「デート」 の由来
今日は、「あいびき」を調べてみようと思いつきました。 「あいびき」とは、相愛の男女が人目を避けて会うこと。また密会と言った意味を持ち江戸後期から使われ始めた語なのだそうです。 ひらがなで「あいびき」と書くと、その意味に誤解が生じますが、漢字で書く場合「逢引」となり、豚肉と牛肉を混ぜ合わせたひき肉「合い挽き(合挽き、合挽)」とは無関係なようです。 私はこの二つルーツが近いものであるかのような疑いを持っていたので、「逢い引き」にもなにやらドロドロとしたものを想像していたのですが、二つの由来は全く関係ないようです。 「逢い引き」が生まれたのは江戸時代。身分制度があった時代です。 お互いに好き焦がれていても、その身分の中で自由な恋愛ができなかったその時。 人目を避けたり、密会することは現代とは違ったやましさがあったのでしょうね。 さて今に生きる我々はというと、見合いも恋愛も駆け落ちも自由です。(こ... »
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