カタカナ語

「トタン」 の由来

小屋や車庫の補強や補修に便利なのがトタン板。 ただその見た目はやはりお粗末なもので、格調高い建物には不似合い。 色が剥げて錆びてくると更に見れたものでなくなり、一気に河川敷の住いのように見えてきます。 なぜあのように波打っているのかも疑問ですが、あくまで私の憶測の限りで推理してみると、持ち運びが便利であるとか使用勝手がいいとか、暖かみがあるように見えるとか、そんなところではないでしょうか。 ただ、トタンも色々なのでまたバケツ、じょうろ、ちりとりといった日用品の材料にも用いられるのだそう。 そうそう、トタンのちりとり。 実家の庭掃きで用いてきたのですが、なんとも頑丈でもちがいい。 補強補強でかれこれ15年。劣化もしないでほんと優れもの。 自らの棺に入れたい一品です。変な例えですが・・・ ■「トタン」の由来 トタンとは、亜鉛めっき鋼板のうち主に建築資材として使われているものを指すのだそう。 他... »

「シンクタンク」 の由来

日本では横文字にするとかっこよく見えるといった傾向が未だに根強い気がする。 たいした団体でなくてもそれなりの冠がつくといっぱしに見えたり。 また、横文字にすると一瞬相手にその意味を考えさせるという間が自分にとって言い逃れを考える時間の余裕になったり。 まぁ兎に角、横文字の理解しがたい団体は日に日に増えている気がする。 さて今日とりあげるのは「シンクタンク」であるのだが、私はその意味すら知らずに書き始めたので、こちらの団体が決してそういったいい加減な組織と同じと言っているのではないことを最初に記しておく。 なんせ「シンクタンク」と聞いて、タンクはもちろん戦車とか水槽をイメージしたし、シンクにいたっては、台所の流しを想像してしまった。なるほど、流しの水槽のことかと。 ■「シンクタンク think-tank」の由来 「シンクタンク」は「think-tank」と書く。 様々な分野の専門家を集め、国... »

「NEOPASA(ネオパーサ)」 の由来

東海道自動車道って自分で走ったことが無いんです。 今回もバスツアーだったので、途中の楽しみに時間を割くことができませんでした。 楽しみって何かって?そりゃもちろんサービスエリア。 東海道といえば話題のサービスエリア目白押しで忙しいエリアらしい。 とは言っても実際に訪れるまでそんなこと知らなかったのですが。 観覧車や遊園地に豪華な便所。 温泉施設にブランド品の買えるモール、レンタルバイクもあるらしい。 ところがどのエリアも休憩が10分ときているから用を足すと残りは5分ほどしかなくスターバックスで珈琲を買うこともままならない状態。 その点においては、かなりのストレスと後悔の残る旅でした。 「NEOPASA(ネオパーサ)」の由来 そんな状況下で、バスの中というのは例のごとく時間が余り、あまり聞きたくなくてもガイドさんの話が自然と耳に入るってくる。 確かこれらのパーキングエリア、サービスエリアの呼... »

「カンニング」 の由来

私は昔から悪いことが出来ないたちでして・・・ 心にやましいことと、好きな女の子の前では顔が紅潮してしまうんです。 うそがつけない。 ところが良い嘘、例えばマジックのような行為やサプライズプレゼントといったようないわゆる「演技」というのは得意で、人の心理をつき相手を意のままに操ることもできます。 というわけで、良心というものがなかったらどれだけの詐欺師になったかと自分でも想像するだけで恐ろしくなるわけです。 ■カンニング したことないんです。もちろんできないわけですが・・・ 不正をしていい点を取った自分も許せなくなってしまうんですね。 昔から変わった子供で、悪い点を取って親に怒られるということはなかったのですが、人より劣るという事実が自分で許せない。それほどの負けず嫌い。 だからできないなりに必死に勉強していました。 ■「カンニング」の由来 そのカンニングの由来、皆さんも勘違いしていませんか... »

「ミーハー」 の由来

自分はミーハーではない。 そう信じてきたのですが、最近その自信が揺らぎつつあります。 無難なものを選んだり、流行が気になったり、年を取ってきたせいか明らかにミーハー。 ミーハーとは!世の中の流行や芸能人に熱中したり、影響を受けやすかったりするような者に対しての呼称。 ■「ミーハー」の由来 通常はカタカナで「ミーハー」と表記しますが、かつてはみいはあ、みいはあ族などと呼ばれた事もあったのだそう。 こういったことがどうやら由来のヒントになりそうです。 「ミーハー」は昭和初期(テレビが普及し始めた1950年代後半)に生まれた俗語。 元々は低俗な趣味や流行に夢中になっている教養の低い者や、そのような人(特に若い女性)を軽蔑して言う蔑称だったといいます。 最近の用法で考えると、「ある事象に対して(それがメディアなどで取り上げられ)世間一般で話題になってから飛びつく」といった意味でのものがほとんどであ... »

