tossie, 由来メモ 作成者 – 34ページ目 (134ページ中)'s Posts

「杉玉(すぎたま)」 の由来

杉玉とはなんぞや? 酒蔵に勤めている友人が作らなきゃならないってんで山の中までお付き合いをしたというわけ。 ところで杉玉とはなんぞや?何度も失礼します。 ■「杉玉(すぎたま)」の由来 杉玉(すぎたま)とは、スギの穂先を集めてボール状にしたもの。 酒蔵の玄関などにぶら下がるあれですよといっても馴染みの少ない人ばかりであろう。 日本酒の造り酒屋などの軒先にこの杉玉が吊されると、それは搾りを始めたことを意味し、新酒が出来たことを知らせる役割を果たすというわけだ。 専門的には酒林(さかばやし)とも呼ばれるらしい。 ここで実物を見たことのあった私でも初めて知ったことなのだが、吊るされたばかりの杉玉は蒼々としているというのだ。 茶色く枯れた様しか見たことがなかったのでしらなかったのだがこの色の変化が人々に、新酒の熟成の具合を物語るとのこと。 なるほど、その存在は奥深い。 それを見ると酒屋の看板のように... »

「骨頂/骨張(こっちょう)」 の由来

愚の骨頂 とは、この上なく愚かなこと。最も馬鹿げたこと。 では骨頂はというと、程度がもっともはなはだしいことや、この上ないさまのことを言うのだそうだ。 最近ではその多くが、悪くいう場合に用いられるらしい。 良い意味で用いられる少ない例が真骨頂。 意味は、そのものの本来の姿。(普段なかなか気づかないものだが、それが出現した時との注は必要かも ) 真骨頂と言われると、それだけで意味を成すのかと思っていたのだが「真」だけで本当のといった意味を表すことは間違いなく、「骨」と「頂」という漢字がなぜ程度を表すような意味を持つのかは非常に気になる。 ■「骨頂/骨張(こっちょう)」の由来 「骨頂」はあて字だといい、本来は「骨張」と書きます。 この事実だけでなんとなく理解しがたい「骨頂」。 それはやはり「頂」がてっぺんや先っぽを表すという常識からです。 「骨張」で、その意味は「意地を張る」。 これは理解でき... »

「ババ抜き」 の由来

トランプの由来が意外な勘違いからだったという事実に驚き個人的に盛り上がったところで、ついでに「ババ抜き」もいってみたい。 ■「ババ抜き」の由来 「ババ抜き」という名前の由来には、今から約150年ほど前イギリスで生まれたトランプとは別のカードゲームである「オールドメイド(Old Maid)」が関係しているという。 「オールドメイド」は日本の「ばばぬき」と同様のトランプゲーム。 ルールもまったく同じで、違いは「ジョーカー」を使わないということだけ。 最初に、52枚の中から、Qを1枚だけ抜き取ります。(マークはどれでもよい) あとはゲームのプレーヤー全員に1枚ずつカードを配っていき・・・(ここからは全く同じなので割愛) 当然最後にQが1枚だけ残り、それを持っていた人が負けと言うわけ。 同じ絵柄のカードを揃え、最後に「年をとったメイド」の絵柄のカードを残る。 たぶんこのQの絵柄が「オールドメイド」... »

「トランプ」 の由来

私は家庭環境のせいからか、小さいころからトランプをやっていました。 子供といえばたいてい神経衰弱から入るのかもしれませんが私の場合はガチンコのババ抜き。 最後の一枚がなくなるまで全く気が抜けず、大人達も手加減も容赦もいっさいありません。 そういった環境で育ったせいか、私はこうして相手の考えを読むとか人を騙すとか、計算して物事を進めるといった感覚を養ったのかもしれません。(あまりいいことではありませんね・・・ 笑) 泣いた事もたくさんあります。拗ねたことも数え切れないほど。 しかし、悔しさをバネにして、今の強い自分が形成されたのだと富に思うのです。 今、小学生中学生の子供を持ち、子育てに悩む親御さんたちに是非トランプコミュニケーションをお奨めいたします。 アーラ不思議!一週間で会話が増えます。 テレビを付けなくなります。 勝ちたいという意欲がわきます。 我慢ができるようになります。 そして!... »

「ポールポジション」 の由来

スポーツ競技には様々なスタイルがあります。 理不尽に思えても、それがルールである以上はそこに異議の申し立てはできません。 今まさにテレビでは冬季オリンピックをやっていますが、それを大いに感じます。 一番はスピードスケートという競技。 前に立たれてしまったらよほどのことがない限り追い抜くことは不可能ではないでしょうか。 しかも決着はコンマ何秒以下の世界で、まさにそれは髪の毛とか乳首とか人より多くでっぱりがあったほうが有利といった領域。 勝ち負けはわかりますが、それほどの差が一体ナニになるのか・・・ そんなことを言ったら元も子もありませんが、もう少しなんとかならないものなのでしょうか。 だからタイムを競うのと順番を競う競技にわかれているのでしょうけど・・・ そんな中で私が今日取り上げるのはF1。 特に興味があるとか思い入れがあるとかそういったことはないのですが同様の他競技と見比べたら公平性があ... »

