tossie, 由来メモ 作成者 – 123ページ目 (134ページ中)'s Posts

「蕁麻疹(じんましん) 」 の由来

かいかいかいかい。ぼりぼりぼり。 「あ~こりゃ蕁麻疹ですね。アレルギーかな。」 お医者さんは、当たり前のように呟いた。 それだけ?蕁麻疹てところで何?原因は?うつるの? そんな疑問を投げかける間もなく、病院を後にした。 身体には無数に現れた不気味な発疹。 例えば熱が出るとか喉が痛いとか関節が痛いなんて風邪の症状よりもそれは不気味で、目に見えるその症状には普段以上の不安がついてくる。 本当にこれだけで終わるのだろうか?もしかして、内臓の一つでもやられていて、その初期症状なんてことはないのか? 不安が大きくなりすぎて、いてもたってもいられないからパソコンを開いてみる。 発疹といえば・・子供の頃によく予防接種をするはしか・風疹・水疱瘡の三種の神器である。 実は私はこの違いを良く知らなかったことに気づかされる。 「お前は確か水疱瘡はやってなかったから気をつけなさい。大人は重症化するからね。」 そう... »

「あみだくじ」 の由来

仏、仏と念じていたら不思議な言葉が舞い降りました。 それは「あみだくじ」です。 もしかしたら「阿弥陀くじ」なのかしらと。 そもそもあみだくじとは・・線を引いた片隅に当たりや外れの印・金額などが記載され隠した上で各々が選択し引き当てるくじのことです。 皆さんも少なくても人生で数回は体験したことと思います。 先日、めちゃイケ新メンバーオーディションを見ていると若手芸人の間に、良く知る大物芸人が混じっています。 その人は懐かしいかぶりもの。 そして片足をあげ両手を広げて一言「ぱ~~。」 その響きも懐かしくてタイムスリップした感覚におそわれました。 もちろん私より若い世代にはなんのことやらかもしれません。 もう20年ほど前のことでしょうか。 土曜日の夜といえば・・人気を二分していた番組があったのです。 一つは「八時だよ!全員集合」のドリフターズ。 そしてもう一つはこの大物芸人「明石屋さんま」とビー... »

「仏」 の由来

サンスクリット語に仏教と最近調べた言葉の共通点はインド。 ということで、次に調べるのはやはりこれではないか、 ということで、今日は「仏」について。 私のなけなしの知識では、仏=ブッダだったと思いますが、なぜ日本では「ほとけ」という読みとこの「イ」にんべんに「ム」というカタカナにも分解できる組み合わせの漢字一字で表したのか。 知られていそうで以外に分らない。 悟りのヒント探しの旅にでてみましょう。 そもそも仏とは? 仏教における最高の存在であり、悟りを開いた者のことだそうです。仏陀のこと。 仏陀(ブッダ、梵:बुद्ध buddha) 悟りの最高の地位「仏の悟り」を開いた人を指します。 サンスクリット語buddhaは「目覚めた人」「体解した人」「悟った者」を意味するそうです。 では悟りのレベルによっては仏陀はたくさん存在するのでしょうか? 基本的には、仏教を開いた釈迦ただ一人を指すそうです。... »

「割烹(かっぽう)」 の由来

1、店舗内に調理場設備が整っていて、調理師免許を持った和食専門の板前がいる。 完全個室の数寄屋造りのお座敷で、日本料理(会席・懐石)をお召し上がりいただく店の事 2、お座敷(同上)とおもてなしする者(仲居・芸妓・酌婦)が用意されていて、料理は外部の店舗をもたない出張調理専門の店 から配達してもらうシステムの店。 この二つはそれぞれどんなお店のことでしょうか? 答えは1番が「割烹」、2番が「料亭」のことです。 高級な気分にひたれる日本食を求める場合、皆さんはどちらを選びますか? 考えてみると私はどちらもそれと呼べる店にはあまり出入りしたことがありません。 あたりまえのこと書くなよ!と思われる方もいらっしゃると思いますが、ご勘弁ください。 上記を見る限りでは、割烹は料理を楽しむ場所で料亭はどちらかといえば雰囲気を楽しむ場所のように見えます。 「動」の「割烹」、「静」の「料亭」という表現も適して... »

「おはぎ」 の由来

「おはぎ」を調べてみたら「ぼたもち」で出てきました。 おはぎって正式名称ではないのでしょうか?それとも原料の違いとか? 二つの違いはあるのでしょうか? そんな疑問と共に今日は進めていきます。 まず、おはぎとは・・もち米、又はうるち米を丸めた餅に小豆あんをまぶしたもの。 ぼたもちとは・・もち米の中にあんを入れ丸めた和菓子。 あんこの中に入っているのがご飯である場合をお萩といい、突いて餅にしている場合をぼた餅と言うという説明を見つけましたが、更に他で調べると、小豆餡をまぶしたものがぼたもち、きな粉を用いたものをおはぎと言うであるとか、こし餡を使ったものこそぼたもち、粒餡や煮た小豆そのままを使ったものはおはぎ(逆の場合もあり)であったり、餡ではなく中の米の状態によって区別する。 完全に餅までついたものをぼたもち、米の粒が残っているものをおはぎである・・など、様々な分け方が存在するようです。 製造... »

