芸人

「椿鬼奴(つばき おにやっこ)」 の由来

「あちきは廓の中の鳥でありんした。そんなあちきを自由にしてくれたのは先生でありんす。先生!あちきの腹を切っておくんなんし!」 これはドラマJIN-仁-のなかの中谷美紀さん演じる野風の台詞。 その物真似をしているが、椿鬼奴さん。 この物真似の斬新なところは、実際に物真似をする場面よりも鬼奴さんの体当たりの笑いの中でサントラのように流れてくること。 面白いのか?と聞かれると何度も聞いているうちにはそうでもなくなるわけですがなんとなくこれが流れないと鬼奴さんぽくないと感じてしまう。 そんな物真似の形ってのもあるんだなと感心させられます。 ちなみにその物真似の元ネタ「ドラマJIN-仁-」を私は見たことが無いということも全く関係は無いけど記しておきます。(つまりこの物真似は雰囲気だけでも楽しめるということ) 当初の芸風は、ショートボブに眉頭を鼻筋まで延ばしたような独特のメイク。 黒のミニワンピースに... »

「三瓶(さんぺえ)」 の由来

いつ出てきたのか、どのように出てきたのか思い出せない。 当初はちょっとしたギャグをしていた気もする。 でもそれも今はやってないし、存在感があるといえばそうでもなくて個性があるかといえば、同じような体系のキャラの中でも異彩を放っているということもまったくない。 ただいえるのは、そのキャラが何となく憎めないってことだけだろう。 今日取り上げるのは、三瓶さん。 本名はそのまんま、三瓶 友敬(さんぺい ともゆき)さんで、1976年11月23日生まれ、福島県安達郡本宮町(現本宮市)出身で血液型はB型。 よしもとクリエイティブ・エージェンシー(東京吉本)所属の芸人さん。 今はじめて知りました。エリートともいえる、よしもと所属とは驚きです。 (それほどのプロフェッショナルなのかといった意味で) NSC東京校5期生で、2001年フジテレビの深夜番組「BACK-UP!」に出演し、おすぎとピーコに見出されれた... »

「フットボールアワー」 の由来

今年は夏から忙しい。 私は欧州サッカーが好きなのですが、特にお気に入りはプレミアサッカー。 つまりサッカーの母国であるイギリス、イングランドサッカーが好き。 スピード感がありゲーム展開が速いので飽きないのです。 選手の名前もおそらく5チーム分くらいは言えるほど。 以前から有料チャンネルに登録して観戦していたのですが、今年は更に忙しくなります。 それはたくさんの日本人選手が移籍したからにほかなりません。 香川真司選手はじめ、宮市亮選手に吉田麻也選手そして李忠成選手・・・ 他にもれていないか?もれてたらごめんなさい。 まぁとにかく、日本人が活躍してくれるのは嬉しい。 特に香川真司選手は名門マンチェスターユナイテッドです。 憧れ・・てはいなけど(好きなチームは他にあるので)、世界的な名門です。 サッカー中継は不定期で、深夜がほとんどなので最近は録画が忙しい。 それをあとでチェックしていると、撮っ... »

「明石家さんま」 の由来

大御所とかビッグスリーとか、要は海千山千の芸能界の一番高いところに君臨しているってことで、特に若手芸人なんかを見ていると、見てるこっちがかわいそうになるくらい恐縮したりする。 それは国民的お笑いスターとして活躍を続けているタモリさん、ビートたけしさん、そして今日取り上げる明石家さんまさん。 大変申し訳ないんだけど、前記のお二人は若手を大切にするイメージがあるんだけどさんまさんに関しては私の見る限り、後に続く若手よりもその場の笑いを選んでいるように見えなくも無い。 それは「芸人」としては当然なんだろうけど、そろそろいい歳なのだから役回りってのがある気がするんだよね。 そんなにがんばらなくても誰もでしゃばらないだろうし、もちろん前にもでない。 てゆーか出れない。 そのくらい高い位置にいるんだから、もっとゆったりと構えられないものだろうか。 いつも忙しくて忙しなくて賑やかでうるさくて・・・そうか... »

「アンガールズ」 の由来

芸人にとって一番大切なことってなんでしょうか? それは基本的に気持ち悪さではないでしょうか。 見たことのない強烈なインパクトってのは、視聴者に強烈なイメージを植え付け他者よりも、自分達を優位な位置に持ち上げてくれます。 もちろんそれだけではファンは付いてきません。 実力も必要です。努力も必要です。時には駆け引きも必要かもしれません。 でもこの二人はどうでしょう。 持って生まれた気持ち悪さはもちろん個性として活きていますが、実力があるのかといわれると、そこには若干疑問が残り、いつもの脱力感からは努力をあまり感じず、駆け引きをするほど器用には見えない。 そうか!もしかしたらここまで運だけで登ってきてしまったのか・・・ 今日はお笑いコンビ、アンガールズを取り上げます。 ■「アンガールズ」の由来 アンガールズは、ワタナベエンターテインメント所属のお笑いコンビ。 ツッコミ・ネタ作り担当でまれにボケる... »