「ペットボトル」 の由来

軽くて丈夫で柔軟性があり、軽度のへこみであれば自ら元に戻る。なんて素晴らしい商品でしょう。 日本には自動販売機とコンビニエンスストアのシェア拡大や使い易さ、手軽さなども手伝って2000年頃からペットボトルが若い世代を中心に広がっていきました。 飲み物を供給してくれるだけでなく、使い終わった後にも仕事をしてくれます。 家庭で作った飲み物の保存や持ち運び、つまり水筒の役割も果たしてくれるのです。 最近はリサイクルも進み、粉砕・洗浄し金属などの異物を取り除くことによってフレークやペレットの状態(PET素材)となり、卵パックのシートやポリエステル繊維として再製品化することもできます。 ごくたまに衣料品として店頭に並ぶ姿を見かけますが、あのペットボトルがシャツに!という驚きは未だにありますよね。 更に更に更に水を入れ玄関先に置く事で猫退治が出来ます。 ですが・・・ 皆さんお気づきでしょうが効果の程は... »

「チラリズム」 の由来

私はバカリズムより好きなものがある。それはチラリズムだ。 そんな駄洒落ドヤ顔で言われても引くだけ。もちろん名言にも残るはずも無い。 今日は真面目にチラリズムを語ろうと思っていたのにこのスタートはなんだ!と自らに腹を立てる。 チラリズムそれは男性の永遠のテーマ。違う? なんでソワソワするのだろう。モロのほうが断然いいはずなのにそれでは物足りないのだ。 やはりチラなのだ。一瞬のチラなのだ。女性にはわかるまい。威張ることでもないけど。 階段はもちろん、電車の向かいの女の子、屈むときの胸元、物を拾うときはW、台風や暴風の日はビッグチャンス ブルマからチラ、シャツからチラ、はだけた浴衣の胸元がチラ、アイドルコンサートでチラ、チラリズムそれは偶然の部分的な覗き見への性的興奮。 一瞬が織り成す魅惑のファンタジー。 できればおじさんはその時、何色にも染まっていない純白を所望する。 ■「チラリズム」の由来 ... »

「ルンルン」 の由来

近所に移動のときにいつもスキップしている子がいる。 しかも男の子。たぶん小学校中学年くらい。 体はそれほど大きくないけどちょっと危なく見える。 先日駐車場で出くわしたときに、からかって「いつもルンルン気分だね~」と冷やかしたら「なにルンルンて。バカじゃないの。」と逆に罵られた。 なんだ以外に男らしいところあるんじゃんなんて口では答えたのだけど腹の中では結構イライラしてた。 いい歳して・・・ ■「ルンルン」の由来 知らなくて当然だろう。 ルンルンはTVアニメ「花の子ルンルン(放映は79年2月9日~80年2月8日)からきたという。 東映アニメーション魔女っ子シリーズ第8作目として大人気「キャンディ・キャンディ」の後の番組として製作・放映された。 「キャンディ・キャンディ」のヒットを受けてかヨーロッパを中心とした舞台設定。 花探しの旅を通じて人間的成長を遂げるというのがその話の大筋。 そして放送... »

「ワンセグ」 の由来

スマホを持っていない私の時間の潰し方が酷い。 最初はiモードセンターから問い合わせてニュースの項目をチェック。 見出しだけ見ればだいたいわかるから深く読み下げることは無い。 次は過去にとった写真なんかを出してきて、思い出に浸ったり無駄に編集したりたまにはグループ分けして整理したり。(ここまでやるのはよほど暇なときですね)それでも時間が余っている時の最後の手段が、ワンセグ。 普段家ではほとんど見ないテレビというものを取り出してくるのである。 でもこれも当たりハズレがあり中々難しいところで電波が安定しない場所だとゼロだからそれほどは期待はできない。 カーナビについてきたテレビがアナログですでに使い物にならないので車の中でそれなりにかなり見れたら重宝するのだろうけど、確率的には三割くらい。 最近少しは見れる範囲が広がってきたのはなぜだろう? そうかワンセグがそもそも何なのかを調べれば、機械音痴の... »

「フォークダンス」 の由来

北朝鮮の対外向けの映像の中ではよくマスゲームが出てくるが、あんなこと(あれをやろうとか、やりたいとか、どんな意味があるとか考えるとか)今の日本では到底考えられないよね。 昔からいつも同じことをやっているようだけど、どの映像も、どの時代でも、今になってもどことなく懐かしく感じてしまうのはなぜなのだろうか。 しかし今日みた映像は少し違っていた。 明らかにいつものそれとはその質が違う。 なぜだろう? どこか遠くの異国の地であった北朝鮮の人々が身近に感じて、我々にとっては御伽噺のようなその国がいつもより身近に感じた。 どうやら日本のメディアが直接現地で取材した映像だったようだ。 画質一つでこうも距離感が変わるものだとは想像もしていなかった。 地球の反対側であっても今の時代は生放送でオリンピックもワールドカップも見れる。 インターネットに接続すれば世界の誰とでも繋がって話ができる。 そんな時代に、近... »

Page 2 of 512345