「おじや」 の由来

「おじや」とは・・雑炊である。 最初から否定された気分です。 では雑炊とはなんでしょうか? 米飯にだし汁醤油味噌などを調味料を軽く加えて、肉や野菜、魚やキノコなどを入れて再度炊き上げた料理のことだそうです。 この定義から、鍋料理の残り汁にご飯を加えたものも雑炊となります。 ちなみにその語源は、古くは「増水」だったことから。 「米飯の量を水で増やす」という意味合いが強かったと考えられるそうです。 そうですね。昔は今のように米余りではありませんからね。 多いほうが満腹感も増します。 この増水に他の具材を加えるようになってから「雑炊」の文字があてられるようになったようです。 これだけでも十分説得力のある由来メモですが今日のメインディッシュは「おじや」ですので・・ 胃にやさしく、私も疲れたときや食欲がないときにファミレスを訪れたときなどは高い頻度で注文してしみます。 ただ、ちゃんとしたレストランで... »

「野次る(やじる)」 の由来

国会中継を観ました。久しぶりに観ました。 そしてすぐに消しました。 今まで観なかった理由にすぐに気づきました。 その原因を忘れるほど長く観ていませんでしたから。 それは・・見苦しい野次です。 いい歳の大人、しかもそれぞれが地域の何万、何十万の国民の支持を受けた国会議員がなぜあのような相手の話を切るような野次を発するのでしょうか。 最近のマイクは高感度なので、テレビの前の我々でも一語一句逃さず聞き取ることができます。 その内容も次元の低い・・答弁の許されていない人が一番目立っていたり・・ 政治のレベルの低さを浮き彫りにしている感すらあります。 まぁ、それが華、それが醍醐味、それが仕事と言われれば納得せざるおえません。 まぁ、居眠りよりはましですかね。 今日は「野次」について。この言葉もあまりいい印象はありませんね。 私のイメージでは、偉ぶっていたりどうにも手の届かない世界の人間に対して一般人... »

「お盆とお彼岸」 の由来

日本人はお墓参りが大好きです。 おかしなことに宗教観はなくてもお墓参りは欠かしません。 正月には神社、結婚式は教会、亡くなればお寺の墓地へはいります。 お布施は言われるがまま払い、自分の代で途絶えても永代供養を申し出て旅立ちます。 主にお墓参りを欠かせないのが年に三回。お盆と春と秋のお彼岸です。 今日はこのお墓参りの日、「お盆」と「お彼岸」について調べたいと思います。 どちらもその名前については前から不思議でした。 なんとなく仏教用語である気はしますが、その意味については全く未知・無知であります。 それぞれ、三月・八月・九月。これもなんとなく疑問。 なぜ一月足らずで再びお墓を訪れるのか? そんな疑問も解決できたら嬉しいです。 今日は同時に二つの言葉を調べることにしましたが、それには訳があります。 どちらも経緯が同じようなのです。 その語源はサンスクリット語(古代インド語)にあり、漢字に訳さ... »

「根性」 の由来

私はこの言葉があまり好きじゃありません。 それは若干熱すぎる気がするからなのか、自分にそんなものが見当たらないからなのか・・ それは分かりませんが、兎に角、あまり好きにはなれません。 今日は「根性」について。 漢字が浸透してますから、かなり想像も易しくなりますね。 「根っこにある性」 植物で考えれば根は、養分や水分を吸い上げ汚れ仕事を一手に引き受ける縁の下の力持ちと言えると思います。 それを人間に置き換えた場合当てはまるのでしょうか? 我々には口があります。そこから必要なものを取り入れるわけです。当たり前のことですね。 ということは、我々の根に当たる部分は? それは「心」なのかもしれません。 「根が腐る」と植物は枯れてしまいます。 人間も「心が腐る」と良心や倫理・道徳心が消え、モラルの低い人間ができあがってしまいます。 そう考える私は、どうしても「根性」という言葉が理解できないのです。 今... »

「そろばん」 の由来

最近見かけなくなりましたね。 まだ使っている方、もしくは会社はあるのでしょうか。 「実はこれはかなり便利なもの。物事の考え方にも利用できる。」 なんていってもこの言葉は他人の受け売り。 だって私はこれ、、触ったことがないんです。 今日は「そろばん」について。 私の世代は、習い事としての「そろばん」としては最後の世代ではないでしょうか。 クラスの何人かの児童がおそろいの手提げ(オレンジ色)を持っていて、それがなんだかブルジョアの匂いをかもし出しているんです。 それが幼心になんだか羨ましかったものです。 放課後、ドッジボールや缶けり、ソフトボールを楽しむ我々悪がきを尻目に「その方々」は、同じ方向を向き歩き出して、同じ一軒家に吸い込まれて行くのです。 我々はそれぞれの心に、そろばんがやりたいというよりあの高級な匂いを一度でも吸って見たいという感情が少なからずありました。 今でも習い事として成り立... »

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