「コロッケ(芸人)」 の由来

コロッケについて書いたっけ?と調べてみたら書いてあったのですが、今日はもう一度コロッケについて。 でも今日はコロッケはコロッケでも、ものまね芸人のコロッケさんの登場です。 変幻自在の顔芸を武器に、似ている似ていないは別問題として男女問わないそのモノマネの対象物は独特の世界観で唯一無二の存在として老若男女すべてに受け入れられているのではないでしょうか。 要はものまね対象を知らなくっても笑えるってこと。 特徴は捉えているのだけど、コロッケさんの顔の元が元だけに、何をやっても似ているとは言いがたい。 それは一般的に言われる「ものまね」ではなく、コロッケさん自身が特徴的だと思いこんだ一部分を強調した「ものまね」であり、極端なデフォルメのあまり、本人とは全く違う別物になってしまう事が多い。 他の人から「何故ああいう風になったのか?」と聞かれても説明出来ないらしい。 よくよく考えてみたらそういった芸風... »

「ロンドンブーツ1号2号(ロンブー)」 の由来

そろそろオリンピックだし、関連して何か書けないだろうか、、 そうだ!「ロンドン」を調べてみよう!と思い立ったのですが、この外国の地名ってネタは英語も分からないし何やらややこしそう。 ということで、今日は、ロンドンブーツ1号2号でいきます。(いきなりの方向転換) こちらならお笑い(まぁまぁ得意分野)なのでなんとかなりそうです。 昨夜も某番組をやっていました。 淳さんが女性の部屋に一泊してその女性を評価するといった企画。 ズボラなグラビア、マニアックなお笑い芸人、意外な面を素顔をみせる○○さんなど、大変興味深い放送内容でした。(タレントの部屋の中が見れるだけでもドキドキ) また、それぞれ女性のキャラを引き立たせる淳さんのトークがすごい! 部屋に入るなりたくさんのお掃除チェック。 カーテンレールの上からシャンプーの底といった普段全く目の届かない場所まで入念なチェックが入ります。 お風呂を借りると... »

「森三中(もりさんちゅう)」 の由来

お笑い芸人が売れるか売れないかって運ではないかといつも思います。 3人ともいわゆる「ブスキャラ」かつ「デブキャラ」。 デビュー当時はチビ・メガネ・デブの三拍子。 本当に「いわゆる」女性芸人でしたので、こんなに売れるとは夢にも思いませんでした。 今日は「森三中」について。 1998年結成。吉本興業の東京NSC4期の同期生として3人は出会いました。 いつもよりちょっと詳しくご紹介。(思い入れの度合いです) ●大島美幸さん(おおしま みゆき) 担当はボケと情報収集。 栃木県那須郡黒羽町(現・大田原市)出身、身長166cm、体重78kg。 昔憧れていた人は観月ありささん。(お約束?) ●村上知子さん(むらかみ ともこ ) 担当はツッコミとスケジュール管理。 神奈川県横浜市磯子区出身、身長146cm、体重60kg。 ●黒沢かずこさん(くろさわ かずこ) 担当はボケとネタ作り。 茨城県勝田市(現・ひた... »

「ダウンタウン」 の由来

お笑いの楽しみってのを知ったのは確か、中学校も終わりの頃。 当時は真面目に勉強していたので、深夜まで起きていることもざらでした。 でも、勉強ばかりしていると、どんどん煮詰まってくるので息抜きにテレビをつけてみる。 するとどうでしょう。 いつも見飽きたゴールデンタイムとは違った、いわゆるマニアックな番組がやっていたのです。 ゴールデンではできないような内容だったから新鮮に映ったのでしょう。いつの間にか釘づけ。 今でもそうですが、深夜ってのは若手の登竜門的な意味合いを持っていてその時間で話題と数字を集めると、10時代に30分から一時間へと延長されて更に前の時間へ・・・ そうしてタレント、芸人、俳優も成長していくのであります。 当時私が見ていた芸人が、そうして成長していく姿を見れたのは非常にラッキーでした。 というのもその芸人がこれ以上にないブレイクを果たし、今なお第一線で活躍している「ダウンタ... »

「猿岩石」 の由来

こんな名前のコンビがいたことを皆さんは覚えてますか? 「猿岩石」 一世を風靡(ふうび)したのはもう十年以上前です。 それでもメンバーの名前を聞けば容易に思い出すことでしょう。 有吉弘行さん(ありよし ひろいき)ボケ担当、 森脇和成(もりわき かずなり)ツッコミ担当。 お二人とも広島県の出身です。 そうです。 再ブレイクを果たした珍しい芸人有吉さんの昔のコンビ名です。 この垢抜けない名前が示すとおり、二人は不思議なデビューを飾り打ち上げ花火のように見事に消えていきました。 1996年4月、テレビ番組「進め!電波少年」の企画の中で半分騙されて香港に連れていかれます。 香港で告げられたのは「イギリスまでヒッチハイクで行け」ただそれだけ。 「いつでもリタイアできる、所詮はTV企画」といった甘い考えで旅はスタート。 幾多の試練を乗り越え、そのたびの模様は人々に笑いと感動を届けます。 私も当時毎週欠か... »

Page 3 of 41234