと11万円に。 学生の一万円は大きい。その日からリボ払いはやめた。 それからというもの、利用する時には必ず一括払い。 それでも財布が痛まないから使いすぎてしまう。 制御できない自分のような人間には、カードは必要ないのかもしれない。 大変便利なクレジットカードではあるものの、計画的な利用を心がけたいものです。本当に。   「株式会... »

「置いてきぼり」 の由来

夏の夜はやはり怪談話。 そちらに疎い私は自らもゾッとした由来ストーリーをお送りすることにする。 置いてけ堀 置いてけ堀 置いてけ堀 置いてけ堀 ダジャレではない。 これが置いてきぼりの由来なのだという。 「置いてけ堀」が転じて「置いてけぼり」が誕生したのだ。 江戸本所七不思議(江戸時代ころから伝承される奇談・怪談)のひとつ、「置いてけ堀」。 江戸、つまり現在の東京も昔は水路が多く魚がよく釣れたのだそう。 夕暮れとなり、堀で釣った魚を持ち帰ろうとする釣り人たち。 堀に背を向けると堀から何かが聞こえてくる。 「置いてけ 置いてけ」 魚を放すまで堀の中から「置いてけ 置いてけ」とやむことがない。 恐怖に駆られて逃げ帰る人々。 家に着いて恐る恐る魚籠を覗くと・・・あれほどたくさんの魚が一匹も入っていない。 河童、おいはぎ、たぬき、すっぽんなどなど様々な説が存在するがとの真偽は不明。 その堀が「錦糸... »

小僧寿しの由来

「小僧寿し」 の由来

面白すぎるぞ小僧寿し。 小僧寿しは皆様から経営方針を募ります。 ま ま ま まじっすかぁ。 諸々の事情から追いつめられた小僧寿し。 客や取引先などを中心に社外から経営に関する要望や改善点を郵送、メールで受け付けるのだそう。 1972年に設立された小僧寿しは高級品の代表だったすしを家庭で気軽にたのしめるものに変えた。 しかし時代は変化する。 回転ずしの台頭で価格破壊がおこり、スーパーやコンビニの登場で持ち帰りが可能となった。 確かに私自身ここ10年ほどご無沙汰な感じなので、その存在が失われたのかと思っていたほどである。 小僧寿しの由来 小僧寿しという名前の由来は、志賀直哉の小説「小僧の神様」からきているのだそうだ。 小説の主人公である仙吉はお店に入り、お寿司を食べようとする。 しかしあまりにも値段が高かったので立ち往生。 そこへ登場した救世主、身分の高い見ず知らずの人が、仙吉にお腹いっぱいお... »

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