「AAA(トリプル・エー)」 の由来

テレビで見かけたグループの名前の由来を聞いて驚いた。 Attack All Around(アタック・オール・アラウンド) すべてのことに挑戦するという意味だ。 ■「AAA(トリプル・エー)」の由来 男女7人組のパフォーマンスグループその名はAAA(トリプル・エー)。 ごめんなさい。 正直なところ名前は聞いたことある気がしましたがこの時がお初な感じ。 なんとなくそのビジュアルや構成が「trf」みたいだなと思ってみていたのですが調べてみればAAA(トリプル・エー)もエイベックス所属でプロデューサーはmasato max matsuuraさん。 今更ながらtrfの名前はTK RAVE FACTORY(=小室哲哉のレイヴ工場)からですね・・・ とはついでの由来メモ。 ボーカル+DJ+ダンサーからなるユニット構成で、ある意味当時のなんでもありだったのかもしれません。 AAA(トリプル・エー)はという... »

「義理」 の由来

義とは私利私欲にとらわれないこと。 これは先日テレビで勉強した義を重んじた上杉謙信の生き方。 ■「義理」の由来 義(ぎ)は人間の行動・志操に関する概念である、とは広辞苑から。 儒教における義は、儒教の主要な思想であり、五常(仁・義・礼・智・信)のひとつ。 正しい行いを守ることであり、人間の欲望を追求する「利」と対立する概念。 やはり「私利私欲にとらわれないこと」に行きつく。 理とは、中国哲学の概念であり、璞(あらたま)を磨いて美しい模様を出すことを意味することから「ととのえる」「おさめる」、あるいは「分ける」「すじ目をつける」といった意味が派生する。 仏教における理は、治める、正すといった意味。 どちらも私の好きな文字である。 ところが、義理となるとどうだろう。 本心はやりたくないけれども、仕方なく行わざるを得ないから・・・ 現代人にとってあまり関わりたくない、面倒な儀礼のように捉えられて... »

「自惚れ(うぬぼれ)」 の由来

自分自身を的確に表現すると? 誰でも自分のことはなかなか理解できないもの。 私などは他人から言わせると「うぬぼれがすぎる」らしい。 もちろん直接誰かに言われたのではなくて、一番近い存在である親に言われたから受け入れることにした。 でもうぬぼれなければ自信が身につかず、成功は収められないという裏返しの発想もあります。 特に私の母親の家系は芸術方面に才能を伸ばす人が多いようでこの芸術こそうぬぼれの骨頂といえるでしょう。 自分自身に酔って、他人には理解できないものを生み出していく。 正解のない世界で、自分の個性を発揮してゆく。そこには「うぬぼれ」が必要ではないでしょうか。 ■「自惚れ(うぬぼれ)」の由来 「うぬぼれ」とは自分の能力を過信するという事。 しかし、その評価は誰が与えるのか? うぬぼれているひとは自分がそうだとは決し思わないはず。 そういった理由からか「うぬぼれる」には「自惚れる」もし... »

「マスをかく」 の由来

「マスをかく」 の由来

自慰行為のことを「マスをかく」と言います。 断定してしまいました。間違えました。 言うらしいです。 別に気取ってはいません。私は知りませんでした。 なぜなら私は・・・オナニー世代だからです。 「マスをかく」 の由来 隠語のせいなのか、自慰行為にはたくさんの表現があるようです。 大変勉強になります。 例えば先ほどの「マスをかく」は日本語の「せんずりをかく」(ちなみにセンズリとは千回擦るからの転化と考えられ「こく」については、嘘をこくといった用法を考えると分かりやすい)と、英語でこういった行為を表す「マスターベーション masturbation 」を略した「マス」二つが合わさってできあがったのです。 最初に言った人は、きっとこれならわからないだろうとか英語の方がかっこいいとか、まるで中学生が先生の前で友達に「煙草をくれ」といっても理解できないような合言葉感覚で用いたのだろう。(分かり辛い?) ... »

「無茶苦茶(むちゃくちゃ)」 の由来

めちゃくちゃに泣いてしまいたい~♪ とは工藤静香さんの15枚目のシングルタイトル。 このめちゃくちゃな漢字「無茶苦茶」を持つめちゃくちゃを取り上げるにあたって頭に浮かんだのがこのフレーズだったのですが、それがそのまんまタイトルだとは知りませんでした。 調べてみると、もう20年以上前の曲。 そういったことがすぐに浮かぶんだから、そうとう強烈なインパクトだったのでしょうね。 でもそれは工藤静香さんの当時の人気はもちろんのことだが、それ以上に「めちゃくちゃ」というタイトル兼歌詞によるところだろう。 もちろんそれを「無茶苦茶に泣いてしまいたい」と書いてしまったら現在のAKBのように、「目を引けばなんでもいい」の時代ではなかったので社会は逆に「支離滅裂」ときっと捉えたはずだ。 ■「無茶苦茶(むちゃくちゃ)」の由来 無茶苦茶とは、道理に合わないこと、程度がはなはだしいこと、知識がないこと、乱暴なさまな... »

Page 34 of 134«3233343536»